2ー12 戦争を実体験しました
~~~ ルジェル軍事基地:1階 ~~~~~~
♪ドーーン。(爆発)
♪バリバリバリ。(銃)
モカリス「セキュリティセンターへ連絡を取れ!」
軍兵 「つながりません。
妨害されてる可能性があります。」(>_< )
サモス「くっそ、全員皆殺しにする気か。」(#--)
軍兵1「君達、無事だったのか!よかった。」(^^ )
軍兵2「ここは危ないから、もう少し奥に行って。
君達は我々が守るから。」(^^ )
地下で尋問した2人がここにいた。
生きてたんだとホットする。
脇腹を撃たれて怪我している軍兵3も居る。
ミュー「この人手当します。」( ‥)
♪バリバリバリ。(銃)
軍兵3を少し奥へと引きずる。
ミュー「意識はありますか?」
軍人3の返答がない。
死んではないようだ。
ミュー「どうしよう?
治療するにも医療品がないよ。」(9_9)
サララ「止血だけでもしよう。」
上着を脱がし、お腹の撃たれた部分の傷口が
ふさがるよう、上着できつく結んだ。
~~~ ユリウス側 ~~~~~~
司令官は、入口から100m離れた場所で
車の中から指示を出している。
A班 >>対話もなしに攻撃していいのですか?
司令官>>問題ない。上の命令だ。
いままで、それで返し打ちされてきた。
今回は失敗する訳にはいかない。
向こうは極悪だ。
耳を傾けるな全て排除せよ。
軍兵A>>了解しました。
入口にいる30名の兵が、無差別に乱射する。
その後ろには200名の兵が突入の待機をしている。
司令官>>B班C班準備の方はどうだ?
B班 >>5分で完了します。
C班 >>こちらは移動中です。
司令官>>急げ!
C班 >>了解。
~~~ サモス側 ~~~~~~
ミューミュー達は、入口正面通路から
50mほど離れた十字路に身を隠している。
ただし、通路と言っても、最初の爆発によって、
入口付近はめちゃくちゃだ。
ここ居るのは、3人の軍兵とモカリス、
サモス、ミューミュー、サララの計7名。
他の場所からも味方が応戦している。
サモス>>基地内にいる全隊員につぐ。
現在、我々は応援に来たユリウス配下の
部隊に一斉攻撃を受けている。
1階に集結し応戦せよ。
モカリス「だめだ、どうやっても連絡が取れん。」
サモス 「準備周到だな。
2階の爆発も奴らの仕業か。」
~~~ ユリウス側 ~~~~~~
司令官>>A班、突入の準備に入れ。
A班 >>了解!
A班は、大量の手榴弾を放り込む。
C班 >>こちらC班。準備できました。
司令官>>よし。突入せよ。
C班は、屋上から4階フロアへと侵入する。
♪ドーーン、ドーーン
A班 >>こちらA班。
司令官>>どうした?
A班 >>小型ミサイルが2発撃ち込まれました。
こちら側に被害が出てます。
司令官>>突入は中止だ。
B班に実行してもらう。
被害者の救助に回れ。
攻撃の手は緩めるな。
A班 >>了解。
~~~ サモス側 ~~~~~~
サモス「1階に集結しました。
40名ほどしか生存者はいません。
8名が怪我してます。」
モカリス「そうか。時間の問題だな。」
サモス「なぜ、対人戦に持ち込んでるのだろう。
向こうにもリスクがあるのでは?」
モカリス「確かに。我々を皆殺しにするだけなら
基地毎爆破すればいい。」
モカリス「ここに必要な情報があるか、
兵器があるから周囲に甚大な
被害を出さないためか
のどちらかだな。」
♪バリバリバリ。(銃)
軍兵1「うっ」
軍人1が撃たれた。
ミューミューは駆け寄る。
軍兵2「危ない!ここに来ちゃだめだ。」
ミュー「軍人さん、軍人さん」( i_i)
ミューミューの目に、死亡が表示される。
ミュー「いやーーー。」( i_i)
サララ「ここ離れよ!」
ミューミューは両手を顔で覆う。
ミュー「ひどい。ひどすぎる。
凶悪犯だってこんな扱いされないわ。
この戦いを止めて来る。」( i_i)
サララ「ちょっと待って。」
銃弾が飛び交う中へ行こうするところを
サララは腕をつかみ食い止める。
サララ>>どっちに味方する気?
