第1話-2 集う者達。青白の悲劇。そして冒険へ。
GM:さて、ここから合流シーンです。ゴンはテーブル席に突っ伏しててください。
アンバー:わかりました。
アリア:はーい。
ゴン:「お腹すいたでち、ごはんまだでちかー」(ぐでー)
アリア:「こんにちはあたしのロマン!」 ってバーンと扉開ければ良いんですか。
アンバー:じゃあ、合流するわー。「こんにちはー、今日はちゃんとコックいますかー」
GM:アンバーとアリアが入ってくると、君たちの定位置のテーブルに変なのが突っ伏している。
アンバー:「って、なんだこりゃ」
ゴン:「お腹すいたでち、ロマンで腹は膨れんのですよでち……」
GM:厨房のリッタ「いらっしゃーい。ちょっと今手が離せないから、いつものところに座っててねー」
アリア:「ロマンの前に腹ごしらえ? 解った! コックさんいつものケーキ!」(マイペース)
GM:厨房のリッタ「エンクが作り置きしてったのがあるから適当に持っていってー」
アンバー:「(リッタが厨房にいるのを見て)まじか……ちょっと今日はお昼抜きでいいかな……」
アンバー:と言いつつ、変なのがいる横に座る。
ゴン:横に座られたか。
ゴン:「なんでちか、あんたたちは……」
アンバー:「私はアンバーです。というか貴方がなんですか? 新顔でしょう?」
アリア:「ん? わあ、可愛い! ねえアン君この子可愛いよ!」 ゴンさん見て興奮なう。
GM:さて、にんじん。君もそろそろ族長から紹介された冒険者の宿にたどり着くよ。
にんじん:じゃあ、リッタさんが厨房から出てきた当たりで入ってこよう(笑)。「たーのーもー!」
GM:リッタ「おや? 新顔のタビットだね。どうしたんだい?」
にんじん:「オイラの村でちょっとやっかいな事が起きているんだ。」
GM:彼らのいるテーブルへ通されるよ。
GM:リッタ「まかない作ったんだけど、あんたも食べてかないかい?」 ともってるナベをちょっと掲げる。
GM:リッタ「ちょっと作りすぎてね。食べるの手伝ってくれよ」
にんじん:(テーブルの面々を見て)「ふむ、君たちはこの店の冒険者か?」
アリア:「! っきゃー! タビットだ可愛い!」 更に目がキラキラさん。
アリア:「凄い! 同じテーブルに可愛い子が二人? もいる! これって占い師さんの効果じゃない!?」
アンバー:「姉さん……(ため息)」
GM:さて、リッタはウキウキしながら、取り皿とスプーンを手際よく配置し、テーブルの中央に鍋を置く。
GM:「行き倒れ、まだ生きてるかい? ごはんだよー」
にんじん: 第6感でこの料理はヤバイと悟って手を付けない!
アンバー:「リッタさん、私はお腹がすいていないので結構です……」
ゴン:「ボク、ゴハン、クウ、でち」
GM:リッタ「今回は基本に立ち返ってボルシチに挑戦してみたんだ。さあ、“味覚の冒険者”リッタの特製料理をおあがり!」
ゴン:「いただきますでち!」(パクッ
ゴン:蓋を開けた瞬間スプーン突っ込んで食べた感じで。
GM:では鍋から、青白い光が!
アリア:……ボルシチが青白い?
GM:ゴンは味覚を通り越して、直接脊髄を刺すような痛みが!
アンバー:あかん(笑)。
“味覚の冒険者”リッタ。
ルーフェリア唯一の冒険者の宿“水晶の欠片亭”を切り盛りするエルフの女将。バトエルデンと同年代であるので、エルフとしても中年のハズだが、その美貌は色あせない。
そして、人族を超越した料理の腕で冒険のシナリオを作り出す。なお、彼女のシナリオはデスシナリオである。
GM:鮮やかなチュレンコフ光輝くスープ。濁った赤の人参。どうやったのかフレッシュ感を維持したキャベツ。そして「肉」。
GM:リッタ「あ、ちょっとまっててね。今仕上げちゃうから。魔法の粉を振り掛けまして~完成。さあ、もう一皿」
GM:ゴンさんの前に追加を置くけど?
