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白銀王と日帰り王妃  作者: 守野伊音
第一章
10/69

10勤








 水中庭園は、魔力0の私の水を求めて100デシベルで破壊されたわけではなかったらしい。なので、弁償も発生しなかった。よかったと胸を撫で下ろし、魔力0で改めて傷ついたけど。





 私は、一部を借りている大きな机を見下ろして、溜息を吐いた。

 大きな天板はつやつやに磨かれているし、こんなに大きいのに洞も年輪の乱れもない立派な木だ。天板だけでも高そうだけど、実際お高いのだろう。だって王様の執務机だし。


 ここは、一応個人の部屋となってはいるものの、一国の政務が執り行われる大事な場所だ。そんな机の上に転がる消しゴム。更に、開かれたノートとその上に寄せられたケシカス。ちなみにシャーペンは私の手に握られている。

 まさか、王様の執務机の一部を借りて宿題をする日が来るとは思わなかった。しかも……と、ちらりと視線を前に向ける。





「ローウン家の跡取りは、些か早とちりな性格のようでして……。私も会うのはこれが初めてですが……いつもは当主である彼の父親が出てきておりまして。今回は体調を崩したらしく、初めて跡取りを出してきたのはいいのですが……。何度もこれはただの聞き取り調査だと伝えてはいるのですが、聴取と勘違いしたまま一人で嘆き続け一向に話が進まず、結局未だ話が聞けておらず城に残されております。私もフェルノ家当主として何度も話しているのですが、一向に……王より黄水晶鉱山を纏めるという大役を賜っているにもかかわらずこの始末、本当に面目次第もございません」


 普通に政務続行している中で宿題をする羽目になろうとは。

 今は普通に喋っている五十代か六十代くらいのおじさんも入室時は、丁寧でおごそかな礼をした後に顔を上げ、私に気づいて目を見開いたものだ。私は思った。分かるー、と。なんでお前そこにいるんだよって思ったよね、分かるー、私も思ったー、うけるー……うけないよ!


 今は普通に喋っているものの、たまにちらりと視線が私を向いているおじさんの気持ちがこの部屋で誰より理解できるのはこの私だ。







 おじさんが喋り終わるのを待って、ルスランは小さく息を吐いた。


「お前に新規の鉱山の教育を任せて七年。初めての不祥事だな、トンサ」

「……本当に、面目ございません。他の鉱山の産出量は緩やかに減少中とはいえ大きく変わっていないのであれば、やはり産出量が定まりにくい新規の鉱山から流されている物だと……。フェルノの鉱山と同様、私も耄碌したのやも知れませぬ」


 重々しい声で吐き出された言葉と同じくらい、トンサと呼ばれたおじさんの顔は苦しげだった。


「十年前より徐々に減少を始めてきたフェルノの鉱山を憂え、尚且つ今までの経験を見込み後進の教育という立ち位置を与えてくださった王に、申し訳が立ちません……最早、フェルノは鉱山を畳むのも致し方なしと考えております」

「フェルノはレミアムで最も古い鉱山だが、お前がそう言うならばそれも致し方ない。だが、どちらにしてもこの件についてはきっちり片をつけてもらうぞ」

「はっ」


 トンサがしている洗練された礼の仕方は、一朝一夕で出来るものではない。勢いや声の大きさで誤魔化さずゆっくりとしているからこそ、一連の動作が綺麗に繋がっていなければ不恰好に見えてしまうのだ。それを、息をするように行ってしまえるトンサに、月日の流れを見た。私も今から練習していけば、いつかあんな風に一目で美しいと思える礼が出来るようになるのだろうか。

 手を止めてトンサを見ていた私の視界に、指先まで磨き抜かれたように綺麗な爪がとんっと下りてきた。


「ここ、計算ミス」

「え……あっ」


 くっ、トンサと話していると思いきや、こっちの手元までしっかり目を通していたとは。

 飽きてきたらノートの下に敷いている雑誌を読もうかなと思っていた私の作戦が頓挫した。せっかくバイト中なのだからこの時間は目一杯楽しみ、勉強は夜に寝る時間削ってやればいいかと思っていたのに、そうもいかないようだ。

 ごそごそと消しゴムを駆使して、間違っていた場所から下の式を全部消す。ちょ、ルスラン指邪魔。まだ式をなぞっている綺麗な指を消しゴムで押しのける。







「陛下、失礼ながらお伺いしても宜しいでしょうか」


 控えめにかけられたトンサからの問いに、ルスランは視線だけを返した。


「王妃様がこの場にいらっしゃるということは、これからは、王妃様もご政務に携わられるということでしょうか」

「それは、私が沙汰を出す前に、お前に報告せねばならぬことか?」


 部屋の温度が、すぅっと下がった気がした。トンサの顔色もさっと青くなる。トンサの瞳は助けを求めるようにちらりとマクシムを見たけれど、ずっと彫像のように立っているマクシムは視線を返しもしなかった。

