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騎士と姫君  作者: 曲尾 仁庵
騎士と姫君
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騎士団 -3-

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 天から降り注ぐその白い光を浴びた騎士たちは、まるで一瞬で石の彫像になってしまったかのように、その動きを止めました。お姫様を切り裂くはずだった刃は、しゃらん、という美しい音を立てて砕け、光の粒となって消えていきました。騎士たちは自分たちの身に突然起こった出来事に驚き、体を動かそうともがきましたが、誰一人としてそれは叶いませんでした。騎士団長は信じられないという表情を浮かべ、呆然と呟きました。


 いったい何が起こった?

 神は我らではなく、彼らに奇蹟を与えたもうたというのか?


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