ゴン:「光が……ついたり消えたりして……あれは彗星でちかなぁ? 違うなぁ彗星はもっとばーんって動くもんでち……」
ゴン:とかブツブツ言って放心してるかな。
GM:リッタ「おやおや、放心するほど美味しかったのかい!?」
ゴン:「……びっくりするほど美味しかったでち! おかわり!」
ゴン:設定で味覚がおかしいが追加されました(笑)。
にんじん:美味しいのか(笑)。
アリア:アリアちゃんはケーキかすら(ボルシチを見て困惑)
GM:エンクが作ったケーキは大変おいしい。
アンバー:俺はコーヒー飲んでます。
GM:リッタ特性コーヒー。
アンバー:ごふっ。(死亡)
アリア:「うんうん、やっぱりここのケーキ食べるとここにきた~って感じするよね! あれっ鎧の可愛い子大丈夫!?」
ゴン:「うまうま、でち」
アリア:「うまうま可愛い!」 テンションあっぷ。
GM:リッタはゴンの食べっぷりに大満足だ。あ、でもゴンは生死判定振っといてね。
にんじん:生命抵抗ですらなく生死判定なのか(笑)。
アリア:味覚と命の危機は違かった!(笑)。
GM:食べ過ぎましたな(笑)。
にんじん:「なんとも変わった店だな……」
GM:ゴンさんは生死判定を切り抜けてパクついててください(笑)。
にんじん: 一段落したら話を切り出すよー。店主よ、相談があるのだ」
GM:リッタ「さて、タビットえっと、名前は?」
GM:「あたしはリッタ。ここの店主さ」
にんじん:「オイラはリビの村の にんじん」
GM:「また、ケッタイな名前だね……」
にんじん:「実は、オイラの村の裏山でおかしな事が起こっていて、冒険者達の助けを借りれないかとはるばるやってきたのだ」
GM:あ、長老が書状をまとめて預けてる。
にんじん:じゃあ手紙渡すね。
アリア:「にんじん!? すっごい可愛い、可愛い!」 うるさい外野。
にんじん:「ふふ、もっと褒め称えるがいい」
アリア:「あたしアデュラリア! アリアって呼んでね、あたしとお友達になろうにんじんちゃん!」 すっごい目がきらきら
にんじん:「この店の冒険者であれば、助けをこう事になるかもしれない。そのときはよろしく頼むぞ!」
ゴン:(依頼ならお金くれるでちよね。お金ないから受けたいでちが……もう少し待ってみるでち)
アンバー:(コーヒーで死亡中)
GM:リッタはふむふむと手紙を読んでいる。
GM:「なるほどね。あ、でも時期的に依頼は必要無いかもね」
にんじん:「依頼しなくて良い? どういうことだ?」
GM:リッタ「それはだねー」 といったところで、もう一人来客だ。カランコローンと扉が開く。
「リッタ店長いらっしゃいますの?」
入ってきたのは、凛々しい表情と栗色のお下げが特徴的な神官服の女性だ。
気品のある仕草から、彼女がただの神官ではないことが伺える。
GM:リッタ「おや? ユーリス、久しぶりだね」
アリア:おさげの女の子! ユーリスさんは初めて会う人かな?
GM:アリアは初めてだね。
GM:ユーリス「ご無沙汰しておりますわ。おや? この素敵な香りは何ですの?」
GM:と、君たちのテーブルに近寄ってくる。
ゴン:「ボクのごはんでち! くんな、でち!」 と、鍋を手で囲うよ。
にんじん:(笑)。
GM:ユーリス「まあ、あなたも店長のすばらしい料理の腕がわかるのですね!」
アリア:味覚が一緒だった!(笑)
GM:にんじんは手をつけたっけ? チュレンコフボルシチ。
にんじん:つけてない(笑)。
GM:ユーリス「タビットさん、召し上がらないの?」
GM:ええ、にんじんから皿を奪って食べ始めます。
ゴン:上品そうな口調なのに手癖わるい(笑)。
GM:「美味しいですわ~。ルーフェリア神殿は魚中心ですから、お肉は久しぶりですの♪」
アリア:「わあ、神官さまだ!(えっこの独創的ナニカ美味しいんだ!)」
にんじん:「ああ……どうやら人間の料理は舌が合わないらしい……」
GM:リッタもゴンとユーリスという理解者を得て大満足でおかわりを持ってくる。
アリア:「あたしのケーキ美味しいよ、にんじんちゃん! 食べる?」 一口差し出すよ!
