日本統一。そして二人の幸せ。
二人は気づいたら病院の病室にいた。ベッドに横たわって周りを見渡すと大将たちに囲まれていた。
「知事、元帥、目が覚めてよかったです。無事で何よりです。私が県庁前にいった時は意識がなかったのでとても不安でした。」
藤が二人に声をかける。二人は体を起こそうとしたが痛みで起き上がれなかった。
「まだ寝ててください。傷がかなり深刻らしいのでしばらくは安静が必要です。」
早希は二人に二人の容態を説明する。仁と早苗はそれを聞いて安静することにした。そして二人が気になったのは隆がどうなったのか聞いてみた。
その話に藤が答えた。
「隆は自分が確認したところ県庁前に骨が見つかりそれを鑑定した結果隆のものでした。ちゃんと隆は死んでいます。」
それを聞いて二人は安心した。これでやっと平和な日本になる。その喜びが二人を満たしていた。
大将たちは二人と少し話をした後病室を出た。病室には仁と早苗だけになった。
「仁さん。私たちやりましたね。これで日本が平和になります。」
「やっとだね。本当にやったんだ。まだ実感わかないよ。」
「私もよ。これで私たちも幸せになれるね。」
「そうだね。二人でこれから幸せを作っていこう。」
そんな会話をしてたら二人は眠りについていた。とても深い眠りだった。
二人は次の日1日丸々と眠りについていた。そしてその次の日の朝二人は目覚めた。目覚めて暫くボケっとしていると藤が来た。そして藤は愛知県が山梨と平和条約を結ぶ打診があったことを伝えた。
それを聞いた仁は直ちに愛知県に承認の連絡をするよう藤に指示を出した。
藤はそれを受け県庁に戻り外務部に指示を出した。
そしてその後全国の知事から仁のもとへ今後の日本の方針についての話が来た。仁は病室でそれに答えていった。
全国の知事と話し合い日本は正式に統一することになった。そしてもとの民主主義の日本を目指すこととなったさ。それまでの期間様々な仕組みの立て直しなどは仁が務めることになった。
仁はその決まりを受け日本全国に軍を派遣して戦争による被害を受けた地域などの復興に努め国民の生活を真っ先に安定させた。日本国民は大いに喜び仁に内閣総理大臣をやってほしい声も広がっていった。
そして諸外国への対応もしていった。日本は統一したとはいえ諸外国からの侵略されることを懸念したためそれぞれの県にあった軍仁すべてを自衛隊とすることにした。そうすることにより日本の国防にも力をいえた。それと同時に日本を豊かにするために国内経済だけではなく外国との経済に目を向けた。
山梨県が持っていた特力を燃料にする技術を日本国内に広め燃料の大量生産を図り諸外国に輸出していった。また、自動車など日本が元から強かった産業にも力を入れ日本の経済力を高めていった。
それをすることにより雇用の促進にもなり国民の賃金も上がっていった。
それをしていき月日は流れて仁と早苗の怪我も回復していった。そして日本も安定していき国会議員を決める選挙となった。
仁は最初出馬する気はなかったが多くの山梨県民の声により出馬することを決めた。
結果は当選が決まりそしてそのまま内閣総理大臣になることも決まった。こうして仁は日本のトップとなっていった。
とある日二人は神社へ行った。今の状況を信玄公に報告することにした。そして二人も結婚することになった。そのためその報告もすることにした。
二人は社殿の前に立ちそのことを報告した。そしたら意識が遠のいていき信玄公がいる空間へと移動していた。
「二人ともよくぞやってくれた。わしは嬉しいぞ。そして二人の結婚も嬉しく思っているぞ。本当におめでとう。」
信玄公はそう言って笑顔を見せた。
「ありがとうございます。これも信玄公のおかげです。この世界に転生して様々なことを学びました。」
仁は信玄公にお礼を言う。
「そうかそうか。それは良かった。お主はもうもとの世界には戻れないがこの世界でこれから幸せになってくれ。後早苗のことも頼んだ。」
信玄公がそういうと元の神社の社殿の前に戻っていた。信玄公の言葉が二人の胸に響く。これからも日本をより良い国に、そして早苗を幸せにすると心から誓った。
時はたち仁と早苗の結婚式が行われた。山梨軍の大将たちをはじめ多くの人たちが二人の晴れ舞台をみに来ていた。新郎のスピーチの中で仁は日本の平和、発展と早苗のことを一生幸せにすることを誓った。
多くの人たちから温かい拍手が起きた。仁と早苗の物語はこれからも続いていく。日本の平和、そして二人の愛の時間はこれからも続いていくのであった。
読んでいただきありがとうございます。また自作書いた時にはよろしくお願いしますい。




