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者々共出会え!  作者: 白木克之
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大転換への兆し

 そして、もう一つの部門が出来た、ランの下に入った。彼はデンと言った。つまり戦艦部門だ。武具の改良や、点検、操舵他色んな作業を行う。ランは、シン達程この兵団の事は知らない。しかし、一目でデンが只者では無い事を見抜き、やはり副官として自分の傍に居てくれと、逆に願った程だった。

 では・・そこから、この戦艦とは何なのか・・と言う話からスタートして行く。

 元帥は、全員を集めた中でこう言った。


「さて、何故ここにこの基地と言うか地下工場があったのか、私がここで再生?或いは保全・・適当な言葉も無いが、つまりその世界の組織によって生かされて来たのかと言うのは、この地下全体が、近未来の言葉で言う巨大な記憶装置であると思える事だ。それは紛れも無く事実であろうと思う。ここで、つまり、私がシン君達の傘下、或いは運命共同体と言う選択をしたのかは、この星の全てを見たからだ。今の私はその情報と、シン君達の現在の生きた情報を全て記憶し、今も分析を続けている。旧式の機械も、必要無いものは破棄し、旧時代の武具等も又この際破棄し、新たに製造する事の方が合理的と思われる。幸いにもプラクテノザウルスをシン君達が知ったように、この金属的生体の鱗こそは、強靭な防御となり、又武器ともなれる。ただし、それは限られた数しかもはや残っていない。そう言う事も想定し、今からここが何故必要だったか、地下通信路が開通していたかの理由も披露したい」

「おお・・」


 シンは感動していた。当時、ずっと謎だらけだったこの『龍の巣』の全容が語られようとしているからだ。そして、自分達がやって来た全ての事も知っているぞ、と正しく認識してくれているからだ。これは、嬉しかった。シン達が必死に当時やって来た事も、ここでは全て記憶されていると言うのだから。その上で、シンには、


「シン君。君に我が日蒙同盟隊における、潜水艦『大和』の司令官、館長を任せたいと思うのだが、受けてくれるか?」

「は・・はいっ!」


 シンは感涙して震えていた。それこそ、シンの今までの行動、考え方を最大限褒めて、称賛してくれたからだ。

 そして、扉は開かれた。まさに金色の潜水艦『大和』がここに登場したのだ。当時世界最大の『戦艦大和』は、空からの攻撃で沈んだ。しかし、密に『大和』とは本来潜水艦に真髄を持って居たと言うのだ。そこには頑丈で破壊されない胴体が必要だ。鉄のように錆びない、重くない。衝撃を受けても形状記憶合金のように元に戻る。この前にシンは、元帥と共に、地上の地球の姿を感車によって見せていた。その感車は、


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