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3/8

人生×僕=

●一本調子な点が薄れ、「聴きやすく」なったロックアルバム。


【収録曲】


1.Introduction ~Where idiot should go~

2.Ending Story??

3.ONION!

4.The Beginning

5.Clock Strikes

6.Be the light

7.Nothing Helps

8.Juvenile

9.All Mine

10.Smiling down

11.Deeper Deeper

12.69

13.the same as...


 ONE OK ROCKが2013年にリリースしたアルバム。前作『残響リファレンス』でチャート2位を獲得し、さらに注目を浴びることになった彼らですが、そんなリスナーの期待に明確に応えるかのように、今作も非常に「分かりやすい」ロックサウンドを聴かせてくれます。特に、『Clock Strikes』はスケール感抜群で、良い意味での「大物感」というものを受け取れるのではないのでしょうか。


 また、中盤以降になると、色々と変化を付けた曲が増えてくるのも興味深いところ。『Be the light』『All Mine』は洋楽色の強いバラードになっていますし、『Juvenile』はメリハリを上手く付けた展開が印象的。『Deeper Deeper』は最後のサビ前でテンポが遅くなるのが面白いですし、『69』は曲の大部分が「語り」で構成されています。その影響か、前作まで感じられた「一本調子」な点が程良く薄まったように感じられました。


 「瞬間的なインパクト」に関しては前作に一歩譲るところがありますが、その代わりに、ある種の「聴きやすさ」が増した本作。全13曲とそれなりのボリュームを持ちながらも、飽きずに聴き進められるアルバムになっていると思います。


評価:★★★★★

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