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ふーあ…もうこんな時間ちょっと風呂でも入って寝るかな。それにしても幼馴染って
いつ話しても楽しいわ、明日は最後の冬休みを満喫しよう。
2階の部屋から下に降りると目を疑った。兄がママとパパに着替えさせられてる。
なんでも1人じゃ何もできないからだ。体の洗い方に、歯磨き、トイレは入院中に覚えたみたいだけど。
風呂からの着替えも、全くをもって完全介護状態、(そりゃ犬だもんね…)私も心の中で呟くけど、
そこまでだと思ってなくて、泣き出しそうだけど、24歳になる兄の変わり果てた姿をみても
一生懸命に介護してる自分の親が格好良かった。私もできることは手伝おう…そう決心した。
何?ボーッとしてるの?
へ?あ…そうだ、タピオカの店きめるんだっけ?私は慌てて昨日の出来事を忘れようと話に戻った。
麻里子が不思議そうに私を見ていた。
光は久々の原宿にテンションマックス、芸能人が来店する店を回ると麻里子も急ぎ足になって二人を見失いそうになる。
正直友達に兄の事を話すべきなのか迷うのもある。大体信じないでしょ?
犬が転生したんんて、
まぁ事故って大変なのは、だいぶ前にラインで話したけど。
脳死までは話してない、あの時は忙しくて、
そんな話すらしてないし、亡くなったって事でもないから。
もうでも自分でも答えはだしてるけどね。
兄が転生してから、それでも昨日見た、パパとママの
あのもう一度育てるって感じの必死な介護する姿をみて。何事も向き合わないとって




