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騎士と姫君  作者: 曲尾 仁庵
はじまりとおわり
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過去 -24-

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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 ええ、そうですよ。

 明日の朝、日の出とともに出発するのです。


 何を今さら、とあきれながら、召使はお姫様の呟きにそう答えました。召使の言葉は、少しずつ、お姫様の身体に広がっていきました。


 城を出る。

 貴族の妻になる。

 帰ってこない。

 もう、会えない。


 お姫様は不意に、この結婚の意味を理解しました。お姫様にとってこの結婚の意味とは、裏庭の石壁の向こうにいる誰かと、会えなくなるということだったのです。お姫様の顔からは血の気が引き、身体はカタカタと震え始めました。


 ど、どうしたのです?


 蒼白になって震えるお姫様に、召使たちが手を伸ばします。お姫様は召使たちの手を振り払い、部屋の外へと駆けだしました。


_____________________________________

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