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【プロットタイプ】除け者

作者: 秋暁秋季
掲載日:2026/10/15

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

なんだかな。鏡花が諭羅に言われたくない言葉一位って、

どうせ浅い関係だしね。

みたいな言葉だと思うんだ。

除け者にする。というのは何もあからさまに拒絶の意を示す事ではないのである。あるときふとした瞬間に感じる孤独こそが、ある意味で除け者にするという事ではないだろうか。

そうした意味では、私は、私達は一体何度、除け者にしたんだろう。


諭羅を逆鱗に触れさせる方法は意外とないのではないだろうかと思う。確かに、苛立ちを感じて、少しムカついて皮肉を言うことは日常茶飯事ではあるのだが、本気で、胸倉を掴んで絶叫する様な真似は少ない気がする。

そうした意味では何処か諦めた様な気配のする男である。

「お前、怒ることあんのかよ」

「怒っているじゃない? 分かりにくかった? 皮肉や嫌味じゃ足りない?」

「……」

そうニヒルに笑える余裕があるだけ、怒ってはいないじゃないか。そう言ったところで、また躱されてしまうのだろう。それこそが此奴の処世術なのだから。

しかしあるとき、ふとしたときに、逆鱗に触れた様に思える。其れは自分の心配が相手に届かなったとき、蔑ろにされそうになったとき、その時ばかりは胸倉を掴もうとしていた。

「本当、鏡花は君の言うことしか聞かないんだから」

鏡花の、女の胸ぐらを掴みかけた後、大層嫌そうそう言った。珍しく、一歩も引かない様な口振りで、絶対に自分のした事を曲げない心意気で、鏡花を睨んでいた事を覚えている。

「なんだ、聞いて欲しかったのか。何時も適当にあしらわれていんだろ」

「そうじゃないよ。……あのさ、人の心配を適当に『はいはい。そうですね』って流して、また同じこと繰り返す奴をどう思う? 殴らなきゃ行けないって思わない?」

見捨てるって事しないのか、それとも出来ないのか。

「どうせ、そういうもんだよ。そういうもの。関係が低ければ低い程、其れは聞くに値しない戯言になる。だから別に、どうだって良い」

そう吐き捨てた。諭羅の孤独感というのは、そんなにも。

言いたいことが沢山あるな。

ただなんて言うか、三人の中で一番疎外感があるのは諭羅だよねって。

そのうち殴り合いの喧嘩しないと、分からない事もあるんじゃないって。思ってる。


何度書いても三人で居る時、諭羅って気を使う。

必ず帰る言葉が『二人は夫婦なんだから』。

『関係性が変わったんだから、そこに入れない』。

なんだよね。


でもそういう認識持ってるのって、諭羅だけなんだよ。

他二人は高校時代からなんら変わらない関係。

みたいな。

普通に遊ぶし、ご飯食べるし、旅行だって誘おうとするし、其れに対して『はぁ?』みたいな態度取らないってか。


だってさぁ、瑠衣からのプロポーズの理由って、

そもそも消去法、

妹の依存癖を緩和する、

感情とか良くわからんけど、まぁ長い付き合いだし、お前なら実験台出来るか。

だし。

そんな 夫婦 みたいなノリがない。


間違えないで欲しいのが、諭羅の鏡花に対する恋愛感情って毛ほどもないのよ。

自分が鏡花の旦那だったらとか、考えると

『うわ……気持ち悪っ……』

レベルで虫酸が走るってか。


でもなんか、高校時代から知り合って夫婦+高校時代から知り合って友人みたいな関係だと、

強烈な疎外感はずっとあるんだろうなって。


そのうち、

『せがれにしたいとか、一緒にいたいとか何時も言ってるけどさ、本当はどうでも良くて、疎外感ないから安心した場所で私の事見下してるんでしょ!!

親でも恋人でもない間柄だからね』

とか、諭羅がブチ切れそうだなって。


なんか、入れないんだよ!!

幼馴染でずっと一緒にいて、ぽっと出の彼氏みたいな自分がそのなか入れないよ!!

みたいな空気があるってか。


ちなみに、鏡花がそれ言われたら、

『お前もういっぺん言ってみろよ……。ふざんけな……。勝手にそうやって一人になりたがってのは、お前の方だろ』

ってブチ切れそうな気がする。

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