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媒介型魔術[魔術の発動／記憶型]
媒介型魔術（媒介型／type-transmit)とは魔術の発動／記憶型の一つで、あるモノを媒介に魔術を間接的に発動する間接型魔術のひとつ。
主に、魔具などがこれに該当する。
モノに魔術の術式を記憶させ、魔力を込め、設定した事象をトリガーに魔力を使用して魔術を自発させる。
呪術によく用いられる方法で、オカルトでみられる「呪いの○○」（それを手にしたものは不幸になる）などというものは、媒介型の呪術である可能性がある。媒介型魔術の中でもとくに、記憶させるモノが、音声メディアや映像メディアである場合、これを録音型魔術と呼ぶ。
