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転生したら人間だったらしい  作者: らららやっすぅ
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何?帰ってきて、ボーッとしてるわよ?

うんちょっと。下を向き考え事をする

(このままお兄ちゃんが犬になっちゃった、ってどう伝えるの?)

考えろ私、どーしたらいいんだ)

母が揚げ物を作って夕飯を用意していた。きっとお兄ちゃんが生きてて嬉しかったんだ。

(犬とは知らずに…)って私も混乱してるわよ。だいたいあの日はなんなの?いきなり影みたいに

現れて影の中に消えるような感じのあの光景。死神だったら許さないわ!

それにしてもなんだかな…なんて伝えれたらいいのよ。

明日も病院いっておにい…いやお兄ちゃんはお兄ちゃんか、例え転生してても、それにまだろくに会話もしてないし、

はるか!はっとしているといつの間にか私以外ご飯を食べ終わった。さっきから大丈夫?

お兄ちゃんの事は今は心配しないで、お母さんはね、今の流星がちょっとちがくても、生きててくれることが何より嬉しいのよ。

そりゃこれから想像以上に向き合っていくのもまだ全然想像すらできてないけど、まずは前向きにね!

上手く言えないけど、覚悟って必要なのよ(そういってはるかの目をみた)

  はるかももうすぐ大学でしょ?準備とかできたの?ものいいたそうなはるかの顔を無視するように、

大学の話をして話を終わらせた。

(お兄ちゃんが犬だってそんなの誰が信じるの?

てかもうお兄ちゃんはいないから諦めてこれからは(シバサ)をお兄ちゃんのように可愛がってよ?)

 

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