表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
者々共出会え!  作者: 白木克之
127/640

第1章6節 そして動き始める

 シンゾウが手招きをする。別に攻撃される訳では無さそうだと二人がシンゾウに近づくと


「うおっ!」


 その2人の体が硬直した。一歩も動けなくなったのである。


「な!何をするんだよっ」


 リンドウとケンゾウも声を上げる。シンタもアカネも驚いている。


「まあ、じっとしていてくれ。どうこうするつもりは無いものの、君達のような再生体が、この地球には結構居るようだからね。はっきり言って、とても相容れない者かも知れないから、少し君達を調べさせて貰うよ、悪く思わないでくれ」


「パパッチ・・」


 アカネも不安顔。シンゾウは半時その状態で彼らを観察していたようだが、

その呪縛は解かれていた。


「ふう・・・ふう」


 リンドウもケンゾウもまるで生気を取られたかのように、その場に座り込むのだった。


「な・・何故こんな事を?俺達を殺すつもりなら、あんたなら簡単にやれたっすよね?」


 リンドウが溜息をつきながら言う。ケンゾウは、敵わないとは思いながらも、体を硬直させ、飛び掛かる体制をした。


「パパッチ・・この2人は、俺達の仲間になったんだよ?どうするつもりなの?」


 アカネが聞く。シンゾウは、


「デマルクの体内では、分析・解析と言うものが機能しているようだ。全て眼の前にある物を飲み込み、体内で消化する。消化酵素と言うものが無数にその体内にあり、エネルギーになるものは、そのまま自分の体内に消化され、他は分別され、それぞれの胃に移動する。またそこで消化液によって吸収されるもの、排泄されるものになり、長い腸を通りながら移動するんだ。その工程は、俺も、君達も実は同じ構造なんだよ。それを今調べさせて貰った」

「ええっ!じゃあ・・デマルクと俺達が一緒って事?」

「ははは」


 シンