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プロローグ

「……ここは、どこだろう……?」


 目が覚めると見渡す限り真っ白な世界に居た。

 おかしい、さっきまで友達と一緒に学校へ行ってたのに。ここはどこ……?


 キョロキョロと辺りを見回していると突然、光り輝く球体が現れる。

「何、コレ」

 まるで”触れて”と言っているかのようにゆらゆらと輝く。その輝きに魅せられたかのように、自然と私の手は球体に触れた。


「きゃっ」


 球体から強い輝きが発せられたと同時に膨大な情報が頭に入り込んでくる。

 そして、瞬時に理解した。


「私、創造神に憑依したみたい」



♢♢♢xYWp年後♢♢♢



 輪廻から外れた哀れな魂をやっと見つけた。

 ふむふむ、どうやら地球で死んだ魂のようだね。あぁ、懐かしいなぁ。そういえば私も地球で生きてた頃があったっけ? もう昔すぎて思い出せないけど……。

 さて、この魂を()()して、私の世界に送り込もう。どう改造しようかな……?

 そうだ、良いこと思いついちゃった。


 やっとだ……これで、これで……‼

――ウィンリーとリバーとシーを救える。

「この哀れな魂には申し訳ないけど、大義のためだから、許してね」

 ううん、本当は申し訳ないなんて思ってない。ただ言ってみただけ。その方が慈しみ深い神様っぽいでしょ☆



「ちゃんと務めを果たすのよ、PARP。命に代えても、ね――」


 あなたは私の最後の望みよ。

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