2-25 管理室奪還作戦①
==== 登場人物 ====
■城周辺警備■
ライト ⇒[軍人]献花台警備隊長
100名⇒[軍人]献花台警備(ライト指揮下)
100名⇒[軍人]献花台参列警備
100名⇒[軍人]マス国外の参列警備
300名⇒[軍人]その他ラプラス城周辺警備
■監視塔■
レイモン⇒[軍人]マス国警備責任者所長
ハンス ⇒[軍人]所長の助手
■集中管理室■
フリード⇒[ラウラ技術研究所の職員]スパコンであるメーティスのメンテナンス責任者
3名⇒[ラウラ技術研究所の職員]責任者の助手
□テロ奇襲部隊□
計11名⇒ミューミュー、軍人10名
□テロ突入部隊□
計13名⇒サララ、技術者2名、軍人10名
【簡略図】
北
│ │
フィジ国 # # アストロ国
│ │
──#──┘ └──#───
西 東
──#──┐ ┌──#───
★ ◇ │ │
城 │ │
★ #
マス国 │ │ サイ国
南
※「─」壁、「#」検問所、「★」少女の位置、「◇」献花台
~~~ マス国:監視塔 ~~~~~~~~~
ハンス 「大変です。
東サイドの壁が破壊されました。」
レイモン「何?」 (#--)
ハンス 「どうもサイ国検問所から放たれた
ミサイルが原因のようです。
そこへウイング2体とトラック1台が
侵入する模様。」
レイモン「サイ国の奴ら血迷ったか!」
ハンス 「そこなのですが、
ウイングと車はアストロ製で、
壁を破壊したミサイルも
アストロ製です。
全て確認が取れてます。」
レイモン「どの国の者かは捕まえて
見れば分かること。
付近の警備隊で応戦させろ。
全てのレグを出撃させる。
600体で城の周囲を固め、
6方向100体づつを配置させ
敵を攻撃するよう指示をだせ。」
ハンス 「了解。
20名、配備完了。および
レグ1200体、出撃完了。」
レイモン(くっそ。献花台は捨てコマか。
こっちが本体だな。いや。
まだ他も潜んでるかもな。)
レイモン「正面をマーク1とする。
裏の第2波をマーク2とする。
全隊員に通達せよ。」
ハンス 「了解。」
♪ピッピッピ。(着信音)
レイモン「くっそ!上からだ。」
フリード>>レイモン君。
国境の壁が破壊されたようだが
警備は大丈夫なのかね? (--#)
レイモン>>ご心配ください。
表がおとりで、どうやら裏が
本体のようです。
レグを全て出撃させます。
城の周囲を固めますので
問題ありません。 (;^^)
フリード>>彼らの目的はメーティスの破壊かね。
レイモン>>目的は不明です。
もし、生きて捕えることが
出来ましたら尋問致します。
フリード>>君を信用しているが、くれぐれも
城の内部には侵入させないように。
レイモン>>心得ております。
通話が切れる。
レイモン「フリードのやろう。偉そうに。」(#--)
ハンス 「所長。慎んでください。
我々の会話が盗聴されてるかも
知れません。」 (‥;)
~~~ マーク2防御側 ~~~~~~~~~
♪バリバリバリ (銃声)
ついに突入部隊側でも銃撃戦が始まった。
城を守る警備隊は、大規模なテロを想定
していなかたため、周辺の10名が
銃のみで攻撃をすることに。
兵1>>隊長、報告です。3名の死傷者を確認。
隊長>>マーク2攻撃員につぐ。
ウイング相手に戦っても勝ち目はない。
安全を確保し、攻撃対象を車両のみに絞る。
隊員>>了解
~~~ テロ突入部隊側 ~~~~~~~~~
警備隊からの攻撃に対し、ウイング2体が
トラックを守る盾となって並走している。
ウイングの手首から放たれる銃で、
敵兵をピンポイントに攻撃する。
トラックも上部の四隅から散乱銃が出現し、
車内の遠隔操作で加勢することに。
敵兵への攻撃はウイングが担当し、
トラックの方は車体を守るための戦いを行っている。
