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2-1理想は遠くて近い

「おでかけしましょう! リゼッタ様!」


 朝の光が差し込む執務室に、アンナの快活な声が響きました。

 机に向かっていたリゼッタは、驚いてペンを止めました。

 彼女の目の前には、バルガスが持ち込んだ膨大な数の書類が積み上がっています。

 現在のリゼッタの表向きの仕事は、バルガスの管理下にある領地や資産の「名義上の領主」として、公文書に署名し、決済を下すことでした。

 かつての貴族なら、領民の陳情を聞いたり裁判を行ったりしたのでしょうが、今の彼女に求められているのは、バルガスが裏で操作した数字を「正当化」するための記号になることです。

 リゼッタは、山積みの書類を前に困惑した声を漏らしました。

 あの日、グラハム卿を闇に沈めてからというもの、彼女はバルガスの実質的な共犯者として、膨大な数の書類に目を通し、その華奢な手で「承認」のサインを書き込み続けてきました。それがバルガスに拾われた自分の役割だと、当然のように受け入れていたのです。


「そう、そこなんです! バルガス様は少し、リゼッタ様に仕事を任せすぎなんです! そりゃあ、名義の書き換えだの利権の整理だの、色々手伝ってくれていることはわかりますが、リゼッタ様のご年齢を考えてほしいものです!」


 アンナは頬を膨らませ、リゼッタの代わりに書類の束を睨みつけました。


「というわけで、私がバルガス様に直接伝えて、午後の分はひったくるようにして預かってきました! 『リゼッタ様はまだ十四歳なんですよ! 効率だの利益だのとおっしゃるなら、まずは主人の健康を管理するのが私の仕事です。今日のスケジュールは、メイドである私が管理します!』って。……最後の方は少し、呆れ顔をされましたけど」


 アンナはふふん、と誇らしげに胸を張りました。


「ひったくった……? バルガスさんから?」


 あの冷徹な男の懐に飛び込み、真っ当な正論で書類を奪い取ってきたというアンナの言葉に、リゼッタは目を丸くしました。バルガスもバルガスです。おそらく、この無鉄砲で善良なメイドの勢いに毒気を抜かれ、「休ませるのも投資の内か」とでも計算したのでしょう。


「とにかく、許可は取りました! 今日の午後は、全部お休みです。……さあ、リゼッタ様。貴族のお仕事も大切ですけど、たまには自分の時間をどう使うか、ご自分で決めてもいいんですよ」


「自分で、決める……」


 しかし,貴族というものを,バルガスからの話しか知らないリゼッタには,それでよいのか疑問の残る提案でした。


「でも、貴族がそんなに気軽に街へ出ても良いものなんですかね。普通は、もっと……その、公務? とかそういう感じなんじゃ」


 リゼッタの懸念に、アンナは屈託なく笑って首を振りました。


「リゼッタ様。貴族のお仕事は、立派な書類にサインをすることだけじゃありません。自分の街がどんな場所で、どんな人が生きているのかを知ることも、大事なお仕事です。……それに何より、今日この時間をどう使うかは、リゼッタ様が決めていいんですよ。リゼッタ様は、誰かの所有物じゃないんですから」


 誰の所有物でもない。


 その言葉は、背中の呪印に縛られ続けてきたリゼッタにとって、あまり自身にはそぐわない言葉でした。


「……アンナが,そこまでいうのでしたら……」


 そのあいまいな言説を,了承と受け取った後のアンナの行動は,まさに電光石火で,一分一秒も逃すまいと,即座にお出かけの準備が整いました。

 時間にすれば,おおよそ10分。

 リゼッタが気が付くころには,二人はすでに馬車の座席に並んで座っていました。

 目的地は屋敷から馬車で四十分ほどの距離にある大都市。

 そこはこの国の信仰の源泉とも言える、古い歴史を持つ宗教都市でした。

 馬車を降りたリゼッタの目に飛び込んできたのは、視界を焼き尽くさんばかりの白です。

 街全体が磨き抜かれた白磁のような石材で築かれ、見上げるほど巨大な円蓋ドームがいくつも空を衝いています。建物の壁面には繊細な彫刻が施され、高層の回廊からは風に乗って微かに賛美歌のような調べが流れてきました。


 「いいですか、リゼッタ様。先に言い含めておきますが,今日は『お忍び』ということになっておりますので,くれぐれも身分がばれないようにお気を付けください。名目的には視察となりますが,今日だけは、難しい顔をするのは禁止ですよ!」


