第2話 退魔師
第1話の続きです、
今回も温かい目で見てもらえたら嬉しいです。
立花は一切の躊躇なく事故現場の住宅に入る
立花
「うわぁ、なんかボロいし臭いしやなとこ・・・」
この事件現場の家の中はボロボロで少々壁周りに血が多いらしいが…失礼な事を言う立花の目の前には長い白髭が生えている老人がいる
立花
「キャッ!? いきなり現れないでよ・・・てかおじいちゃん大丈夫・・・?」
おじいちゃんの背中を抱えゆっくり起こす・・・ 立花はおじいちゃんを揺さぶったりビンタしたり色々な方法で起こそうとしている
立花
「もしかして死んでるとかないよね?」
するといきなり老人が目を覚ましちょっと強めの風圧が起きる
立花
「う・・・うわあっ・・・」
数秒経つと風圧が収まり立花はぐったりしてしまう。 すると謎の長い白髭の老人が話かけてくる
老人
「お主よ・・・小娘がこのわしを目覚めさせてくれたのか?」
すると立花はびっくりしたまま口を開く
立花
「そ・・・そうですけどさ・・・最悪なば場所でめ・・・目覚めてますね・・・」
立花は陰キャ気味なので緊張しているが老人はその事に気付いていない様子だ。
老人
「いきなりで驚くじゃろうが…実はわし神様なんじゃよ、わしがこんな所に倒れていたのはさっき産まれたばかりじゃからな」
立花は困惑していて頭がショートしている
立花
「神様・・・? 産まれたばかり・・・? なんで産まれたばかりなのに見た目が老けてるの・・・?」
なんと謎の老人の正体は神様だったらしい・・・ そしてその老人は微笑みゆっくりと口を開く
神様の老人
「人間は赤ちゃんが産まれるには必ず行為をしなきゃいけないじゃろ?でも神様は違うんじゃ、わしもよく分からんが行為なんかしなくとも目然に産まれるんじゃよ」
立花は顔を赤らめ手で顔を覆い尽くすが老人はその反応がおもしろかったらしい
立花
「わ・・・笑わないでよ・・・」
老人は腹を抱えたまま笑うが、そのあといきなり真剣な顔になり口を開く
神様の老人
「ところで小娘よ、退魔師というのになってほしいんじゃが・・・ちなみに拒否権はないぞ」
立花はびっくりしたが瞬時に反論する
立花
「なんで私がならなきゃいけないの!? てか強制なの・・・? てか退魔師ってなんですか…!」
神様の老人
「意外とノリ気なんじゃないのか?まぁほんで本題はな…退魔師とは悪い人を殺したり、妖怪や悪霊を祓うお仕事じゃ」
立花は背中がぞわ〜っとする
立花
「なんで私がそんなのやらなきゃいけないの!?だいたい他のひとも居るはずですよ…」
神様の老人
「まぁそう言うんじゃない、実は年々退魔師になってくれる子が少ないんじゃよ。理由は死亡やトラウマ、自殺とかそもそもあまり知られておらんのじゃ」
立花
「えぇっ…そんなのに私が…」
神様の老人
「だからお前みたいないかにも若い小娘が今の退魔師界では必要な人材なんじゃ」
そのとき外からとてつもない音がこの家に近づいてる音がする、神様は立花を覆い被さり逃げる準備をするが、その時にはもう遅かった
仮面を付けた謎の人物がものすごいスピードで神様の頭を力が入った手で掴みボロボロの地面に神様を叩きつけ
その威力で周りに風圧が起き床も強力な威力のせいでボロボロになる
神様
「立花お主は大丈夫か?あぁ駄目じゃ気を失っておるな…」
仮面を付けた男
「おじいさんさっきから無防備だよ」
仮面を付けた男は神様を思い切り蹴ろうとし速いスピードで力の入った蹴りを入れるが神様が瞬時にその足を掴み、思い切りグーパンで殴りその威力で仮面をつけた男が横に吹っ飛び血だらけのボロボロの壁に叩きつけられ気絶する…
その隙に神様は覆い被さっていた立花を抱え足に力を入れ飛び空中で浮かびスピードを出し逃げる
神様
「ホッ危ない所じゃったな、とりあえず今日は山にでもキャンプをしようかのう」
神様は立花を抱えながら山に向かいキャンプの準備をする
今回はここで終わらせたいと思います、
まだ戦闘描写に慣れていませんが
いっぱい勉強して上達したいと思います




