表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
騎士と姫君  作者: 曲尾 仁庵
姫君
PR
83/95

姫君 -1-

_____________________________________

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 生きている。あの方は、生きている!


 お姫様は妖精に手を伸ばすと、そっと胸に抱きしめました。


 ありがとう、

 伝えてくれて。


 何度もありがとうと繰り返すお姫様に、少しばつの悪そうな顔をして、妖精はお姫様の手から逃れました。

 お姫様は何度も、何度も、よかった、本当によかった、と繰り返しました。涙はとめどなくあふれます。どれほどの間、そうしていたことでしょう。やがてお姫様は、涙を自らの手で拭うと、椅子に座りなおし、大きな安堵のため息を吐きました。


 もうだいじょうぶ。

 だって、もうすぐあの方がここに来てくれるのだから。


_____________________________________

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