 本当にぴくりとも動かないから、うっかりしていると存在を忘れてしまいそうだ。初めて会ったときの血相を変えた顔にもびっくりしたけど、普段はこんな様子なのかとびっくりした。一人で二度びっくり。



 ルスランはゆっくりとした動作で私のノートから指を滑らせ、とんっと机を叩く。一本の爪が木を叩いただけだったのに、その音はやけに大きく部屋の中に響いた。


「出過ぎるな、トンサ」

「はっ、失礼致しました」


 深々と、今日一番深く頭を下げたトンサは、マクシムが開けた扉から退出していった。さっきまで彫像みたいにぴくりとも動かなかったマクシムが、いつの間に移動していたのか私には分からなかった。


 お父さんより年配のおじさんが、ルスランに礼を尽くしている姿を見ると、とても不思議な気持ちになる。違和感を覚えるというわけではない。ただちょっと、そう、ちょっと、びっくりするだけだ。

 見慣れない光景というものは、何を対象としていてもびっくりするものだ。


「マクシム、お前も下がれ」

「は」


 マクシムはトンサよりは機敏な動作で、でもやっぱりとても綺麗な礼で頭を下げた。部屋を出ていくとき視線が合ったので、反射的に頭を下げたら、もう一回とても綺麗な礼をしてくれた。






 扉が閉まると同時に、ルスランは椅子に深く体重を預けた。背凭れが少し傾いたけれど、軋む音はしない。流石お高い椅子だ。その椅子おいくら百万円?

 隣に座っているルスランをちらりと見ると視線が合ったので、そのまま口を開く。


「ルスランさんルスランさん」

「何でしょう、月子さん」

「おやつにしても宜しいでしょうか」

「…………諦めるの早くないか?」

「終わったんだよ!」


 失敬な! ルスランの目の前にノートを開いて見せれば、さっきやり直した問題まで目を通したルスランがノートを乗り越えて視線を合わせてくる。


「早いな」

「浮気の冤罪かけられた後にお昼食べて、そっからぶっ続けでやってたら終わるよ流石に」


 別に早くはないし、ぶっ続けでやってもおやつの時間までかかったとも言う。そして私は、どちらかというなら計算より暗記のほうが苦手だ。計算は目の前にとっかかりというか、ある意味計算していけば答えそのものがあると言えるけど、暗記は自分の頭の中にしか答えがないから苦手なのだ。

 ルスランは時計を見て、あー……と呻いた。



「もうこんな時間か。あいつ遅いな」

「王様が今をときめく大行列店の菓子をご所望でしたからね!」

「ぎゃあああああ!?」


 机の向こう側からにょきっと生えてきた黒髪の女性に、思わずルスランの腕を掴む。二十代後半くらいの上品な女性は、小脇に抱えた包みを机の上にぽんっと乗せた。


「王妃様、悲鳴可愛くねぇなぁ」

「ロ、ロベリア!?」

「はーい、護衛なのに王妃様に男を近づけた罰として、三時間並ばなきゃ手に入らない菓子を買いに行かされたロベリアちゃんですよぉ」

「あ、そんな理由だったんだ。なんかごめんね」

「王妃様の謝罪軽っ!」


 年上の綺麗な女性から酷い酷いと嘆かれると、何だか自分が極悪人になった気分だ。


「ロベリアさん、美味しいお茶が飲みたいです!」

「この上更に畳み掛けて来よる!」


 極悪人なら極悪人らしく、最後まで悪を貫こう。

 びしっと挙手をしてお茶を注文したら、ロベリアはいーっと歯を剥き出しにしてお茶を淹れに行ってくれた。私も席を立ち、扉から半分だけ身体を出して見送る。


「お菓子一緒に食べようねー」

「王妃様、飴と鞭うまいね!」


 ロベリアは曲がり角でくるりと振り向いて、両方の指先を私に向けた。私も同じポーズを返してから部屋に戻ると、ルスランが呆れた顔をしていた。





「褒められた」

「随分仲良くなったようで」

「ロベリア、ノリいいよね」

「お前も相当だけどな」

「そうかな」


 自分の席に戻り、宿題を片づけてお茶に備える。少し考えて、雑誌の上にノートを乗せる。友達がこれいいよと薦めてくれたから買ったけど、こういう雑誌って特集名をばばん! と表紙に乗せるから困るのだ。だって雑誌にはカバーをつけられない。

 でも。

 ちらりとルスランを見たら、視線は手元の書類に落とされていた。これなら、雑誌開いても良さそう、かな?