にんじん:「むむっ」
にんじん:躊躇して鼻をスンスンしてから、ぱくっ。
GM:ケーキならおいしいよ。
アリア:「ふふー。どう? ここのケーキってあたしのラブスイーツのTOP10には入るんだ!」
にんじん:「なかなかの甘味である(もがもが)」
アンバー:「っは、ここは……」
アンバー:「リッタさん、とりあえずどういう状況なんですか」
GM:リッタ「見てわからないのかい? 私の料理が大好評なんだよ!」
アンバー:「そんなわけないじゃないですか」
GM:リッタ「失礼なやっちゃね(こめかみピクピク)さて、ユーリスあんたは何の用だい?」
GM:ユーリス「忘れてましたの!」
GM:と、リッタ店長とユーリスは「聞き耳禁止」 と書かれた扉に入ってゆく。
アリア:聞き耳禁止って、てっきり厨房のことかと思った。
GM:厨房はわりとざる。でも、近寄りたがる勇者はいない(笑)。
アリア:なんか素敵な音がする厨房かと思った、出来的に(笑)。
にんじん:確かに不思議な音はしそう(笑)。
GM:さて、しばらくして、リッタとユーリスは出てくる。そして「それでは皆様、ごきげんよう」 とユーリスは挨拶をして帰ってゆく。
アリア:「あ、またね神官さま!」 ケーキ食べながら手をふって見送るよ!
GM:んで、リッタ店長は羊皮紙を持って君たちのテーブルへ来る。「喜べ、仕事が来たよ!」 と掲示板に張る前の依頼票を見せてくれる。
GM:リッタ「にんじんにとっても丁度いい依頼だと思うよ」
アリア:「美味しいでしょ? 他におすすめのケーキもあるんだ、可愛いうさぎちゃんと食べた……何々冒険!?」 仕事と聞いて身を乗り出すアリア(超マイペース)
アンバー:「なんですか、今は神殿からの依頼があって、新しい依頼を受ける気はないんですが」
GM:あ、神殿からの依頼は占い師の報告をしたらひと段落着いてる。
アンバー:あんなんでいいのかよ(笑)。
ゴン:「仕事! お金もらえるでちね!?」 と、身を乗り出して依頼表を見よう。
にんじん:「ちょうど良いと言うことは……」
GM:依頼表を見るとだね。
第七二回“洗い流し”開催! 求冒険者!
依頼人:ルーフェリア神殿
募集人数:たくさん
報酬:1人500G、戦利品、蛮族の指令書などは高価買取
待遇:交通費、宿泊費、食費支給、神官派遣
レギュレーション:ルミエルレガシィHP増し増しルール採用
依頼内容:
今年も恒例の“洗い流し”を開催します。
今回の場所はリビ村近くの“怯えるバジリスクの森”です。
奮ってご参加ください。
にんじん:恒例なのか(笑)。
ゴン:洗い流しって?
GM:ゴンは知らないかもね。じゃあ、全員”洗い流し”について冒険者+知力で判定してください。
アリア:蛮族一掃かな?
GM:アリアとアンバーはホームなのでボーナス+2。
にんじん:(ころころ)21。
アンバー:(ころころ)20。
ゴン:(ころころ)14。
アリア:(ころころ)23!
GM:OK。全員わかった。
“洗い流し”
ルーフェリアで行われている冒険者の社会貢献事業。
周囲の森などに不定期に冒険者団を派遣することで、町の近くに蛮族の拠点などが築かれるのを防ぐ。
また、冒険者に経験を積ませるという目的もある。
主催はルーフェリア神殿で、スポンサーに王宮や、街道の安全を確保する目的で、商人が付く。
こういった活動が冒険者の社会的地位がそこそこにある理由の一つである。
その為、報酬は安いが手の空いている冒険者はたいてい参加する。
稀に、近隣のカインガラからも冒険者や学生の参加者が来ることもある。毎回50人前後が参加する。
ゴン:へー。つまり、間引きか。
アリア:地域の清掃活動に似てる感じ。
にんじん:清掃 (殲滅)。
GM:そんな感じ。んで、開催地はランダムだけど、今回はリビの村の近く。
GM:アリアとアンバーは何度か参加してるかもね。
アリア:「あっ。いつものアレか! いいよ、それもロマン!」
アンバー:「結構、しんどいんですよね……まぁ、神殿じきじきの依頼なので、もちろん毎回参加してますが」
にんじん:「なるほど、これは助かる行事だな。ちょうど、リビの近くでは異変が起きている……」
GM:リッタ「だろう? あんたも、見たところソコソコの腕が……あるよね?」
