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Ambitions

●「新境地」を見せる作品であることには違いないが、良くも悪くも「丸くなった」印象が。


【収録曲】


1.Ambitions -Introduction-

2.Bombs away

3.Taking Off

4.We are

5.20/20

6.Always coming back

7.Bedroom Warfare

8.Lost in Tonight

9.I was King

10.Listen (featuring Avril Lavigne)

11.One Way Ticket

12.Bon Voyage

13.Start Again

14.Take what you want (featuring 5 Seconds of Summer)


 2017年にリリースされたONE OK ROCKのアルバム。前作では相変わらずの作風を見せた彼らですが、今作は全体的に音使いが柔らかくなっていたり、海外市場をより強く意識したのか、歌謡曲的なメロディが抑え目になっていたりと、音楽性が分かりやすく変化したように感じられました。特に、3曲目の『Taking Off』からそれを強く受け取ることができ、どこか一歩引いたような空気感を持ちながらも、しっかりと迫力のある楽曲に仕上げられているのではないでしょうか。


 全体的に「勢い任せ」な面は薄れ、ダンサブルな印象の『Bedroom Warfare』やアヴリル・ラヴィーンをゲストボーカルに迎えたソウルナンバーの『Listen』、かなりポップで開けた雰囲気の『One Way Ticket』とロック色の薄い曲が目立つこともあって、前作のような「一本調子」な様相はあまり感じられませんでしたが、今度は逆にインパクトがやや弱くなったように思え、良くも悪くも「丸くなった」印象を抱かせるようなアルバムでした。まあ、前作のような作風を続けていたら「マンネリ」に突き当たってしまうであろうことは想像に難くなく、それを打破した「新境地」を見せる作品であることには違いないのですが。


評価:★★★★

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