「ルスランの友達だからだよ。流石に全く関係ない人だったら、仲良くなるのもっと時間かかる」

「友達ではない」

「そうなの?」

「恐ろしいこと言うな」

「えー……ねえ、ルスランって友達いる?」

「お前」


 さらりと答えられて胸が痛いわときめくわで、私の心の中は大忙しだ。だが、嫌な予感もしてきた。


「私以外の友達は?」

「…………お前」

「…………家族は?」

「…………お前」

「…………妃は?」

「…………お前」

「…………私、長生きするね」

「そうしてくれ」


 なんともいえない気持ちで書類から一切視線を外さないルスランを見ていたけれど、肩の力を抜いて私も雑誌を読み始める。椅子の上に体育座りして、足とお腹の間に隠してしまえば、表紙は見えないだろう。

 何はともあれ『気になる男の子への神アプローチ特集』だ。

 先輩に片思いをしている片想い仲間の友達が、これを実践したら先輩の反応よかったと絶賛していたので私も試してみたい。愛されている自覚は痛いほどあるけれど、恋されている自覚は皆無なので、これをきっかけにほんのちょっとでも意識してもらえたらいいんだけど。






 えーと何々……さりげないボディタッチ! 

 ぺたりとルスランの背中に掌を置く。



 次はえーと……彼の好きな物に詳しくなろう! 

 お母さんが作ったカレイの煮つけだね。それは既に習ってる。分量覚えてないからレシピが無いと駄目だけど、レシピがあればなんとかいける。今度は揚げ物も教えてもらう予定だ。からあげは塩味より醤油味派。



 えーと次……女の子らしい甘い香りで彼の意識を独り占め! 

 ルスランのほうがいい匂いするんだよなぁ。シャンプー変えてみようかな。



 次……。



「彼がよく行く店をリサーチして、鉢合わせできるように頑張ろう。これ下手するとストーカーじゃないか?」

「何時間も粘らないで偶然を祈って一周するレベルなら許されないかな…………人が読んでる雑誌覗き込まないでくれますか」

「人の背中に掌張りつけて意図を明かさないのやめてもらえますか」


 そ う だ っ た。

 すぐ実践できる距離にいたのでつい無意識に。



 ぱっと手を離したと同時に、ぱっと雑誌を取り上げられた。あっ、と追った私の手より長いルスランの腕が伸ばされ、私の顔面が抑えられる。腕の長さに物を言わせた顔面確保社会、反対。

 鷲掴みにされた顔面を何とか解放した時には既に、ルスランは雑誌を自分の目線の高さに掲げて読み始めていた。


「『気になる男の子への神アプローチ特集』……珍しい雑誌を買った上に、何を熱心に読んでるのかと思えば…………好きな奴が出来たのか?」


 片思いの相手へのアプローチ勉強を片思いの相手の前でするなんて、お前迂闊過ぎだろうと言われれば、その通りであると胸を張れる。でもこの迂闊さは、ばれても構わないという心の裏返しだ。

 私はそう何度も自分に言い聞かせ、すぅっと息を吸った。


「あなた用ですよ、あなた用」

「……何?」

「ほら、王妃として好きな人への態度ってどうすればいいのかなって勉強をですね!」


 ばれても構わないしいっそばれてほしいけど、そんな勇気があるのならとっくの昔に告白してるんですよ!

 長い片思いで培ってきたポーカーフェイスを総動員して取り繕った私のきりっとした顔を見たルスランは、ぷはっと噴き出した。


「お前、真面目だなぁ」


 まるで子どもみたいに屈託なく笑う様子に、見事誤魔化し切れたと確信してほっとする。誤魔化せなくてもよかったのになぁという気持ちと誤魔化せてよかったという気持ちは、今も私の中でせめぎ合っているけれど。

 しかし、両者拮抗する気持ちの間を、子どもみたいに笑うルスラン可愛いー! 好きー! という気持ちがぶっちぎりで駆け抜けていき、単独優勝を果たした。私の長い片思いがどんな形で続いてきたのか、大体これだけで説明できると思う。





「そうなんですよ、真面目なんですよ。友達にも、国家経営補佐ってどんな勉強すればできるかって相談してたら通りすがりの先生が聞いてて『何だお前、政治家になりたいのか?』って言ってきたんだよ。すっごく分厚い参考書くれた……何であんなの持ってるの先生……」

「ははっ、災難だったなぁ」


 それを聞いたのは、本当は最近じゃなくてもうずっと前の話だけれど。結局、何を勉強すればいいのか分からないままだし。

 だけど、せめて学校の勉強は全部理解できるように、やらなきゃいけないことはさぼらず、やってきた。字はまだちょっと雑だけどこれもちゃんと綺麗に書けるようになりたいと思ってるし、苦手な暗記も……まあ……おいおい……。


 ルスランはぱらぱらと流し読んだ雑誌を私に返して、さっきのやりとりでぐしゃぐしゃになってしまった前髪を指先でちょいちょいと直してくれた。






「でも、本当に好きな男が出来たら教えてくれよ。……せめて」

「……せめて?」

「一番に」


 せめての要求が結構図々しい。


「せめてお父さんとお母さんと友達に言う前に、相手の特徴と性格と年齢と趣味と職業又はクラスと出席番号、もしよければよく出入りする店や場所、出来れば住所を」

「私の好きな人が消されそうな気配がひしひしと」


 せめての要求が結構禍々しい。


「俺、そっちの世界にも行けるようになったんだよなぁ……」

「私の好きな人が消されそうな気配が超特急で!」


 せめてのオブラートには包んでほしい。せめて!




