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第十二夜★その門を越えた先に見えるモノ


 遅れ本当にごめんなさい!!!


 今回は新キャラ登場です。


 それではどうぞ~






 ――リリスさんが転校して来て一週間後



 1


「うーん、どうしましょうかね」


 僕は文化教室棟を歩き回っていました。理由は単純明解。入る部活を探しているから。

 初めは入る気など毛頭ありませんでしたが、神薙(かんなぎ)くんに(あきら)さんや恋華(れんか)さんと天宮(あまみや)くんと刈柴(かりしば)くん、冬空(ふゆぞら)先輩までもが自分の部に僕を入れようとするのでこうして逃げ場所を探しているわけです。ちなみに天宮くんは活動日の少ない漫画研究部に所属しているとか。一度だけ見せてもらった原稿がとても綺麗に描かれていたのを覚えている。ヒロインらしき少女の服装が露出の多い物というのも。

 僕は必ずしも入りたくないわけではないですが、みんなと関わりを持つようになって良い意味でも悪い意味でも僕の周りはに賑やかになった。賑やかになりすぎた。


(みんなには悪いですけど、僕にも心休まる時間が欲しいんですよね……)


 学校では僕を中心にみんなが巻き起こすトラブルや不幸、刃状沙汰未遂に加え家に帰ればリリスさんが居て僕に師匠のようなスキンシップを仕掛けてくるのだから、本当に心と体が休まらない。

 一人で居るのに慣れているとかではなく、身がもたない。本当に寝不足気味ですし。

 せめてあの濃いメンバーから離れた放課後を送りたい。

 そう思って文化教室棟を徘徊しているのですが……、なんだかまともな集団が見つからない。なんだか僕の周りにいる人の雰囲気というか匂いしかしない。一歩でも足を踏み入れたら最期、取り返しのつかないこと(強制入部)になりそうで怖い。仮入部することさえ躊躇ってしまう。

 入部によってみんなの勧誘意欲を()ごうとしたのですが、諦めた方が良さそうですね。無駄な傷をおいかねません。

 帰りますか。

 僕は文化教室棟の出口へと向かう。ちょうど階段の真横を通ったところで――


「あぶないっ!!!」


 声が聞こえた。悲鳴と言ってもいいのかもしれない。

 階段の方を向けば、大きな角材や釘が宙を舞っていた。――僕をめがけて。


(っ!?)


 僕はとっさに後ろへ飛んで避ける。

 けれど壁のすぐ側を歩いていたため階段から離れようとしたら、離れた代わりに壁と激突してしまった。しかも後頭部を。


 ――ゴンッ

「いっ……!」


 電撃のような痛みに、思わず疼くまってしまう。

 おまけに未だ宙を舞っていた角材はまるで狙ったように、僕の頭、しかもさっき壁にぶつけた所に勢い良く。


 ――カツンッ

「っ!?!? 痛い…………っ」


 一瞬意識が途絶えかけ、ふらっと足を前に出したら今度は釘を踏んでしまった。上履きを挟んでも、尖った釘はとても痛かった。

 的確としか言い様のないこの不幸。…………僕って呪われてる?


「すまん。大丈夫か、怪我あらへん?」


 僕をいたわる声。声の方へ目を向けると、ショートヘアの少女だ。歳はおそらく僕と同じくらい。手には僕の頭に当たった物と同じ角材を抱えていた。


「いえ、大丈夫ですよ」(とてもとても痛いですが)

「いや~、ごめんな~。運んでたら階段こけそうなって、何本か落としてしもうたわ」


 少女は申し訳なさそうに言うと、床に落ちた角材を拾い始めた。

 全部の角材を拾い終えると、また僕を見て思い出したように言った。


「あーっ、ウチあんた知ってるで。森羅(もりあみ)悠夜(ゆうや)やろ。ウチ、魔術決闘(フェーデ)の試合見に行ったで。惜しかったな~」


 はあ、またですか。

 僕はあのフェーデのせいで有名とは名ばかりのマスコットになっている。

 知らない女性の上級生に握手を要求されたり頭を撫でられたり(その度に玲さんと恋華さん、リリスさんまでもが激怒)、いかにも熱血な人にフェーデを挑まれたり(無言で逃げましたが)、瀬野(せの)先生や他の先生には将来有望な魔法使いと勝手に思い込まれてしまった(本当は科学者です)。今思えばフェーデの申し出を断っておけば良かったと思う今日この頃。

 人前にも関わらず、自分の受難(女難?)ぶりにため息をついてしまう。


「どうかしたんか? 気分悪そうやけど」


 僕の嫌な記憶による心情の変化を察知したのか、関西弁の少女は僕に問いかけてきました。


「大丈夫です。ちょっと嫌なことを思い出しただけです」

「そっか。いや~、あたりどころが悪かったらどないしようと思ったけど、その様子じゃ大丈夫そうやな。あ、そうや…………。なあ、森羅」

「なんですか?」


 関西弁少女の目が話している途中で、僕をいたわるものから獲物を見るそれに変わる。

 ――嫌な予感


「失礼します」

「どこへ行くんや?」(ガシッ)

「ひぃぃっ」


 早々に立ち去ろうとするも、襟首を掴まれ行動を封じられた。


「ちょっと、ツラ貸しや~」


 関西弁少女は右手で角材やら袋に入った釘を脇に抱え、左手で僕を猫のように引きずる。

 抵抗?

