Magic Index
用語辞典です。サブタイが中二です。
キャラプロフィール同様、物語の進行に応じて加筆・修正をしたいと思います。
作品を読んでいる際に迷った方はどうぞこちらへ。
★ 魔祓師
魔法を使う職の一つで、主な役割は警察と共に行う治安維持など。魔法使いとして一定のレベルまで達していれば、未成年や学生であっても資格を得るのは可能。起源は古く魔法がまだ世界的になっていない時から、魔力を持たないもしくは極端に低い人間を守る守護役とされている。能力や強さによって、ランクがつけられる。
★ 制御装置
魔力や魔法、魔装具の力を抑える時に使用する道具の一種。札のような物から、装飾品などを加工してペルソナとするなど、その形状は様々。
★ 魔力
魔法や魔装具、その多のものを扱うために使う、人に宿る潜在能力。その量に個人差はあるが、原則として魔力を持たない人間はいないとされる。魔力の性質は人それぞれで、同じ魔力を持つ者は現れないと言われている。
魔力を持つ者は熱のように微弱ながら、それに似た性質の魔力を放出する。これを『残留魔力』と呼び、指紋のように個々によって同じものは無いと言われている。
★ 魔法
人間が自身に宿る魔力を使って行う技法。魔術革命の際、科学と共にその存在を確立させる。人間の使う魔法は魔力の影響を強く受け、特性は一人に一つ。
★ 魔装具
使用者の魔力を媒介とし使う武具。物によって様々な特殊効果等が付くが、基本的には魔力の増加と使用者の運動能力向上。申請書とペルソナがあれば、誰でも持つことが可能。昔の魔法使いが使用した杖にようとは類似しいる。
★ 魔眼
片目、もしくは両目が魔力を宿し、それ自体が魔法として存在している物の総称。
魔陣獣や怪異、人も持つことがあるが、これは魔法と言うよりも『呪い』と呼べる体質。
悠夜は右目の魔眼を普段は眼帯型の制御装置によって力を抑えている。
★ 魔結晶
魔力の弱い人や扱いにたけてない人のために作られた補助装置。ゴルフボールぐらいの大きさで、水晶のように透き通っている。魔力を貯める性質があり、インストールした者ならば貯めた魔力を使用できる。
また、その性質を利用して特殊な用途に使われる特殊魔結晶も開発されている。
・記録用特殊魔結晶→映像を記録化でき、他の魔結晶と併用すれば再生することも可能。
・通信用特殊魔結晶→インストールした他者と離れていても対話ができる。一度に複数の人と通信することも可能。
・匣型特殊魔結晶→悠夜が持つ黒い七面体のサイコロの外観。右耳にイヤリングとして装着することが多い。悠夜はこれを黒い鎌に変え、戦闘をする。
★ 登録
魔装具や魔結晶に所持者の魔力の性質を覚えさせ、所持者以外に使用させなくしたり、他人の魔力を登録することで多機能型の魔結晶を拡張したりする。
★ 魔術決闘
現代において確立する、魔法使いの私闘。お互いの年齢や能力によりルールを変更可能。元は中世からある騎士同士の決闘から来ていて、その歴史から『敗者は勝者の言うことを一つ聞く』というルールがある。もちろん、これも自治体等の許可が必要になる。強大な魔法使い同士の戦闘を想定して、各地にはフェーデ用の特設フィールドが存在する。
★ 学園都市アストラル
日本圏内に存在し、エーテル・シャーマ・ネクタルと並ぶ四大学園都市の内の一つ。学生が人口の九割をしめ、都市の中にあるほとんどの設備は教育と言う形で学生が運営し、様々な形で学生の向上をはかっている。
★ 魔陣獣
自然界の生物が何かしらの魔力の影響を受け、急激に進化した生物の総称。個体によっては強力な魔力を有するものもあり、討伐の依頼も出される。また、魔陣獣と心を通わせ自分の手足のように扱う魔法使いを『魔獣師』と呼ぶ。
★ 怪異
異形ともいう。魔法が災厄化した生物や現象をさす。危険度が極めて高く、これらの討伐がエクソシストの主な任務と言える。昔は魔陣獣と同一視されていたが、こちらの方が極めて有害。
怪異と魔法使いの魔力が『同化』することで、大きな力や魔法を得られるが同化した魔法使いはもはや『人』と呼べない。
★ 陰陽師
日本圏内において、昔に栄えた魔法使いを指すが、彼らが編み出した『陰陽道』という魔法を使う魔法使いに使う場合もある。
★ 科学
魔術革命の際その可能性と共に研究されたが、魔法の方が著しい発展を遂げる中科学は徐々に廃れていき、物語やファンタジーの世界でしか語られなくなった。
だが、魔法を日常とする世界で、非日常で活動するものは科学を学問として探求し続けている。それが『禁忌』に触れると知っていながら……
科学を研究、もしくは扱うものを『科学者』と呼ぶ。その行動理念から科学者は過激派と合流派と中立派に別れる。
★ 機巧人形
科学力によって造り出された生きる人形。神が造ったヒトを科学の力で造るという野望の下実行された禁忌の一つ。