戦局が更に変わった
「何い?確かに命中した筈だが・・・」
「うふ・・腕は確かのようだけど、あたいには通用しないようね、レンダ」
「レンダじゃない、俺はレンダーだ。アカネ・・お前は、不思議な能力を使う。つまり、そう言う事か?」
「神経質なん?あんた。名前なんてどっちでも良いよ、あたいはレンダって呼ぶ。だけど、まさか・・そんな銃をどうにか出来るような能力なんて言うのは、流石にあたいにも無いもんね、でもね、ケンゾ、教えてやって、こいつに。自信満々の奴見たいだからさあ」
「おうっ!レンダー、あれは痛かったぜ!」
「流石のケンゾウ、お前でも、レーダー銃は避け切れなかったようだな」
「当たり前だよ、光より速く動ける筈がねえ。でもさ、そんな道具に頼らないとお前も俺とは戦えないんだろうが?」
「ふ・・ランガー、キングのように俺は挑発には乗らないさ、馬鹿め」
「馬鹿っつったな?この野郎!上から目線でものを言いやがって!」
アカネが、
「ケンゾ!それが挑発なんだって」
「おっと、いけねえ・・じゃ、俺もプレゼントするわ。お返しに」
そう言うとケンゾウは、レンダーに3発のレーザー銃を撃ち込んだのだった。
「ぐ・・ぐわっ!ぎゃ、ぎゃあっつ」
それは予期しない事だった。レンダーがレーザー銃に撃たれた事と、予想外にレンダーにそのレーザー銃の効果があった事だ。その銃こそ、ワカナがワクイの基地から奪って来たそのものであり、何の手も加えているものでは無い。シンと対話中のワクイすら驚いていた。
「何・・レンダーが撃たれた?それもレーザー銃で・・」
「何を驚いている、ワクイ。レーザー銃とは、そんな愚かな祖先が開発した武具そのものじゃないか」
「シン・・お前はその銃を使用した事などあるまい。祖先の武具など廃棄したのでは無かったのか?核廃棄物や核兵器と共に宇宙に」




