↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リアルゲーム  作者: ありんこ
五章:レベリング
PR
83/100

七十三話:田中のスキル

一話目です!

万が一のために防御に回していた速度を回収して、元のチートともいえる速度に戻す。

そしてそのまま最短距離で階層を抜ける。

アイテムなどを持っていない田中はついてくることができない。

もっと上のレベルであれば、ぶっ壊れた性能を持つスキルも取得が可能だと聞くが、少なくともこのレベル帯ではこの速度に追いつけはしないだろう。

もうこのまま5階層まで行ってしまうか。





宙がそんなことを考えながら走って行った直後。

物陰から田中が顔を出した。


「クッソ! 急に防御が消えたと思ったら速くなりやがって!」


悪態をつきながら、駆けてきたレッドトロルを切り伏せる。


「今度はアイテムに頼んのかアイツ!!」


大声を出したせいで数体の魔物がよってくるが、それらを気にも留めずに可能な限りの速さで宙の後を追う。

もちろん姿など見えるはずがないが、『追尾』スキルのおかげで大体の位置はわかっている。


「『加速』!」


スキルを発動し、走り出す。

その速さに追いつけるものは同レベル帯にいないはずだが、追尾スキルによりわかる宙との距離はみるみる離れていく。

ひとつ舌打ちをし、さらに速度を上げ、周りの魔物に構わず、最短ルートで追いかける。

初めから、総合スコアなんて二の次なのだ。



少しして、宙の反応が別のものに変わる。次の階層に行ったのだろう。

それと同時に、視界の右端に表示されていた画面が消える。

消える直前の画面には、こんな表記があった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

天宮 宙 15歳


基礎攻撃力:1173(782)

基礎防御力:1173(782)

基礎魔法力:1173(782)


推定強度/魔物ランク  :D -

推定強度/冒険者ランク :E


対比 7:1(自己 相手)

推定勝率98%


*ステータス隠蔽可能生:0%

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



多分。

田中は、速度のことを考えたことはないだろう。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。