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者々共出会え!  作者: 白木克之
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共調路線への定義とは

「それを今回は、ご説明する為にお呼びしたのです。つまり、我々人類は宇宙創成時より存在していると言う事です。で無ければ、我々が過去の記憶を持ち、そして、現時点でも過去からの記憶を吸収しながら、今言う能力が進化している事の説明は出来ません。つまり、生命とは生死では無く、元々宇宙に存在する根本原理なのです。故に復活・再生出来ると言うこの現世を説明できるのでは無いかと言う事なんです」

「ほう・・成程。とても分かりやすく説明をしてくれている気がしますね。美恵子博士」


 シンゾウが納得しているようだ。一方シンタにはちんぷんかんぷんのようだ。


「では、シンゾウ司令官のもう一つの受動体・それは音波受動態体、或いは振動波受動体と申しましょうか。故に光信に近い貴方もテレパシーと言う旧時代の者が表現した能力があるのです。尤も、この能力が最も高いのは、ここに居る麗華さんと、もう一人ララ別動隊長です」

「ふうん、成程。その辺の強弱は勿論あるけれど、美恵子博士にも、備わっていると言う事ですよね」

「はい・・そのようです」


 美恵子は、にこりとした。そして、


「次にお呼びしていないものの、熱粒子受動体を持つ者も複数おります。お分かりでしょう。既に」

「ええ、アカネ、スマだよね、勿論」

「はい、そうです。高熱波の熱粒子を一気に集めて発射する。これはレーザー砲、レーザー銃と同じ原理ですので」

「そこは、分かるね」


 シンタも納得しているようだ。

 そして、無重力受動体、音波受動体、最後に光粒子受動体の話になった。


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