アリア:「リビってにんじんちゃんのお家の近く? ね、タビットいっぱいいるの?」 きらきら。
にんじん:「タビットは多いぞ、リビの村は。これに参加するなら案内しよう。」
ゴン:「ボクも参加するでち!」 両手を挙げてぴょんぴょん。
アリア:「小さい鎧くんも可愛い!」 キラキラ二割増し。
ゴン:「ボクは可愛いのではないでち。かっこいいのでち!」
GM:リッタ「たしかアンバーはバトエルデンファンだったよね? 今回あいつも参加するっぽいね」
アンバー:「ファンなどと低俗な表現をしないでいただきたい! 私は一神官、一冒険者として(うんうんかんぬん)
GM:リッタ「わかったわかった。じゃあ、このメンツで登録しておくよ?」
アンバー:「このメンバーで?(じろっと見回して)まぁ、始めて会う人と組むことは珍しくないですし、そこそこの腕前はありそうですから、かまいませんが……」
アリア:「はーい、冒険楽しみ!」
GM:リッタ「開催日までの生活費は神殿から出るから、ゴン、あんたもウチに泊まってな」
アリア:「かっこ可愛い! 鎧くん名前なんていうの?」
ゴン:「ゴドウィンでち。ゴンでいいでちよー。お姉ちゃんの名前は?」
ゴン:とか親睦を深めるわけだなっ。
アンバー:「わたしはアンバーです、宜しくお願いします」(一応礼儀正しく)
アリア:「ゴンくん! 可愛い!(きらきらきら)あたしねアデュラリア。アリアでいいよ!」
にんじん:「オイラは戦闘はできないが、戦術を研究する学者の家系だ。支援に関する知識は持っているぞ」
アリア:「知的なうさちゃんも何だか可愛い……」 うっとりしてるなう。
ゴン:「にんじん、アンバー、アリア、ね。ボク覚えたよ! よろしくでち!」
アリア:アリア的にはにんじんちゃんもゴンちゃんも可愛い!
GM:アリアの可愛いの感性もリッタの味覚に近いものを感じる(笑)。
アンバー:「しかし、こんな小さなルーンフォークは始めて見ましたね、不良品でしょうか?
アリア:「小さくて可愛いからいいじゃない! あたし好きだよこのサイズ!」
ゴン:「そうでち! 不良品じゃないでち!」
にんじん:「小さいというか、そんな全身金属な種族だったか? ルーンフォークとは……」
ゴン:「ボクはちゃんと使命を帯びてるんでち。ちっちゃいのはそうじゃないと時空転移に必要なエネルギーが多くて……。
ゴン:「あれ?ボクは何を言ってるんでち?」
ゴン:と、記憶が抜け落ちてるアピール!
にんじん:「(憐憫の視線) なるほど」 (ルーンフォークは死ぬと1年間の記憶が落ちるので)
アンバー:(変なことを言っていて本当にぽんこつかもという顔)
GM:とまあ、ゴンのぽんこつっぷりを確認していたら、洗い流し当日になります。
ゴン:「ついにこの日がやってきたでちー!」
アリア:もう当日だった!
にんじん:あ。GM。“洗い流し”場所の名前が“怯えるバジリスクの森”だよね。
GM:そうだよ。
にんじん:町にいる間に調べときたい。どんな魔物だっけー?
GM:では、“怯えるバジリスクの森”について見識判定してください。
にんじん:見識判定って技能どれだっけ。
GM:セージ、バード。 ※誤ルール。にんじんが取得しているアルケミストもいけました。
にんじん:ヒラメだ(笑)。
アンバー:(ころころ)9。
ゴン:出目のままだから6だぬ。
アリア:19!
GM:では、わかること。
GM:名前の由来となったバジリスクはLv8の蛮族で人型形態と巨大トカゲ形態を持っている魔眼の魔物です。
アリア:カトブレパスみたいな感じかなぁ?
GM:んで、ちょっとまえに沢山のバジリスクが拠点を作ろうとしていたんだ。
ゴン:なにそれこわい。
にんじん:恐ろしい(笑)。
GM:しかし、謎のムキムキエルフ仮面がこれを殲滅。それから”脅えるバジリスクの森”と呼ばれるようになった。
にんじん:バジが怯えているのか(笑)。
GM:うん。これは関係ないけど、その頃の大司教は大変ストレスがたまっていた模様。
アリア:謎のムキムキエルフ仮面……!
ゴン:いったい何者なんだ……。
アンバー:大司教を変態にすんなよ!
大司教バトエルデン。
女神の幼馴染だったりムキムキだったりと、ネタに事欠かない男である。
その後、PCたちは前金の100Gで細かい補充品を確認し、いよいよ“洗い流し”へと挑戦する。