 頭が角材の痛みを覚えてそんなの無理です。


 ~♪ ~♪ ~♪


 吹奏楽部の演奏でしょうか。

 気付けば『ドナドナ』の曲が僕の耳に入ってきました。

 高校生レベルではとても上手な演奏に送られながら、僕は胸の前で手を合わせながら平穏な未来を祈っていました。



  2


「ここやで」


 関西弁少女に連れて来られたところは、文化教室棟の一室。扉には『演劇部 部室』とカラフルに書かれていた。


「あなた、演劇部だったんですか」

「そうやで。…………正確には演劇同好会やけど」

「何か言いました?」

「別に。こんなところで立ちどまらんと、サクサク入るで~」


 引き返すという選択肢ははないですね。

 僕も抵抗する気は失せ、自分の手で扉を開ける。

 中には三人の学生がいた。


「もしかして新入部員!?」

「違いますっ」


 三人の内、一人が熱い声で僕を見るなりそう言った。

 なんででしょう。この人、神薙くんに近いものを感じます。


「実はな森羅。ウチらは四人、つまり演劇部やのうて演劇同好会なんや。正式な部としては認められていないんや」

「そうですか。あの、ところでなんで扉を閉めるんです?」


 僕の入室を確認して、関西弁少女がしずかに音もなく扉を閉めた。まるで僕を閉じ込めるように。最初から部室にいた三人も距離をつめ、関西弁少女と一緒になって僕を囲むような陣形をとる。

 …………え、なんですか?

 再び嫌な予感を感じるも、囲まれているためどうすることもできない。


「なあ、森羅。アンタ、どの部活も入ってへんよな? もしヘェーデに出場して有名になった森羅がどこかに入部したら、たちまち噂が昇るもんな~」

「いえいえ有名だなんて。それよりもあなたはなぜ僕の手首を掴んで拘束してるんですか? 力が強すぎて痛いんですが」

「我慢しいや。その内気持ち良くなるから」

「なりませんよ!」

「単刀直入に言うで。森羅、ウチらの演劇部に入ってくれへんか?」

「断りま――」

「なお、拒否した場合はこの短刀をお前の体に直に入れるから覚悟しいや」

「怖っ。なんですか、そのリアル『短刀直入』は!?」

「要するに、お前には拒否権は無いっちゅうことや」

「脅しですか……」

「頼むうて。演劇は同好会やのうて部活ではなくてはいけないんや。幽霊部員でもかまへんから」

「そう言われましても」

「なんなら葉っぱついた枝持って、『木』のフリしてくれるだけでええから」

「なおさら嫌ですよっ。…………一応聞いておきたいのですが、活動はまともですよね?」

「まともじゃない活動がいまいちわからんけど、ウチらがやってるのはいたって普通やで」

「そうですか…………」


 改めて周りを見る。

 僕を期待を込めて見る視線。

 何故だかとてもキラキラしている視線。

 不安そうな視線。

 関西弁少女の有無を言わさない視線。

 ……今更ですけど、本当に逃げ道が見つからない。

 はぁ。


「わかりました。この森羅悠夜、國桜高校演劇部に入部させていただきます」


 根負けした僕の敗北(入部)宣言を聞いた途端、先輩部員さん達は皆一様に笑顔を浮かべた。


「いやー、助かったよ。おかげで引退して行った先輩達に、顔向けできるってものだ。俺は柁原(かじわら)(つとむ)。二年生で部長をやらしてもらってる。よろしくな」


 先ほどまで僕を期待の眼差しで見ていた先輩が自己紹介。


「んで、こっちが俺の彼女の祭場(さいじょう)キララ」

「もー、つっくんたら。恥ずかしいよ☆ あ、ちなみに私も二年生だよ」


 恥ずかしいと言いながらも照れたように頬を染める祭場先輩。

 照れんなよと恋人に笑いかける柁原先輩といい、これが天宮くんが言っていた『リア充』なのでしょうか?