「なんで消すの!?」

「そもそもお前はレミアム王家の血筋でもあるんだ! 俺が審査した男じゃないと付き合わせないぞ! 俺の目が青い内はな!」

「青以外になるご予定はございますか!」

「一生ない」


 ないよね。知ってる。私も黒以外になる予定は今のところないのでそれは別にいいんだけど、どうしよう。ルスラン実は物凄く疲れてる?



「……大体、お前が誰かと付き合い始めたら、俺は誰と遊べばいいんだ……特に夜」

「私が遊んであげるよ!?」


 そんな子どもっぽい理由で消される私の好きな人が哀れでならない。

 確かに、学校や仕事が終わって夕飯食べてお風呂入って、後は寝るだけに入った体勢で、まったりのんびり白熱して遊ぶ至福の楽しさを逃したくないのは分かる。分かるけど、そんな理由でルスランに消される私の好きなルスランが可哀相だ。

 ルスランはルスランに謝ってほしいし、ルスランはルスランを消さないでほしいし、ルスランはせめてという言葉の健気さをせめて知るべきである。



 そもそも他の誰かを好きになる予定は全くないし、もし他の誰かと付き合っても家に帰れば普通に遊べるではないか。

 これは答えてもルスランに私の恋心がばれる要素はないなと一瞬で判断して答えたのに、ルスランは私の肩を両手で掴み、真剣な顔をして言った。


「月子、付き合った男を放っといて、他の男と遊ぶのはアウトだ。忘れてるようだけど、俺一応男なんだ。付き合った男からすると、相手が俺でも絶対アウトだ」

「私の好きな人消すのはアウトじゃないの!?」

「……いいか、月子。基本的に恋仲になったら、恋人とその他とは線引きが必要になるんだ」

「いや、それはともかく私の好きな人消すのはアウト……」

「いいか? 俺の部屋にいるのとは訳が違うんだ。ベッドには軽々しく乗るんじゃないぞ。そもそも寝室には入るな。お菓子でつられてものこのこついていくな。かといってお前の部屋に呼ぶのも駄目だ。もしどうしても呼ばなければならないことがあれば鏡台の扉は開けておけ……デートに鏡台を持っていけば万事解決じゃないか?」


 真面目な顔をして何を言っているのだ、私の好きな人は。

 私は私の好きなルスランとのデートに、私の好きなルスランが映っている鏡を持ち運ばなきゃいけないの? 手鏡のように? 肩凝り必須のアイテムを? なんかこう……小脇に抱える感じで?


「私の知ってるデート風景と違う……」

「いや、いっそもう俺がデートに行けばいいのか……?」

「私は!?」


 私のデートから私が弾かれたこの悲しみ。私の好きなルスランと私の好きなルスランのデート。そりゃ眼福だろうし、幸福は感じるかもしれないけど、私は!?



 そしてルスランはきっと、相当疲れてる。そんなにも癒しを求めているのだろうか。私と遊んでいる時間を癒し判定してくれていることは嬉しいけれど、遊び相手確保の為に私の好きなルスランを消す算段をつけないでほしい。







「お待たせー」


 呑気な声と同時に扉が開き、お茶を乗せたカートと一緒にロベリアが入ってきた。


「ロベリア―!」

「おー? 熱烈歓迎。悪い悪い、茶の用意してたら他の侍女達に日帰り王妃様ってどんな方って囲まれちゃってさぁ」


 わーっと走り寄り、ロベリアの前で急停止する。腕を組んでそっぽを向いたルスランを指さす。うわ無礼とロベリアが呟いた。


「ルスランが私のデートに行こうとする!」

「うわっ、何!? それと出得戸って何!?」

「恋人同士で出かけることだよ!」

「王妃様の出得戸に? 王様が? 行くの?」


 ロベリアは変な顔になった。


「……当たり前じゃね?」

「私の好きな人消そうとするんだよ!?」

「……大問題じゃね?」

「でしょ!?」

「恐らく俺の思ってる大問題と王妃様の言ってる大問題は噛み合ってない気がするけど、なんでお二方は俺が茶を淹れに行ってたほんの僅かな間で修羅場に!?」


 全くである。夫婦って難しい。









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