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えいたの?はるかが聞くと。
いたって気付かなかった?
それとも美味しそうに食事してたから気づかなかった?
ってわからないわよ!はるかは偉そうな顔してるデイビスにイラついた様子だった。
ニヤリ…
ニヤリ言うな!パシン!と叩くと
パタパタと床に崩れかけたデイビスが起きあがりながら思い出したかのように答えた。
『君のお母さん見えてないようだね』
『見えてないって?』はるかは真面目な顔に戻った。
『君のお母さんは僕を見えていない、つまり認識していない』デイビスは宙に浮きあがりながら答えた。
『え?視力は私と同じくらいで1.5』あるけど
『そういういみじゃなーい!』
『ってあなたの事見えない人もいるんだ?』
『いいや僕もあまりいこの世界にはこないからね
見えない人もいるって事は自覚はあるけど…そもそもこっちの世界で…』
思い出せないな…ぽつんと黙り込んだデイビス、
『思い出せないって何なのよ?』
『300年以上も前に体験したような…』
『300年!?』
『言ったでしょ、私はこっちの人間でもない、そもそもが人間でもなければ、君たちの言う宇宙人でもない』
『まぁ見えないてそんな不思議な事でもないし特別な事でもないさ』
『特別でもないって』そうはるかが答えると、デイビスは消えていった。




