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騎士と姫君  作者: 曲尾 仁庵
はじまりとおわり
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現在 -27-

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 途方に暮れ、空を見上げた少年の目に、木々の間から射す星の光が瞬く様子が映りました。その瞬きはほんの一瞬だけ、新月の夜に地上を照らす星明りを弱めました。するとどうでしょう。今までどんな言葉も届かなかった少年の相棒が、回るのをやめて少年をじっと見つめていました。はあはあと苦しそうに息をしていますが、その瞳には意志の光が戻っています。少年は相棒に駆け寄ると、腰の水袋を広げて地面に置きました。犬はおいしそうに水を飲むと、再び少年を見つめます。少年は犬の頭を撫でると、


 いけるな?


と問いました。犬はそれに応えて、小さく、わんと鳴きました。少年は頷くと、鋭い声で


 行けっ


と相棒に命じました。犬は静かに、怪物たちを追って駆けだしました。


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