 アンナは動きやすい平民風の、けれど仕立ての良いドレスをリゼッタに着せ、自分も使い慣れた外出着に身を包んでいます。


 広場に足を踏み入れると、屋敷の静寂とは無縁の、圧倒的な活気が二人を包み込みました。行き交う巡礼者たちの話し声、石畳を叩く馬の蹄の音、そして市場から漂う香辛料の匂い。


 「……すごい、人の数ですね」


「まぁ、言っちゃ悪いですけど、お屋敷があるのは田舎ですからね。はぐれないようにしてくださいね。さあ、まずは腹ごしらえです! 私がずっとリゼッタ様に食べてほしかったお店があるんです!」


 アンナがリゼッタの細い手をぎゅっと握り、人混みを縫うように進みます。

 案内されたのは、白い大通りの裏手にある、小さなテラス席の食堂でした。

 アンナのおすすめは、この地方特有の、蜂蜜と山羊のチーズをたっぷり乗せて石窯で焼いた厚焼きのパン。

 リゼッタは教わったばかりの作法を忘れ、アンナの真似をして指でちぎり、それを口に運びました。暴力的なまでの甘さと、とろけるチーズの塩気が、リゼッタの空っぽな胃を満たしていきます。


 「……っ、美味しいです」

 「でしょう! お屋敷の綺麗な料理も凄いですけど、こういうのが一番元気が出るんです」


 その後は大聖堂に向かうことになりました。

 リゼッタには信仰心などありませんが、アンナは敬虔な教徒であり、絶対に行きます。行けばその素晴らしさが分かりますと熱烈に勧めるので、行くことにしました。

 そう言えば……とリゼッタは、早朝のアンナがいつもお祈りを捧げていたことを思い出しました。

 途中にあった市場は、この街で最も活気に溢れていて、多様な誘惑が2人の少女の鼻をくすぐります。

 白磁の街並みを歩く二人の足を止めたのは、香ばしいバターの香りと、色とりどりの果実が並ぶ菓子屋の店先でした。


 「わぁ、見てくださいリゼッタ様! ここの焼き菓子、この街で一番評判なんです」


 アンナは弾むような声で、袋いっぱいの小さなクッキーと、砂糖をまぶした揚げ菓子を買い込みました。

「はい、あーんしてください」と無邪気に差し出されるまま、リゼッタがそれを口に含むと、サクッとした食感と共に濃厚な甘みが広がります。


 (これも、美味しい……)


 リゼッタが頬を緩ませた、その時でした。

 ふと視線を感じて路地の方へ目を向けると、そこには柱の陰からこちらをじっと見つめる少年の姿がありました。


 ボロボロの汚れきった服を纏い、頬はこけ、むき出しの足は石畳の冷たさに赤く腫れています。その瞳には、リゼッタたちが手にしている黄金色のお菓子への、隠しきれない飢えと羨望が張り付いていました。


 (……)


 それは鏡の中の自分を見ているような不快感に近いものをかんじていました。自分にはどうすることもできない。せいぜい視線を逸らして、持たざる者の悲哀をやり過ごすことしか――。


 しかし、アンナは違いました。

 彼女は考えるよりも早く、手元にあったお菓子の袋を抱えて、少年のもとへ駆け寄ったのです。


 「はい、これ。火傷しないように気をつけて食べてね」


 アンナは屈託のない笑顔で、まだ温かい揚げ菓子を少年の汚れた手に握らせました。少年は驚愕に目を見開き、盗むようにそれを受け取ると、一言も発さずに路地の奥へと走り去っていきました。

  戻ってきたアンナに、リゼッタは思わず問いかけていました。


 「……どうして? あなたのお金で買ったものなのに……」


  アンナは少しだけ真剣な表情を浮かべ、自分の空いた手を見つめました。


 「ええ、そうかもしれませんね。偽善だって笑われるかもしれません。でもね、リゼッタ様。……私は、優しさは伝わっていくものだと思うんです」


 「優しさが、伝わる……?」


 「はい。あの子が今日、誰かから優しさをもらったことを覚えていてくれたら、いつかあの子が大人になった時、自分より困っている誰かに、同じように手を差し伸べてくれるかもしれない。そうやって少しずつ、優しさが次の人へ、また次の人へと伝わっていけば……いつか世界は、今よりほんの少しだけ、温かい場所になると思いませんか?」


 リゼッタは言葉を失いました。

 アンナの言葉は、あまりにも甘く、そしてあまりにも脆弱な理想論に聞こえました。

 けれど、その言葉を信じて疑わないアンナの横顔が、あまりにも眩しくて。


 (優しさが、伝播する……)


