やっちゃった王様
王女様登場予定
一話一話は短めでいこうかと
やってしまった!!
アルバートは目の前にいる王女を見ながらそう思っていた。
そう先日思い付きで送った書簡の返事が来て待ってましたとばかりに転移魔法で自国の宰相と数人の側近を連れてセキリョク国へやってきたのである。
転移魔法はけっこうな魔力とギョクラン国の秘術とされ使える魔術師も少ない魔法であるがアルバートは自身の魔力が自国でもトップに属する魔力の持ち主でもあることから、頻繁にこの術を使って移動していた。
もちろんこの術を使うことによって他国への牽制も兼ねているのだ。この術があれば戦争になった時に有利に働くのだから、暗殺者を送り込むこともしかり、兵への食糧の供給、万が一命を狙われても転移魔法で逃げてしまえばそれまである。
ただ、今回はこの転移魔法で来てしまったのが無駄に圧力をかけてしまった結果になってしまった。
目の前の王女ことシェリリィ・セキリョクはセキリョク国第五王女である。エドワード国王へ嫁いだシャルルが太陽ならシェリリィは月といった感じの見事な銀髪が月を映した湖の水面のように煌めき人形師が人生の最高傑作と言わんばかりの綺麗でそして可憐な顔をしている少女である。そう少女、8歳である。
話がなかなか進まない(T ^ T)
主に人物名と国名に悩んでます。
最悪a.b.c...でいこうなんておもったりしたり