者々共出会え 第二部
「実際、感車の耐久度は分からないんだが・・しかし、君は誰よりも飛機を乗りこなし、今やケンゾウ君以外に君より上の操車が出来る者はいない。シンタ君も現在では、ランクBクラスの怪物と毎日トレーニングをしている位に、身体能力も上がり、もうケンゾウ、リンドウ、アカネ君と共に、背格好も君達と変わらない。君がシンタ君を指名したのは、その第六感だろう?君にしか無い感覚なのだよ、それは」
シンは小さく頷き、
「分かりました・・でも、危険と思えば、すぐ中断します」
「それこそ賢明なる判断だろう。危険と言う事が分かるからこそ、君がこの兵団の長なのだよ」
元帥はシンをそう評価していた。一方シンタは、突然のパートナー使命に眼を輝かせた。
「え!じいちゃんと一緒に?」
「ああ、シンタ、お前とは久しぶりのミッションだと思うが」
「よっしゃああっ!俺、最近さ、子供達にもトレーニング的に元Bゾーンだった湖にはまだガラークが居て、それを相手に闘わせていたんだけどさ。現在で言うEランク級の怪物だ。でも、このガラークなんてもう相手にならないんだよね。ただ、EからWクラス級怪物には子供達は戦えても、A~Dランク級の怪物達相手にはまだまだ敵わないなんだけどさ」
「はは・・それでもシンタの年頃より遥かに戦闘力も高いよな。それに怪物達も、自分より強い相手と戦う、食う事によって、どんどんレベルアップしているからな。確かにワクイが望む淘汰型の進化・・いや形態変化が起きている」
「まあ・・それを言えば、俺達の子供達は俺達の同年齢より遥かにこちらも進化?能力的に見てもアップしていると思うんだけどさあ」
「ははは・・それは、間違い無いだろう。しかし、シンタ。俺達は人型である事に変わりは無い。過信は行けないし、道具無しではどんな怪物にも太刀打ち出来ないんだからな、そこは忘れるなよ」
「うん・・ケンゾウ・アカネの子達は、また特異な能力を持っているけど、こちらも常にケンゾウが口うるさく注意しているようだ」
「その通りだ。慢心は行けない、ふふふ」




