表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
94/101

第94話 西端の街カルバラを目指して

ベルセタの街の”寂寥のダンジョン”を踏破したジンファイミリー一行はアリシアの知人のアルメイダの紹介でこの国の西の端の街カルバラを目指して旅立つことにした。


ベルセタから王都に戻る手もあったが、王都は訪れているので、南に降りて先ずは南東の街、カタゴニアの街に向かった。


<タブレット>で『カタゴニアからカルバラに行く間で未踏はのダンジョンか面白い街はどこ?』と打ち込み【GOD】で検索して見る。


『カタゴニアはグラバド王国最南端の街で海の幸が豊富で気候も温暖。カルバラまでは馬車で3泊4日の工程で海岸線を行くのがお勧めです。途中パラゴンに古代文明都市の遺跡跡がまだ未開のまま残っているため『アーティファクト』の貴重なお宝をゲット出来る可能性があります』とでた。


ジン達はカタゴニア1泊してパラゴンに向かおうと、ゆっくりベルセタの門を出て南下して馬車を走らせて行った。


途中でフジに水をあげて休ませたジン達は馬車の中で、アメリカンコーヒーとケーキで小腹を満たして再び動き出した。


カタゴニアには午後3時半頃に着き、”月見の宿”と云う宿に部屋を抑えた。

ジンとイリーナが同部屋で、アリシアとオレリアがツイン、ヒューイとイリア、フェリシアとイザベラがツインの同部屋で押さえ、ドールとローラは馬車の中で過ごす。


ゆっくりジンとイリーナが愛し合って合体!


「イリーナ、イリアがこの前俺の子供が欲しいって急に言い出したよ!」


「それでジンは何て答えたの?」


「構わないよ、俺もイリアとの子供ならと答えた」


「私たちは?」とイリーナ。


「えええ?イザベラという大きな娘がいるじゃん!」


「あら、居てもジンとの子供は未だでしょ?」


「いやぁー、高齢出産はやばいでしょう?」


「高齢って言っても、まだ45よ!大丈夫だわ。私も貴方の子供が欲しいわ」


そう言って、ジンにのしかかってきた。


ジンはイリーナの豊満な胸に体を埋めて激しく二人はお互いの体を求めあい果てる。


二人は夕食近くまで求めあって、食堂に降りて行った。


まだアリシアとオレリアしかいなかったが、直ぐにヒューイとイリアが続いてイザベラとフェリシアが降りてきた。


夕食は海の幸が豊富なだけあって、海鮮サラダにイエロテイルの塩焼きとハマグリのスープにパンで、とても美味しい。


食事を終えて、ジン達は市場に海鮮関係を買い出しに行き、魚介類を買い込んで【次元ストレージ】に入れた。


ジンは魚の開きや一夜干しをかなり多めに買って宿に戻った。


夜も遅いので、ケーキタイムをやめてそれぞれ各自の部屋に入り、寝る事になった。


ただ、ジンの部屋はイリーナがジンを離さず夜明け近く迄独り占めを堪能した。


翌朝朝食も魚料理で美味しく頂き、次の宿泊地ケープローズに向かって海岸線の道を走って行く。


しばらく馬車を走らせて行くと海側からハーピー8羽が襲って来た。


フェリシアとオレリアが『魔法のダガー』に共に炎を纏わせ放った。

ダガーは二人の意思がわかったようにハーピーの首元を次から次へと切り落としていった。


更に海岸線の林に入るとドラゴントカゲが5匹出てきた。


ドールとアリシアが剣で切り倒して回収して進む。


その後は何事も無く、無事にケープローズに着いた。


"海の家"という宿に着き、いつもの部屋割りで抑えた。


まだ早いのでジンとヒューイは海に出て海水浴を楽しむ。


数人の人達しか居ないので上がって来てからイリーナに聞いたら、海の魔物を恐れてこの世界では海水浴を楽しむ人は少ないと教えてくれた。


海水を流すためシャワーを浴びてオレリアと愛し合って合体!

夕食迄二人は布団の上で格闘していた。


5時半になり、夕食に降りると魚料理がテーブルいっぱいに並べられている。

どうやら、バイキング形式の食事のようだ。


色々な物を好きなだけ取りに行って食べれるのでとても嬉しい!


全員が満足行くまで食べて各自の部屋に戻り、満腹なのでケーキタイムはなく、皆早目に寝た。


翌朝の食事もバイキング形式で皆、好きな物を食べ放題で満足して宿を出た。


パラゴンの街に向かって馬車を走らせ、途中で〈タブレット〉の【GOD】に『古代都市の遺跡場所は?』と入れてポチッた。


『パラゴンの街の東、進行方向の手前3キロの所を右に500メートル入った場所』と出た。


あと数百メートルを右に入ると目的の場所だ。


〈タブレット〉の【サーチモニター】に赤く点滅が出て直ぐに分かった。


馬車から全員が降りて、辺りを見回すが遺跡らしき物は見当たらない。


ジンが【サーチ】を掛けると何とジン達が立っている地下にかなりの規模の地下都市が有るのが分かった。


地下都市の入口を【サーチ】で探すと、200メートル更に奥に入った場所で草に覆われた所を【土魔法】で周りの草木と土を削り取ると、かなり大き目の合金でできた蓋が現れた。