 アンナが少年に与えたお菓子の温かさが、自分の指先にも微かに残っているような気がして、彼女は複雑な想いを抱えたまま、再び白磁の街を歩き始めました。

 午後は、街の中心にそびえる巨大な大聖堂を見学しました。

 天高く伸びる白亜の柱と、細密な色硝子から差し込む七色の光。

 その厳かな美しさに、リゼッタはしばし言葉を失いました。

 ここでは誰もが平等に祈りを捧げ、背中の刻印も、身分の偽りも、すべてが光の中に溶けていくような錯覚を覚えます。


 そして夕暮れ時。


 アンナが「とっておきの場所」として案内したのは、聖堂の裏手にある、街を一望できる古い見晴らし台でした。


 「ここ、私が奉公に出る前に、辛いことがあるといつも来ていた場所なんです。ここから街を見てると、自分の悩みなんてちっぽけに見えてきて……」


 アンナは遠くを見つめながら、穏やかな声で語り始めました。


「私の故郷は、ここからずっと北にある貧しい農村なんです。八人家族の下から三番目で、毎日泥だらけになって畑を耕していました。でも、数年前の増税で食べていけなくなって……私は半分身売りのような形で、この街へ奉公に出されました。幸い、借財奴隷のように売られたわけではなかったので、こうしてバルガス様に雇われて。リゼッタ様という優しい主人に出会えたのは、本当に偶然が重なった結果なんです」


 リゼッタは、アンナの横顔をじっと見つめました。

 家族と引き離され、見知らぬ土地へ売られるようにやってきた。

 それはリゼッタが味わってきた地獄と、形は違えど地続きの不幸に思えました。

 けれど、アンナの口調には微塵も恨みや悲壮感はありません。


「辛いとは……思わなかったのですか?」


 リゼッタの問いに、アンナは少し意外そうに首を傾げ、それから優しく笑いました。


 「いいえ、私は幸運な方だと思っているんです。私には帰る家があって、親がいて……何より、今はこうして平民として、明日を自分で選べる場所にいます。この広い世界には、もっとずっと過酷な境遇にいて、名前さえ奪われて泣いている人がたくさんいるはずですから。……そんな人たちを思えば、私が泣き言を言ってはいけないって、自分に言い聞かせているんです」


 アンナの言葉は、リゼッタの胸に静かな衝撃を与えました。


「そしてなにより、リゼッタ様のような優しい主人に出会えましたからね! あ、おべっかじゃありませんよ?」


 アンナは、いたずらっぽく笑いました。


(……私は、そんな風には思えなかった)


 リゼッタは自嘲気味にそう思いました。

 境遇は似ている。けれど、アンナはその不運を「自分より苦しい誰かへの慈しみ」へと昇華させ、リゼッタは「自分を虐げた者への加虐」へと転化させた。


 アンナの底抜けの優しさの源泉は、自らの痛みを「まだマシなもの」として他者からも痛みを引き受けようとする、強すぎるほどの良心から来ているのだと、リゼッタは理解しました。


「リゼッタ様。私、リゼッタ様と出会えて本当に良かったと思ってます。今はお辛いと思いますが、きっと、こんな私があなたのもとに仕えることになったのは、導きなんじゃないかとも思うんです」


 アンナの言葉は、夕陽よりも温かくリゼッタを包み込みました。


 リゼッタは、その真っ直ぐな横顔を見つめ、初めて自分の中に芽生えた「この人を失いたくない」という切実な感情を自覚します。


 その瞬間でした。

 リゼッタの背中、服の下に隠された『召喚印』が、と小さな鼓動を打ちました。


(あれ、でも、痛みは,ない?)


 あの日、グラハム卿を闇に引きずり込んだ時に感じたのは、神経を逆撫でするような灼熱と、内側から肉を裂かれるような鋭い激痛を感じていいました。

 けれど、今、アンナの温もりに触れて震える印は、まったく別の感覚をリゼッタに伝えていました。

 それは、凍えきった指先をぬるま湯に浸した時のような、あるいは柔らかな絹布で肌を撫でられた時のような、静かで、心地よい微熱。闇を呼び出すための「牙」ではなく、大切なものを包み込もうとする「ゆりかご」のような、穏やかな力の胎動。