サモス>>ウイング。対物、熱源等のセンターは
フェイクの可能性がある。
自身の目で確認して攻撃せよ。
ウイング>>了解
サモス>>車内。敵兵が潜んている可能性は高い。
必ず側面と後方から攻撃してくる。
敵が見えてからでは遅い。
30m以内を無差別に撃て。
車内 >>了解。
サモスは、サイ国の検問所から、ウイングとトラック
からリアルタイムで送られてくる情報を基に、
瞬時に判断し的確な指示を出す。
サララはというと、車の背面にへばり付いたままでいた。
~~~ マーク2防御側 ~~~~~~~~~
♪バリバリバリ
兵1>>隊長、報告です。
追加で11名の死傷者を確認。
♪ゴゴゴゴ
隊長>>レグが出撃する。負傷者を連れ全員撤退。
隊員>>了解。
~~~ テロ突入部隊側 ~~~~~~~~~
銃声が鳴り止む。
そして、進行方向1km先の地面が盛り上がり始めた。
サモス>>戦闘ロボが出撃する。
ウイングはミサイルで格納庫を破壊せよ。
ウイング>>了解
ウイングの背中にあるミサイルが肩にセットされ
発射された。
ミサイルは進行方向へ直進し、レグの格納庫へ
着弾する。
♪ドーーン
2体のレグを戦闘不能にした。
だが、格納庫は破損されず上昇を続ける。
サモスは、味方の現在位置と、戦闘ロボットが
格納されている配置場所を確認する。
サモス>>10時の方向へ進路を取れ、
500m進んだところで、
城を目指し直進せよ。
ウイング>>了解
ウイングは、一旦方向を変える。
この展開はサモスにっとて想定内である。
サモス>>マイクロ波の準備、および
ロボからの攻撃に備えよ。
車内 >>了解。
ウイング>>準備できました。
ウイングの背中にあるミサイルが肩にセットされる。
先ほどと異なる形状のミサイルだ。
サモス>>カウントする。3、2、1、発射。
2体のウイングから1発づつミサイルが発射された。
だがそのミサイルは、地面と平行に飛行するのではなく
徐々に斜め上へと昇って行った。
と同時にレグの格納庫が完全に開き、正面左右から
それぞれ40体と38体のロボットが飛び出す。
78体のレグは、シンクロするかのように、
両腕を上げ、テロ集団へ一斉攻撃するところで。
♪バーーン。
ウイングから放たれたミサイルが、レグが密集する
10m上空で爆発したのだ。
そこから直径40mの範囲で高周波が放出され、
レグが暴走し出す。
敵、味方関係なく無差別に弾を打ち合い始めた。
♪バリバリバリ
その流れ弾が、ウイングやトラックにも当たる。
レーザーや火花が飛び盛る中をテロ集団は直進を続ける。
まるで打ち上げ花火オーラスの爆心地に
居るような感覚である。
サララ(綺麗!) (〃^O^〃)
1台のウイングが制御不能となり倒れる。
操縦者は死亡。
残りウイング1台とその真後ろを走るトラックが
レグの集団を通り抜ける。
作戦は予定通り進み、第一関門が突破出来た。
正直、ここでの勝率50%だった。
それに打ち勝ったのである。
そして、サモスとも連絡が取れない距離にもなった。
ここで予想だもしないことが起こる。
進行方向に、城を取り囲む大量のロボットが居たのだ。
これらのロボットは入手したデータには存在しない
配置場所から出現している。
先ほどと同様に、ウイングの背中からマイクロ波発生
ミサイルがセットされ、即発射した。
だが、そのミサイルは半分進んだところで、
レグの銃弾によって撃破されてしまう。
♪ドーーン
そして、ウイングも破壊された。
正面に見えるだけでも200体近いロボットが
待ち構えている。
残る戦力はトラック1台のみ。
車内「まづい、ウイングが破壊された。」
車内には絶望感が漂う。
すると、背面の扉が開いた。
サララ「全員、車から飛び降りて!早く!」




