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再び1人になるはるかは結局母に話すべきかって課題も忘れて、デイビスに振り回されていた。
見えないって…
もー…あそうだ明日またお兄ちゃんを見に行こうひょっとしたら進展あるかも
病院に着くと、流星は姿勢を低くしていた。
何をしてるのだろうと前に出て見てみると、昼飯を伏せた状態で食べてた。
私に気が付くと目で追うようにこっちを見て、何か言いたそうだけど、再びご飯を食べてた。
牛乳パックは看護婦さんがあけてくれたな?ストローがささっているが、それを口で銜えてペロペロするように舐めていた。
看護婦さんいわくだいたい犬みたいに食べるらしい。
やっぱ転生してるんかって私も諦めていた。
そうよもうお兄ちゃんじゃないし…すると廊下にでてウロチョロし始めた。
何をするのかなーっていきなりズボンをおろしてオムツ姿になった。
慌てて看護婦さんが走ってきた。『ご飯食べたのかな?』『木村さん!聞こえてます?』
その様子は老人に話しかける介護士みたいだった。大声で名前を呼ぶけど、
返事がないから大変そうだ。私が大丈夫です。とっさに答えると。看護婦さんが疲れた顔してこっちを見た。




