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病室に向かうとすでに流星は立っていた。
え?立てるの?誰もがそう感じたが、幸介は慌てて医者を呼んだ。
はるかと瞳(母親)はあまりにも嬉しくて号泣していた。
母『目が覚めたんだね。よかった。母さんは今うううう、(泣いてて興奮してて声が出づらい)
はるか『お兄ちゃん…信じてたよお兄ちゃんならまた目を開けるって』
流星はじーーーっとしたまま動かない、というか返事もしないし泣きもしない
そうかそうかお母さんは、何も言わない流星を見てずっと寝てたから混乱してるんだねと
勝手に解釈して頷いていた。はるかは少し戸惑っていた。起きてすぐに立てるのは凄いけど、
何もリアクションないのも変…。でも複雑な事に目が覚めた事に喜んでいて深くは考えていない感じだった。
ちょうどその頃医者が走って来た。
え?って疑い深い感じで部屋に入ってきた医者は、患者をみて動きが止まっていた。誰もがそう感じた頃に
やっと声を出した。木村流星君?だよね?
しかし返事はない。きっと後遺症か?医者もびっくりだが早速検査がしたいくらいだけど、
その場で座ってもらうことにしたが、座れって合図で床に伏せた流星。
ちょっと!お兄ちゃん辞めてよ、瞳とはるかが笑いながら突っ込みを入れる。
伏せないで…座りなさい、言葉を理解していない様子にも見える兄の行動は
聞くまでもなく、意識障害なのか?ってこれが後遺症ってやつ家族はそう思った。