「え、えと、私は白樺(しらかば)雲雀(ひばり)。私も、に、二年生だよ」


 色素の薄い髪を持った白樺先輩。シンプルな眼鏡越しに、不安そうな視線を僕に送っていた先輩は、少しおどおどした様子で僕を見る。


「最後はウチやな。ウチは(みやこ)篤兎(とくと)京や。同じタメ(一年)同氏仲良くしようや」


 関西弁少女――篤兎さんが笑顔で言う。できれば笑う前に、拘束を解いて欲しいんですが……。


「おお、すまんすまん。忘れてたわ。ほな、次は森羅の番やで」

「僕もですか?」

「当たり前やろ。いくら森羅のこと知ってるゆうても、初対面には変わりあらへんで? 挨拶をちゃんとしとかへんと」


 篤兎さんの発言にも一理ある。


「では。

 ――僕の名前は森羅悠夜。名前の意は森羅万象(全て)の(とお)き夜となります。

 若輩者の身ですが、どうかよろしくお願いいたします」


「よろしくね~♪ あ、そうだ森羅くん。去年のアルバム見る? 雲雀の綺麗なドレス姿が見れるよ~」

「ちょ、ちょっとやめてよキララ!」


 小さめのアルバムを手にする祭場先輩と、顔を真っ赤にしてそのアルバムを取り上げようとする白樺先輩(背は結構高い)。それをニコニコと笑いながら見る柁原先輩。


(…………楽しそうですね)


「強引なのはわかるけど、退屈はしないから安心しいや」


 と、僕の横で篤兎さん。

 僕も笑顔を浮かべて応え、心の隅で考える。


(僕って流され易い体質?)



  3


「冬空先輩、失礼します」

「なんだ森羅。お前が生徒会室に来るとは珍しいな」

「はい。実はにゅ――」

「そうかそうか。森羅もようやく我らが剣道部へ入る決意を持ってくれたか。ほら、入部届けはここだ。(剣道部)部長と(剣道部)顧問のサインは書いてあるからな。後は自分の名前を書くだけでいい」

「違う違う違います!『入部届けをください』とは言おうとしましたけど、剣道部へ入るためではありません。というか、良く語頭の『にゅ』だけで入部届けとわかりましたねっ」

「なんだ、違うのか。では、いったい何の部活に入ろうとしてるんだ」


 拗ねた子供のように頬を少し膨らます。一見幼稚に見えるしぐさだが、冬空先輩ほどの美貌を持つ女性がそれをするととても魅力に見えるから不思議です。


「演劇部に入ろうと思っています」

「演劇部? 國桜高校にそんな部活あったか?」

「まだ僕は正式に入部していないので、正しくは演劇同好会ですが」

「ああ、演劇部同好会か。それなら確かあったな」


 ポンッと手の平を打つ冬空先輩。

 ……この人の頭の中では、部活と同好会では決定的な壁でもあるのだろうか。


「そうか。しかし前々から決めていたのか? 私だけでなく、他の弟子達からも勧誘を受けていたのだろう」

「いいえ。僕自身演劇部の部員と接触したのは、部活動紹介以来昨日が初めてです」


 ちなみに昨日、自己紹介を終えた後は、少しだけ見学させてもらった。


「昨日!?」


 何故か冬空先輩はうなだれてしまった。


「私はじっくりと剣道の素晴らしさを教え、学ばせよう近頃睡眠時間を削ったにも関わらず一日だとは……。ハハハ、演劇部、どうしてくれようか」


 そしてそのままぶつぶつ呟く。

 怖いです。


「あの、冬空先輩。何にも書いていない真っ白な入部届けが欲しいのですが」

「む~、ほれ」


 渋々といった様子で、棚から一枚の用紙を取り出し僕に渡す。

 良かった。至って普通、何もされていません。ただの入部届けです。

 ……僕って心配症?


「それじゃあ、要件も済みましたので、僕はこれで帰りますね」

「森羅」


 僕が退室するため振り返った途端、冬空先輩が抑揚の無い声で僕を呼ぶ。


「な、なんでしょうか?」

「一回教室には戻るのか?」

「は、はい。鞄も置いて来ましたし、一旦戻ろうかと」

「そうか」


 僕の答えを確認すると、冬空先輩は打って変わって晴れやかな声と微笑で言う。

 冬空先輩の変化に違和感を覚えつつも、一礼してから退室し、自分の教室へと向かう。


『もしもし、月弦(つきづる)か? 冬空美姫(みき)だ。森羅のことなんだが、今お前らの教室に向かっている。――演劇部に入るそうだ。それでは、失礼する』


 冬空先輩が秘かに通信(コール)していたとも知らずに。



  4


「………………。ふ~ん。つまりそういうことなんだ」

「そういうことなんです、はい」


 教室に戻った僕は何故か僕は尋問を受けていた。しかも机の上で正座という、あまりの類の見ない様態で。

 放課後であるこの時間帯はいつものメンバーしかいない。と言っても、神薙くんは見えませんが。なんでも、みんなは部活中だったところを(あきら)さんに収集され、神薙くんだけが中途半端に抜けることができなかったようです。目線で高い分、ここからグラウンドで白球を追いかける野球部員達の姿が見える。


