王女様一安心
書こう書こうと思っててなかなか進まなくって気が付いたら1ヶ月経ってて(>人<;)
会話回にしようと思ったんだけどどうでしょうか?色々書いてて元々の設定の穴がに気が付いたので時間があったら校正していこうと思ってます。(そのままな気も…)
「す、すみません」
王女様は、慌てて謝罪したが、アルバートはあまりの破壊力に一瞬思考が停止した。ルイに至っては"王女様になんてこと言わせているんですか!!"て顔で見てるし
「書簡の件で悩ませてしまったようだが、私にそんな趣味はない」
「では、書簡では王女を貴国にと書いてあったと聞いておりますが?」
「ギョクラン国とセキリョク国は今まで、山脈に隔たれていた為、直接的な交流が殆どありませんでしたが、この度直接的に交流出来る機会が出来ました。しかし、我が国ではあまりセキリョク国についてよく知らないためセキリョク国からどなたか来ていただきたいと思いまして、ああいった書簡を送ってしまった訳です。戸惑わせてしまったのは申し訳ないと思っているんですよ。」
「そういったご理由でしたのですね。度重なる非礼お詫び申し上げますわ。幼い私でお役に立てるかわかりませんが、ギョクラン国との友好を築けるようご協力いたしますわ。」
シェリリ王女は少しほっとした顔になると小さく息をついた。
「こちらこそ、宜しくお願いします。」
タイミングを見計らっていたのか侍女がお茶を持ってきた。シェリリ王女は一口お茶を飲むと今度は落ち着いた様子で話し始めた。
「ギョクラン国といえば、この世界随一蔵書を誇るの国立迷宮図書館を一度見てみたいと思っていたのです。」
「シェリリ王女は本がお好きなのですか?」
「ええ、赤子の頃に病気がちだったせいか、あまり身体が強い方ではないので、なかなか外には出していただけないので、他国の方と触れる機会もなく部屋で読書するのが知らない世界を見れるようで楽しいのですわ」
なかなか外に出してもらえないのは、身体が弱いという理由より、幼いながらこの美しさだと、避暑地として他国からの旅行も多いと聞く外に出してしまって下手な王族貴族に目を付けられてしまいそうだ。王女にはギョクラン国に来てもらって成長を見守るとしよう!!可愛い娘が欲しかったんだよなぁ。とアルバートは自分がその下手な王族貴族なんじゃという考えは一切なかった。
「国立迷宮図書館は王宮の近くにありますし、王宮の図書室も迷宮図書館には劣りますが、結構な蔵書を有しているので、来られた際は是非ご覧になるといいでしょう」
「ありがとうございます。今から楽しみですわ‼︎」
その後、晩餐の時間ということもあり王女は自室へと戻っていった。
ブックマークして頂いている方がいらっしゃるみたいで有難い限りです。ありがとうございますm(_ _)m
次も王様サイド王女様サイドを書きたい今日この頃。。