ドールが開けようとするが鍵が掛かり開かない。

ジンが『万能合鍵』で解錠し、ドールが重たい扉を開けると階段が有り、ドールが【ライティング】で照らして皆で降りて行った。


ジンは馬車を【次元ストレージ】に入れ、フジに周りで遊んでいてくれと伝え、扉に鍵を掛けて【隠蔽】した。


ジンが【サーチ】すると地下都市は地下2階の構造になっていて、階段を降りきった右手の部屋に動力源の機械室があった。


先ず入って、ジンが動力源の魔石を差し込む場所にランク8の魔石を3箇所入れる。

すると、モーターの様な物が動き出し、明かりが着いて空調設備まで動き出した。


ドールは【ライティング】を止めて、廊下をゆっくり進んで行く。


ジンが【サーチ】をかけながら慎重に進む。


動力源設備の部屋があっただけで、しばらくは部屋がないが、30メートル程すすむと、広い空間に出て、その中央に何やらモニュメントの様な物が置かれている。

その広場を過ぎると、昔はお店であったであろう作りの部屋が30部屋ほど両サイドに並んでいた。


【サーチ】が出来る、ジンのチームとイリーナの二手に別れて各部屋を調べることになった。


ジンとヒューイ、オレリア、フェリシア、イリーナとドール、アリシア、イザベラ、イリア、ローラの二手に分かれジン達は右の部屋、イリーナ達は左の部屋を進む。


ジン達は右の部屋にはいると、そこは元靴屋だったのだろうか?床に片方しかない靴が2、3散乱している。


部屋を隅々まで見たが『アーティファクト』の類は何もなかった。


次の部屋は果物屋、次が洋服屋、としばらく何もなく進むと、店の前に鉄と銅の合金で出来ているゴーレムが店の前に座っていた。


店に入ろうとした瞬間何やらセンサーに引っかかったのであろうか?今まで動かなかったゴーレムが剣を構えて、ジン達に向かって来た。


ジンが【鑑定】すると、剣のLv5、体術Lv5、魔石ランク5と然程強くはない。

素早く『煌剣』で魔石の部分を破壊して、動かなくしてから店に入った。


魔道具屋の様で、やっと『アーティファクト』らしき物が棚に残っている。


『身代わりのネックレス』、『簡易転移盤』、『俊足の靴』、『インビジブルリング』を【次元ストレージ】に入れた。


ついでにゴーレムも【次元ストレージ】に入れた。


特に隠し戸棚もなく、ゴーレムが守っていただけあって、床にも散乱しているものはなかった。


隣は今度は武器屋さんであったのであろう、床に折れた剣や弓が落ちていた。


棚を見ると『ミスリル製の炎を放つ剣』、前のダンジョンでスケルトンキングが持っていた盾と同様の、自由にサイズを変えて攻撃を防ぐ『変化する盾』、『ミスリル製の氷を放ち、相手を凍らす魔剣』等数点の武器を手に入れて【次元ストレージ】に入れた。


さらに進むと、洋服屋が立ち並び特に目を惹かれるものは【サーチ】に引っかからなかった。


一方イリーナの方は女性陣達で、洋服屋で着られそうな服を皆であさって、【次元ストレージ】に入れていた。


イリーナのサイドには武器屋とか魔道具屋はなく、靴屋、洋服屋、本屋ばかりの様だ。


イリーナは本屋にあった本をジンの為に【次元ストレージ】に入れて、合流点でジン達と合流して、地下2階層に降りて行った。


地下2階層は全てに鍵が付いており、ジン達と一緒に皆が部屋に入ることになった。


ジンの『万能合鍵』で入り口に施錠された扉を開けて、入って行く。  住居スペースの様だ。


最初の部屋にミスリル製合金で出来た犬がジンに飛びかかるが、ひらりと躱して【スティール】と念じて魔石レベル3の魔石を奪い取り、動かなくなったところを【次元ストレージ】に入れた。


書斎とか細かに見て行くも特にペットの犬しかおらず、次の家に向かう。


次の家には今度はミスリル合金の猫のペットがいて、やはりジンが魔石を奪い取り猫を【次元ストレージ】に入れた。


そこの家には、書斎の棚に何と『魔拳銃』が1丁置かれていた。

ジンが【鑑定】すると、完動品で今も直ぐ使える。


ここの住人は魔力が2000以上有ったのだろうか?