 「リゼッタ様? お顔が赤いですけど……歩き疲れちゃいましたか?」


 アンナが心配そうに顔を覗き込んできます。リゼッタは慌てて視線を逸らし、自分の胸元をぎゅっと押さえました。


 「いえ、大丈夫、ちょっと冷えたのかもしれません」

「えっ、そんな! 大変、すぐにどこか暖かいところで休みましょう!」

 「心配しなくて大丈夫、てす。もう少しここにいたいですし」


 リゼッタはアンナの手をそっと握り返しました。

 夕闇が迫り、街のあちこちで灯の青白い火が灯り始めます。

 アンナの明るい声を聞きながら、リゼッタは自分の中に同居する「二つの熱」を意識していました。

 一方は、悪を挫き、蹂躙することに悦びを感じる、冷徹な闇の熱。

 もう一方は、アンナの隣で、この穏やかな時間を永遠に止めてしまいたいと願う、切ない光の熱。


「暗くなってきましたし、そろそろ行きましょうか」


 リゼッタは、握ったアンナの手のひらの温もりを噛みしめるように歩きました。

 この光が、いつか自らの闇に飲み込まれてしまうのではないかという、かすかな予感を心の奥底に隠しながら。

 黄金色の夕陽を背に、貸し馬車はゆっくりと屋敷の重厚な鉄門をくぐり抜けました。


 馬車が止まると、アンナはリゼッタの手を優しく取り、名残惜しそうに微笑みました。


「リゼッタ様、今日は本当に楽しかったですね。お菓子も美味しかったし、あの見晴らし台からの景色……私、一生忘れません。また一緒に行きましょうね」


「……ええ。私もです、アンナ。本当に、ありがとうございました」


 リゼッタは、胸の奥に残る穏やかな熱を確かめるように、静かに、けれど丁寧な口調で答えました。アンナと過ごした数時間は、彼女の呪われた人生の中で初めて触れた、嘘のない幸福でした。


 自分もいつか、アンナが言うように、誰かに優しさを分け与えられる「普通の女の子」になれるのかもしれない。そんな淡い期待を抱きながら、リゼッタは屋敷の玄関ホールへと足を踏み入れました。


 しかし、そこに立っていた人影を見て、リゼッタの心臓は別の意味で冷たく跳ねました。


「おかえりなさいませ、お嬢様。無事に『息抜き』を終えられたようですね」


 ホールの中央、影の中に溶けるように立っていたのは、バルガスでした。


「バルガス様。リゼッタ様は今お帰りになったばかりです。少しはお休みいただかないと……」


 アンナが庇うように前に出ようとすると、バルガスは顔に貼り付けたような完璧な笑みを浮かべ、穏やかな声で応じました。


「ええ、重々承知しておりますよ、アンナさん。貴女が彼女を気遣ってくれるおかげで、我があるじも英気を養えた。いつも感謝しております」


 慇懃無礼なまでに丁寧な物越し。

 しかしアンナは、その瞳の奥に自分という存在が塵ほども映っていないことを察していました。

 この男にとって自分は、代わりの効くメイド以上の価値はない。

 アンナは苛立ちに奥歯を噛み締めましたが、雇い主である彼をそれ以上追及することはできず、ただ黙って引き下がるしかありませんでした。


「……さて、お嬢様。遊びの時間は終わりです。貴女にしかできない、大切なお仕事の話が届いていますよ」


 バルガスの言葉に含まれた独特の響き――それは、リゼッタの加虐の本能を直接揺さぶる、暗い誘惑の音でした。


「……何のお仕事でしょうか、バルガスさん」


 リゼッタの声は、自分でも驚くほど低く、けれど期待を隠しきれない熱を帯びていました。

 つい先ほどまでアンナの隣で「普通の幸せ」を噛みしめていたはずなのに、バルガスの口から漏れる不穏な気配を感じた途端、喉の奥が渇き、指先がチリチリと疼き出したのです。


「新たな不届き者が見つかりましてね。……執務室で詳しくお話ししましょう」


 バルガスは恭しく、扉の奥を示しました。

 リゼッタは一度だけアンナを振り返りました。

 心配そうに自分を見つめる、光の中にいる少女。

 アンナとの時間は、確かに救いでした。

 けれど、バルガスが差し出す「闇」の刺激は、それを塗りつぶすほどに強烈で、抗いがたい悦びを予感させます。


(彼女が、私のしていることを知ったらどう思うのだろう)


 アンナの善意を裏切るような背徳感。

 それさえもが、今のリゼッタには最高のスパイスでした。

 背中の召喚印が、アンナへの親愛による微熱を飲み込むように、どろりとしたどす黒い拍動を始めます。


「……わかりました。行きましょう」


 リゼッタは、アンナの呼びかける声を背に、バルガスの隣へと歩み寄りました。


 普通の女の子として笑う悦びと、魔女として他者を蹂躙する悦び。

 その両方を抱えたまま、リゼッタは自ら進んで、バルガスの待つ闇の深淵へと足を踏み入れました。




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