地下では・・
シンタの提案こそが、ワクイ軍団とシン軍団の違いを実際に証明する事になるのでは?アマンも、シンタが成長している事を嬉しく思った。やはり、シンの血統であろうとたのもしく感じるのであった。さて、こちらもアカネが伝達をして来た。
「アマンばあちゃん・・鼓動する何か光る物に今アタックしてるんだけど、あたいはどうしたら良いの?」
「アカネ、それは通信が出来ると言う事?」
「ええと・・正確には分かんない。けど、はっきり自分の意志を持っていると思う」
「そう!アカネ、少し待って・・これは、今シンゾウがワカナと共にミッションを行っているから、ワクイの武器を奪って来てからにしたいの」
アカネは何かを察した。
「危険だと見なせば、そのレーザーとか言う武器でこれを破壊するって事なのね?ばあちゃん」
「ふう・・アカネ、貴女の知力が怖い程上がっている事も分かったわ。だから、今は慎重にも慎重を期したいのよ、シンとも相談しなきゃ。じいちゃんの潜在能力にもここは頼らなきゃ」
「ふうん・・つまり、理論では無い部分の第六感と言う事なのね」
アマンは深く頷くのだった。この時代にもやはり、そう言った人間の原始時代に備わっていた危機回避力、ソナー的な感覚が必要だと言う事だ。その為に、シン、アマンがこのシン軍団の中枢に居ると言う事が分かる。
そして、シンゾウがワカナとミッションを行うのは初めての事であったが、見事それは成功し、かつシンゾウはこのワクイの基地をかなり精巧にこの短い時間に把握し、戻って来たのだった。
シンがアマンと共に合流すると、今度はアカネの横に休む事無くワカナが隣に・・
アマンは、
「シン、貴方は見た事があるのよね?このレーザー銃と言うものを」
「ああ・・ケンシンさんに聞いた所では、旧ドイツのレーザー銃は、群を抜いて強力なものだったそうだ。実際には使われた事は無いそうだが、小さい彗星や、地上に落下しそうな小惑星、隕石等は破壊出来たそうなんだ。尤も、そんな発射装置があれば野話だけどな」
「どう言う意味なんだ?父さん」




