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魔術のその他の分類

　ここまでで魔術の大分類、中分類と称し幾つかの分類方法を述べてきたが、他にも魔術の分類方法はたくさんある。この頁では様々な分類方法を紹介する。一部の分類方法は別の頁にて解説する。

「魔力の方向性による分類」

　魔力には幾つかの種類があり、六つの方向性で十二に分類される。方向性は一般に超自然的魔力(マナ)と人為的魔力(オド)の間で違いはない。

「魔力の色による分類」

　魔力にはその方向性によって六種類の色が存在する。魔力の方向性とはまた若干の差があり、魔力の方向性による分類と合わせて考えられるときもある。この色は、感知の上級能力者が視覚感知した際に見えるものである。魔力の質が濃ければ、感知能力の低い者でも視認が可能である。

「パトルオロビオスへの接続手順による分類」

　魔術の発動とはすなわち、パロトルオロビオスに接続し、任意の結果を得ることであるが、その接続の方法で魔術を分類することができる。大半の魔術はリバータイプ（type-rivers）と呼ばれるもので、他にもミラータイプ（type-mirror）、オルタータイプ（type-alter）などがある。