表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
53/103

2-6 とんでもない事実が判明しました

~~~ フィジ国:タカ地区 ~~~~~~~

ミューミューとサララは、地元の服装に着かえ

休憩する間もなく外へと出る。

マス国の衣類やアクセサリーは、サララが

最後までもったいないと言いながら

泣く泣く処分した。


サララ「さっきのお祭りに戻ろうよ。

    クレープような食べ物があった。

    食べてみたくない?」( ^_^)


ミュー「食べたいけど。やめとこ。」(^-^;)

サララ「どうしてぇ。」( >_<)


ミュー「私達、顔見られてるし。

    戻ったらどうなるか。

    途中で美味しそうなお店があったら

    そこでお茶しよ。ね。」

サララ「分かりました。」 ( ..)


ミュー「サララ、だんだんキャラ変わってない?」(-- )

サララ「心を開いてるんです。」

ミュー「そうですか。」


一台の車が2人の目の前で停車する。

サララが呼んだタクシーだ。

目指すはテレスが働く職場。

2人が乗り込むと、タクシーは走り出す。


・・・


~~~ タクシー車内 ~~~~~~~~

サララ「なんだ、同い年だったんだね。

    ミューミュー、落ち着いてるから

    絶対年上だと思ってた。」(^_^ )

ミュー「私もサララがわんぱくだから

    年下だと思ってた。」( ^_^)

サララ「いやいや、私はごく一般的なJKですよ。」


サララ「昨日のゾンビメイドさん、見た?」

ミュー「面白いの?映画?」


サララ「えー、知らないの?

    全国的に話題になってるのに!

    ドラマですよ。ドラマ。

    本当に知らいの?聞いたこともない?」

ミュー「ドラマは見ないけど。

    そのタイトル、聞いたことないな。」


サララ「来週最終回だから

    最後どうなるか語りたかったのに。」

ミュー「ホラーでしょ。怖いのは苦手。」


サララ「ホラーだけど、ロマンスの方が強いのよ。

    毎週、胸がキュンとするの。

    見てないなんて、もったいなすぎる。

    この吐き出したい気持ちを

    どこにぶつければいいの。」(>_< )

ミュー「ごめんね。流行とかにうとくて。」


サララ「ミューミューは東京に住んでるんでしょ?」

ミュー「東京じゃないよ。

    東京と横浜の間にある川崎ってことに住んでる。

    知ってる?川崎。」


サララ「知ってる。知ってる。

    武蔵小杉に天空のショッピングモールが

    もうすぐオープンするだよね。

    東京の大学受験するから、

    受かったら一緒に行こうよ。」

ミュー「私、その武蔵小杉に住んでますけど。

    ショッピングモールが出来るんだ。

    私より詳しいね。どの辺だろう?」


サララ「武蔵小杉っていう駅の上空だって。」

ミュー「知らな~い。いつオープンなの?」


サララ「2026年の3月だったはず。」

ミュー「なんだ5年後か、ずいぶん先の話だね。」


サララ「3カ月後でしょ?」

ミュー「2026年、オープンなんでしょ?」


サララ「間違ってた?1,2,3。

    3カ月後。合ってるよ。」

ミュー「えーっと。」?( ..)

サララ「・・・」(‥ )?


ミュー「ちょっと待って!今、西暦何年?」

サララ「2025年に決まってるじゃん。何で?」

ミュー「私は、2021年。」


ミュー「えーーー。」{{("o_o)}}

サララ「えーーー。」


タクシーがゆっくりと停車する。

左手に見える4階建てのビルがテレスの職場だ。

彼は4階で作業中のようである。


ミュー「やだー。

    メチャクチャ怖くなってきた。

    ホラーよりこっちの方が怖い。」


ミュー「確認だけど、本当に2025年?」

サララ「今年は2025年です。

    私の方が聞きたいよ。

    2021年は冗談でしょ?」

ミュー「本当だよ。

    えー、やだー。怖すぎる。」


ミュー「今の総理大臣だれ?」

サララ「知らな~い。」


ミュー「知らないの?」

サララ「政治には興味がないんです。」


ミュー「とりあえず聞いたところで意味ないか。

    未来だもんね。」(o_o")

サララ「ミューミュー動揺しすぎ。

    落ち着きなさい。」( -_-)


ミュー「するよ。逆にサララは何で冷静なの?」

サララ「この世界に居るだけで不思議なんだから。

    今更、別々の年代から来てても驚かないよ。

    むしろ良かったって感じ。」


ミュー「何で?」

サララ「4,5年差だったら会えるなぁ、と思ったから。

    ほら100年差だったら

    お墓参りすることになるでしょ。」( ^^)

ミュー「私を殺さないで―。」(>_<;)


ミュー「でも、そう言われたらそうね。

    動揺している自分がバカ見たい。」

サララ「ミューミュー可愛い。」


ネロ >>武装集団が現れました。

    左手のビルの真裏に停車してます。

    人数は4名。銃を所有。


サララもポポからの情報で状況を把握する。


ミュー「まさかテレスさんのビルには入らないよね?」

サララ「そのまさか見たい。」


武装集団は、ビルの裏口を出来るだけ

音を立てずに破壊する。


サララ「テレスさんがヤバイ。」

ミュー「助けに行きましょ。」


ビル内にはテレスと警備員の2人かいない。

ということはテレスを狙った犯行か、

盗みに来たか、のどちらかしかない。


サララ「・・・」(^^ )

ミュー「楽しそうね?」( --)

サララ「そんなことありません。」(^^;)


2人は、正門のロックを解除し、堂々と侵入する。

中へ入ると、入口に居るはずの警備員がいない。

不信者を検知し、裏口へ行ったのだろう。


♪パンパン。(銃声)


ミュー「警備員が撃たれた。

    足を撃たれた見たい。」

サララ「殺す気はないようね。」


サララはビル内の照明を全て消灯させた。

同時にエレベータ等の機器も動かないようにする。


サララ「これでちょっとは時間が稼げる。」

ミュー「流石!」


ミューミューとサララは、階段を使って

テレスの居る4階まで掛け上げる。

武装集団も、別の階段を使って警戒しながら上へと進む。


ミューミューとサララは、彼らを追い越し

一足先に4階へ到着する。

フロアの照明が全て消えているため、うす暗く

普通の人ならば肉眼で、はっきりとは見えない。


サララ「テレスさん、近いよ。」


だが、ミューミューとサララには、暗視ゴーグルを

着けているかのような風景が見えている。

それは、タグによるものでフロア内に

設置してある各種センサーの情報を元に

脳内の視覚情報に割り込んで映し出しているためだ。


武装集団の方は、暗視ゴーグルを装着しているので、

ちゅうちょなく4階まで到達した。


ミュー「ヤバイ、もう来ちゃった。」

サララ「どうする?倒しちゃう?」


テレス「君たち。」


誰かがミューミューの肩を叩く。


ミュー「きゃっ!」

テレス「静かに!」


テレスは、声を押さえろとジェスチャーする。

ミューミューは手のひらで口を押え、うなずく。


テレス「こっち来て。」


テレスは姿勢を低くすることなく堂々と

ミューミュー達が使った階段を使って下へと降りる。

2人は、黙ってテレスの後を付いて行くのであった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