「? そう言えば、リリスさんは何か部活に入ったんですか?」

「漫画研究部だよ」

「え、そうなんですか?」


 驚きを隠せずにリリスさんと、少し離れたところで刈柴くんと一緒にいる天宮くんを見る。

 正直リリスさんが天宮くんの所属する、漫画研究部に入るとは思いも寄らなかった。


『なんでリリスちゃん、入部したんスか?』

『俺がこの前うっかり同人誌をあいつに見せちまったんだニャ』

『同人誌って、二次創作作品のことッスよね? なんでそんなの見たら入ったんスか?』

『リリス×悠夜の同人誌を自分で書くんだと』

『……理解できたッス』

『さすがに罪悪感沸いたニャ。文化祭でも、出品あるっていうのに。18禁以上の描写使用は絶対に止めさせなきゃニャ』


「あのね、リリスね、部長さん達に絵がうまいって誉められたんだよ」

「そうですか、それは良かったですね」


 喜びべきことなのに、何故か悪寒を感じる僕がいる。


「悠夜くん。今お話ししてるのは私だよ?」

「人の話しを聞かないなんて、ウフフ、お仕置きですわね」


 僕の正面、玲さんの横で恋華さんが手を口に当て優雅に、それでいて怖い微笑を浮かべる。

 二人ともそれぞれエプロンと和服を身に着けている。……ちゃんと着替えてくればいいのに。


「要するにこういうことですわね? 悠夜さんは情を動かされ、半ば強制的に入部させられたと?」

「いや、強制というわけでは――玲さん、(包丁を持って)どこに行くんです?」

「ちょっと演劇部の部室へ?」

「駄目ですよっ! 絶対に行かせませんよ!?」


 もし玲さんを行かせてしまったら、赤いエプロンが更に赤く染まってしまう!


「そ、それって、『私をずっと離さない』っていう意味?」

「違いま――わー、せっかく止めた足を動かさないでください!」

「悠夜さん。今は私と話しているんですよ?」

「この局面で玲さんを止めるなと!?」

「そ、それって、『僕達の愛の領域に入るな』っていうこと?」

「意味がわから――わー、僕に刃物を向けないでください!」


 あーもー、埒があかない!


「そもそも、どうして僕が他の部活に入ると起こるんですか? どうしてそんなに自分の部へ入れたがるんですか?」


 一番強く自分達の部活を押していたのは、玲さんと恋華さんでした。


「なんでって、えーと…………」

「それは、ですわね…………」


 意気消沈。

 まるで空気の抜けた風船のように覇気がなくなってしまった。

 僕の時間稼ぎ目的の問いかけに、予想以上の効果があったのでしょうか?

 うまくいけばこの場を切り抜けられるかもしれない。

 そう思った直後、突然教室の扉が開いた。

 そこから、見えたのは篤兎さんと白樺先輩がいた。

 何故ここへ?


「森羅が遅いからわざわざ迎えに来てやったんや?」

「そ、そうなの。えとっ、一緒に行こ」


 篤兎さんは教室へ入り僕の手首を握ると、廊下を出てスタスタと歩き、白樺先輩がそれに続く。

 最初から教室に居た玲さん達は突然の侵入者と、僕をさらった(?)一連の動作に驚き身動きが取れず、しばらくして金縛りが解けても後の祭り。


「悠夜くん……。夜道は気をつけてね。いつ背中に包丁が刺さるかわからないからね…………?」

「うぅ。せっかくお揃いのお茶セットを注文しようとしましたのに」

「お兄ちゃん×リリス。リリス×お兄ちゃん…………。イイ!」


「俺、思ったんだけどニャー。悠夜って結局、どのルート選んでも不幸フラグ?」

「それは言えてるッスね」


 教室から聞こえてくるみんなの声。ああ、こうしてまた僕の思い描く『日常』とは離れていくのですね。


「? 森羅」

「ど、どうかした?」

「なんでもありません。それよりも先輩方、指導の方よろしくお願いします」

「まかせとき~」

「頑張ってね。応援してるから」


 僕がくぐった演劇部の部室ははたして、どこに向かっているのか。

 結末を少しだけ楽しみにしている僕がいました。





 今回は部活です。


 悠夜くんもリリスも、これで帰宅部卒業です。

 なお、演劇部メンバーのキャラ紹介はしばらくお待ちください。何卒、ご迷惑おかけします。


 次回は悠夜くんと愉快な弟子達との修行パートⅡを予定しています。パートⅠがあんまり修行っぽいことしていなかったので……。


 それではそろそろ失礼させていただきます。

 今回も読んでいただきありがとうございました。

 さようなら~




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