表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
忍者おしろ大そうじ  作者:


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2/25

「ねずみ」の「まきもの」(その二)

「おそうじ、はじめー!」


 そうって忍者にんじゃ大将たいしょうは、一本いっぽんなわをつけた。なわ途中とちゅうには、いくつものむすがついている。


 どこまでなわえたのかで、「おそうじ」にかかった時間じかんを、はかるのだ。


 忍者にんじゃたちはかっこよくはしりながら、「おしろ」へとかう。


 最初さいしょは、廊下ろうかだ。


 ぞうきんをって、忍者にんじゃ一人ひとりずつ、「おそうじ」をはじめる。


 まずは、ぬれたぞうきんを、廊下ろうかにあてて、


「みずぶきー!」


 つんばいの姿勢しせいで、まっすぐはしっていく。


 すると、つぎ忍者にんじゃは、かわいたぞうきんで、


「からぶきー!」


 一回いっかいふいただけじゃ、きれいになっていないとおもうので、


「みずぶきー!」


 そして、


「からぶきー!」


 廊下ろうかが、どんどんきれいになっていく。


 ぞうきんがけがわると、「おしろ」のそとから、「どんどんどどん」と、おお太鼓だいこおとこえてきた。


 これは時間じかんらせている。


 をつけたなわが、最初さいしょむすまで、えたらしい。


 ここまでは予定よていどおりだ。


 この「おしろ」のおとのさまがかえってくるまでに、「おそうじ」をわらせる。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