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4/8

35xxxv

●ハードな作風自体は相変わらずだが、「一本調子」な面が戻ってきてしまったところも。


【収録曲】


1.3xxxv5

2.Take me to the top

3.Cry out

4.Suddenly

5.Mighty Long Fall

6.Heartache

7.Memories

8.Decision

9.Paper Planes(featuring Kellin from Sleeping with Sirens)

10.Good Goodbye

11.One by One

12.Stuck in the middle

13.Fight the night


 ONE OK ROCKが2015年にリリースしたアルバム。今作(正確には、日本版とは内容が若干異なるバージョン)で全米デビューを果たし、その影響か、以前から多かった英語詞の割合がさらに増えましたが、ハードなロックナンバーを主軸にした作風自体にさほど変化はありません。『Mighty Long Fall』『Memories』『One by One』のように、歌謡曲的なメロディと掛け合わせたものが目立ち、「やはり日本のバンドなんだな」と思わされます。


 ただ、合間にしっとりとした『Heartache』や軽快な調子の『Paper Planes』のような曲を挟んでいるとはいえ、メインとなる曲については似たようなアプローチのものが多く、前作で薄れた「一本調子」な面が戻ってきてしまったようにも思えました。かといって、前々作ほどの強烈なインパクトも感じられず、今作で初のチャート1位を獲得したことや前述の「全米デビュー」等といった事柄から連想される「上向き」な印象とは裏腹に、内容面では少々物足りなさを感じてしまったアルバムでした。


評価:★★★★

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