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ああ、いったいどうすればいいの?
怪物は両手で顔を覆い、涙を流すお姫様を見て、思いました。
たとえ私が兵士たちを蹴散らし、道を作ったとしても、この方が一人で逃げ延びることはできないだろう。
ならばもはや、道は一つしかありません。お姫様を守りながら兵士たちと戦い、包囲を突破して山へと逃げ延びる。それがどれほど困難だとしても、他に方法が無いのであれば、迷っている暇はありません。
怪物はお姫様の手を取り、あふれる涙をそっと拭うと、その紅い瞳を見つめて言いました。
私の傍から決して離れないでください。
どれほど恐ろしくても、足を止めてはいけません。
私はこの手を離さない。
あなたは、私が守ります。
お姫様は安心したように微笑み、はい、と頷きました。
そして怪物がお姫様の手を引いて、一歩踏み出そうとした、そのとき。
いたぞ!
槍を持った一人の兵士の目が、怪物たちを捉えました。
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