ミュー>>もちろん、こっちに決まってるでしょ。
サララ>>軍の情報見た?私達と居る方が
国家反逆軍ってなってるわよ。
ミュー>>何かの間違いよ。
この人達、悪い人に思えない。
だいたい、警告もなしにいきなり
攻撃するなんてありえない。
サララ>>そうだね。私もこっちに味方する。
でも、待って。
飛び出すにしても相手、どうする気?
全員殺すの?
向こうだって正義のために戦ってるよ。
家族だっているだろうし。
戦闘不能にする?
400名近くいるわ。
しかも周囲を囲まれている。
私達2人で頑張っても、
時間の問題よ。全員死ぬわ。
ミュー>>ごめん。冷静じゃなかった。
でもどうしよう?
脱出するにしても方法がないよ。
♪バタン。
軍兵2が倒れた。
彼の健康状態を確認する。死亡と表示された。
ミューミューの背筋に悪寒が走る。
彼を助けられなかったことと、それでもなお
何もできない自分に腹が立つ。
ミューミューの頬に涙が流れる。
モカリスは、彼女ら2人に話し掛ける。
モカリス「こんな怖い思いをさせてすまない。
もう、ここはお終いだ。
君達だけでも逃げなさい。
私がなんとかしよう。」
サモス「私にお任せください。」
サモスは入口に向かって大声を出す。
サモス「おーい!聞こえるか!
ここに民間人がいる。
聞こえてるか?」
♪バリバリバリ。(銃)
ダメだ。銃撃の音が大きすぎて敵兵に届いてない。
サモスの言葉を聞いてミューミューはひらめいた。
サモス「拡声器か、管内放送がつかえないか。」
ミューミューは、モカリスとサモスを見る。
ミュー「私がこの戦争を止めてきます。
終わったら呼びますので。
ここで身を隠しててください。」
モカリス「何をする気だ。
飛び出したら危ないぞ。」
サララ>>同感よ。何する気?
ミュー>>人質のふりして敵の一番偉い人、
捕まえるわ。
そして、この戦闘を止めさせる。
サララ>>なるほどね。
なら、入口を出て左から2番目の車から
指示が出てるわ。
偉い人は、その中のだれかよ。
ミュー>>サララにそれお願いしてもいい。
私はその間標的になるから。
サララ>>OK。むちゃはしないでよ。
危ないと思ったら逃げてね。
ミュー>>あなたもよ。
2人はアイコンタクトを取って同時に動き出す。
ミュー「助けてください」
サララ「助けてー」
ミューミューとササラは両手を上げ、
入口から真っすく伸びた通路へと姿を現す。
銃弾がピタリと止まる。
そりゃそうだ。
こんな場所に居るはずもない2人の少女が
突然現れたのだから。
ミューミューとサララに流れ弾が何発か当たるも
服に穴が開いただけで怪我はしてない。
全身を覆う圧縮空気壁がレーザをはじいたのだ。
ミュー「助けてください」
サララ「助けてー」
双方の兵士たちが戸惑う。
敵兵「はやく、こちらに来なさい。」
敵兵は、全身を使って、こっちに来いと
ジェスチャーする。
相手も正義のために戦っている。
丸腰の子供が現れたとあっては、
保護するのも当然だ。
B班 >>こちらB班
司令官>>爆破の準備は出来たか?
B班 >>いつでもOKです。
司令官>>A班、どうした?
攻撃の手を止めるな!
A班 >>子供が現れました。
司令官>>子供?
なぜ、こんなところに子供がいる。
A班 >>分かりません。
保護を優先します。
司令官は悩む。
さすがに民間人を巻き込む訳にはいかない。
何かあったら面倒なことになる。
司令官>>分かった急げ。
A班 >>了解
司令官>>B班少し待て!
