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ヒロイン、ヒーローになれなかった私達

「よしっ!今日は遅刻せずに行けそう!」


「まったく…いつもこうだったらお母さんも苦労しないわ」


「えへへ、今日は特別なの!お母さん私変じゃない?」


「はいはい、大丈夫よ。

いいから早く行きなさい。待たせたら悪いでしょう」


「待たせたら…?」


「ふふ、何でもないのよ。ほら早くいってらっしゃい」


「?


はぁ〜い!行ってきます!」



髪もはねてないし、忘れ物もない!

朝ごはんもゆっくり食べれて幸せだし!


朝からいいことありそう!



ガチャ



「よっ、みりあ迎えに来てやったぞ」


「は、颯人くん!?なんでうちの前に!?」



な、なんで颯人くんが目の前にいるのっ!?

私夢みてる!?


「なんでってお前いつも遅刻してばかりだから迎えに行ってみようかと思って」


「ええっ!颯人くん家ここから遠いじゃん!」


「遠いって言っても通り道のすぐそばだからな今日から朝は一緒に登校するぞ。」


「やっぱりいいことあった…!」


「ほら、ぐずぐずしないでさっさと行くぞ」


「うんっ!」


朝から颯人くんと一緒に居られるなんて幸せだなぁ


今までたくさんいろんな事があって、いいことも悪いことも大変だったけど


きっと颯人くんと一緒だったらなんでも乗り越えられる気がする……


「…なにニヤニヤしてんだよ気持ち悪い」


「…ふふっ、なんでもなーい」


これからもずっと一緒にいようね!!






──────私の本音はあなたのそばで。おわり





あらためまして、


皆様、こんにちは私『私の本音はあなたのそばで』の主人公、一ノ瀬みりあ













の、ライバル椎名要です。どうぞよろしく。

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