第3話 一人ぼっち?
第2話のつづきです、
2話を見てない方は第2話から見てくださいね
神様の老人は立花を抱え山の中でキャンプをする
辺り一面木だらけでしかも今は夜で真っ暗だ
神様の老人
「ほっ…ひとまずここにしようかのう」
神様はここで手に力を込め200cmぐらいの家を創り出す、家の外観はちょっとオシャレなモダンハウスみたいだ…すると周りには風圧があり草が風で空を舞う
神様の老人
「まぁこんなもんじゃろ、とりあえず家に入りこの小娘を寝かせるか」
神様の老人はドアを開け家の中に入りオシャレなリビングを見て自分の才能に自惚れているようだ
神様の老人
「わしはやっぱピカイチの天才じゃな、さて小娘は適当に床にでも寝かせとくか」
神様の老人は抱えていた立花を適当に放り投げ、その衝撃で起きた立花は背中をさすり痛そうにする
立花
「いたいな〜もう…てかここどこ?」
神様の老人
「反応が薄いのう、若者は興味ないことに関心がないのか?」
立花
「私あんたが山に来たときには既に目覚めてたからね」
神様の老人
「そういうのは先に言わんか、これだから最近の若いのはいかんのじゃ」
立花
「ごめんおじいさん…」
神様の老人
「てか小娘、仲間を作る気はないのか?仲間が居たほうがもっと楽しいじゃろ」
立花
「仲間!?い…いや話かける勇気とかないし…友達は一応いるけど退魔師仲間になってくれるか分かんないし…」
神様の老人
「まぁそう言わずに誘ってみるんじゃ、お主一人だと頼りないわ」
立花
「えぇ…気が乗ったらまぁ誘ってみる…私眠いから寝るねさよならばいばいおやすみ」
神様の老人
「床で寝るつもりか?それじゃわしはベッドで寝ようかのう」
神様はお部屋に行きふかふかのベッドに横たわる、部屋の中はちょっと狭めだが、オシャレなのでそこは誤魔化せるだろう。
そして2人は熟睡でき朝になる、立花のスマホのアラームが鳴り立花は起き体を伸ばしながらあくびをする。
立花
「ふぁ…もう朝か…学校の身支度しなきゃ、って私の制服とかは…?」
立花は自分の制服を家中探すが結局見つからず疲れ果て休憩している間に神様も起きたのだが…
神様の老人
「おっお主も起きておったか、小娘の制服ならわしがもっておるぞ」
立花
「なんでおじいさんがもってんの…?そういう趣味なの…?」
神様は慌てて反論する
神様の老人
「ちがうちがう、この学校のバッグにお主の荷物を入れておいたんじゃ、ほら受け取れ」
神様はぽいってゴミを捨てる感覚で立花にバッグを投げ、立花は無事バッグを受け止めたが足が滑り倒れる
立花
「いったた…もう朝からいらいらする…」
立花はスマホで時間を確認し遅刻ギリギリの時間なので急いで支度する。
神様の老人
「わしが学校の近くまでテレポートさせてやろうか?」
立花
「ほんとに?いいの?じゃあお言葉に甘えて」
立花は学校に行く準備が済み神様の手を立花は小さい
手でぎゅっと掴む
神様はゆっくり目を瞑り体に力をいれ、すると周りがその力で揺れる、そして気がついたら千羽中学校の近く、周りはいかにも住宅地だ。
立花
「おじいさんありがとう、じゃあ私行ってくるね」
立花は行こうとするが神様がその手を引っ張り今回の任務を言い渡す
神様の老人
「おい待つんじゃ、今回はお友達を退魔師に誘うんじゃぞ最低でも2人集めるんじゃ、許可が出たらわしの元に来るんじゃぞ」
立花
「わ…わかったよ…集合場所はどこにするの?」
神様の老人
「わしはここで待っておるからはよ行かんか」
神様の老人は足で立花の背中を軽く蹴り立花は転びかけるがなんとか体勢を立て直す
立花
「は…はいはい…たくっ人遣い荒いな…じゃあ行ってくるね」
神様の老人
「行ってくるんじゃぞー」
立花は遅刻していないか非常に心配なので急いで足を踏み出す。
今回はここまでにしておきます、
今回は大分上手くできたと思います?