基地内に民間人が現れた。
その場で待機。
B班 >>了解
ミューミューとサララは、両手を上げたまま。
爆発の衝撃によってボロボロになった廊下を
小川の石の上を歩くようにして出口へと向かう。
A班1「怪我はしてないか?」
ミュー「はい。」
見渡すとざっと30名ほど兵士がいる。
その後ろには200名以上が待機してる。
だが怪我して、手当してる者も数十名いる。
最初に行動したのはサララだ。
司令官の乗る車へと一直線に走り出す。
A班1「ちょっと君、どこへいく!」
サララに視線が向いたすきに、A班1の銃を奪い
足払いで倒す。
ミュー>>ネロ。
乱射するけど誰にも当たらないよう
腕をコントールして。
ネロ >>了解しました。
♪バリバリバリ。(銃)
ミューミューは、走り回りながら360度。
弾丸を撃ちづづける。
その場の兵士は、身を隠したり、
地面に伏せるたりした。
敵兵「止まれ!」
車のドアに立っている兵が声を掛けるも
サララは無視する。
♪ドン
サララは、敵兵の腹に蹴りをいれ飛ばす。
車に激突して倒れた。
サララ「こんにちわ!」
司令官「貴様、何者だ!」
サララ「JKです。」
司令官「JK?なんだそれは?」
♪パンパン
司令官は、サララに向けて2発、
発砲するもかわされて当たらない。
サララは司令官の銃を奪い、
膝蹴りで司令官を倒す。
サララ「はーい。私の言うことを聞いて。」
車の中には司令官とオペレータの3人がいる。
ミューミューも、司令官の車に到着し、
だれも使づけないよう乱射する。
司令官「そんな脅しに乗ると思うか?
小娘が撃てるわけないだろう。」
♪パン
サララは容赦なく司令官の右太ももに穴をあけた。
サララ(あなた、一体何人ころしたのよ。
これは罰よ。) (--#)
司令官「う!」
あまりの激痛に司令官は、太ももを押さえて
丸くなる。
それを見たオペレータの3人は、
椅子に腰かけたまま硬直する。
サララ「次はどこがいい?
3、2、1」
♪パン
司令官「うわー!」
司令官の左ふくらはぎに穴があく。
サララ(これも仲間の分よ。
私、凄く怒ってるんだからね。)
サララ「死ぬまで止めないから。
3、2」
司令官「分かった。要求はなんだ。」
司令官は苦しみながらも必死で受け応えする。
サララ「今直ぐ武装を解除して。
大統領と会話させないさい。」
司令官「ブラッド。中止命令を出せ。」
オペレータの一人が立ち上がる。
サララ「あなたはいいわ。座ってて!
今の、一斉攻撃の合図よね。」
ポポからの情報でサララはその事実を知る。
サララ「あなた、本当に死にたいみたいね。
まぁいいわ。
次に偉い人にお願いするから。」
サララは、司令官の頭に銃口を乗せる。
司令官「すまない。ダマすつもりはなかった。
本当だ。信じてくれ!
マイクをよこしてくれ。」
サララは、テーブルの上にあるマイクを放り投げる。
司令官「全隊員に告ぐ。
作戦は終了した。
武装を解除し撤退せよ。」
サララ「そこのあんた。」
サララをオペレータの一人を見る。
サララ「医療道具あるんでしょ。
司令官を手当てしてあげなさい。」
ミューミューが車の中に入って来る。
ミュー「ありがとう。助かった。」
ミューミューは車の拡声器を使って、
モカリスとサモスを呼び出す。
ここで、敵兵たちはモカリス総長が基地内に
居た事実を知って驚愕する。
== 読者の皆様へ ==
3ー1から誤字や表現の見直しを開始してます。
現在3-11まで終わっております。3章は全部見直すつもりでいます。
再度、読まれたかたはビックリしたかと思いますが、
3-1話と3-2話を入れ替えました。
訂正するにしてもストーリーに関することは変更しませんので、
ここまで読まれたかたはご安心ください。