ジンが『気』の流れを確認するも特に通常の古代人と変わらない様だが書斎の隠し戸棚に日誌らしき物が残されていたので読んで見ると、『魔拳銃』を購入し魔力増幅器を購入するも結局使えず残念だと日記に残されていた。


その側に『魔力増幅器』があり、それも【次元ストレージ】に回収した。


次の部屋を解錠して入るとそこには『ミスリル製の魔剣4属性を放つ剣』が有った。

今までの魔剣は1種類の属性を放つものだが4属性はヒューイに作ってやった『神龍剣』に並ぶものだ。ただヒューイの剣はさらに相手の魔力やスキルを奪うがこの魔剣にはその力は付いていなかった。


【次元ストレージ】に入れて回収した。


さらに部屋を見ると、ここにも猫のミスリル合金人工ペットがいた。

「にゃーん」と鳴いて寄ってくるほど人懐っこいが、一応魔石を取って回収した。


右側の住居を順番に見終え、特に収穫もなく反対側を戻る感じで見て行く。


3軒目あたりの家で、『インビジュブルリング』2個と『簡易転移盤』1個を見つけ回収し、5軒目では何と『魔導砲』が置かれていた。


この地下都市にも異界の魔物が攻めて来たのだろうか?そんなことを考えているとイリーナがその住民が書いたと思われる日誌を発見して、ジンに渡した。


この日誌の発見がその後彼らの活動を決める大きな指針となるとは未だジン達も知る由もなかった。

その家をさらに見ると、『魔剣4属性を放つミスリル製の剣』がまたもあり、回収した。


8軒目辺りまで進むと、ゴーレムが部屋にいた。

ガードマン的なことをしているのか、剣は持たず体術レベルがLv9と高い。


ジンは無傷に回収したいので【スティール】で魔石を奪い、動かなくなったところで回収した。

その書斎を見ると色々資料があり、全て回収した。


隠し戸棚が有って、そこに『身代わりのリング』が3個入っていた。

更に『インビジュブルリング』を3個回収して、更に各家を見て行く。


最終的に全て見終えて調査を終了し、戻って、動力室の魔石を3個抜き取って回収し、機械を分解して再び使えなくしてから、入って来た入り口から外に出た。


外は空が茜色に染まり、夕方になっていた。


ジンが入り口を施錠して埋め戻し、草木を生やして尚且つ【隠蔽】を施しパラゴンの街に向かった。


パラゴンの街に入って、宿を見つけ、部屋があるか聞くとツインならあるというのでツイン四部屋を取って、カード払いにした。


ジンとフェリシアが同部屋で、アリシアとオレリア、ヒューイとイリア、イザベラとイリーナで部屋に入りシャワーを浴びてから夕食を食べに降りて行った。


この街も海沿いの街で海鮮鍋料理が夕食だった。


あすはいよいよ西の端の街カルバラに行く。

距離があるので到着は夕方になると思われるので、ここを朝一番で出るため皆きょうは早く寝ることにした。ただ1組を除いては・・・!


朝練をいつもの3人で済ませて、シャワーを浴び、食堂で一番乗りで8人は朝食を済ませて、フジが引っ張る馬車に乗り込んだ。


途中の街道で横にそれて、馬車を停車させて昼食を食べて再びカルバラを目指した。


途中オークの群れ12頭に襲われるも、ドールとアリシアとイザベラで討伐して【次元ストレージ】に回収してカルバラに着いた。


最初に冒険者ギルドに向かい、途中で討伐したハーピーやオークを素材置き場に納品して納品書を受け取って受付嬢にカードと一緒にだした。


ジン達”ジンと魔女達”の冒険者ランクを見た受付嬢が慌てていたが清算金金貨7枚と銀貨5枚をジンのカードに入れてもらい、食事が美味しい宿を紹介してもらって宿に向かった。


”カルバラの里”という宿でジンに取っては何と言ってもお風呂付きの部屋がありがたかった。


1泊銀貨2枚で一部屋がダブルで残り三部屋をツインで2泊押さえた。


きょうはアリシアとジンが同室だ。


早々二人でお風呂に入り、背中を流しあって合体!


夕食までわずかだったがアリシアはジンから離れない。

二人で階下の食堂に降りて行き、皆と合流して夕食とエールに果実ジュースを頼んだ。


ここも海鮮料理がメインで、バイキング方式の夕食だった。

ただマナバイソンのステーキや、ファンゴボアの生姜焼き、オークの照り焼きと煮込みも一緒に出ていて、ヒューイなどはそちらの肉料理だけを更に盛って食べている。


ジンは半々に盛って2回ほど取り皿を変えて、盛り付けして食べた。


女性陣は相変わらず海鮮と野菜サラダの盛り付けを食べて満足そうにしていていた。


明日の朝は冒険者ギルドに赴いて、”カルバラダンジョン”に潜ることにしている。


夕食をのんびり食べ終えて、ジン達の部屋に集まり、アメリカンコーヒーとケーキで別腹を満たし、今日訪れて色々『アーティファクト』を得たパラゴンの古代都市の話で盛り上がった。


ジンはミイラとか古代人の屍が残っていないのを訝しく思っていたがイリーナも同様に感じていたらしく「ジン、もしかしたら異界の魔物以外に古代人に取って厄介な相手が当時この地を蹂躙したのかもしれないわね」と言った。


ジンも「セモアの家に帰ったらその辺を資料を読み解いて調べて見る」と答えた。


その後女性陣はそこで得た洋服の話で盛り上がり、お開きになった。


皆が各自のの部屋に引き上げ、アリシアとジンは毎度のようにアリシアが求めてジンが優しく愛してあげて夜が更けて行った。


翌朝朝練を終えて、朝食を食べてから、冒険者ギルドに向かった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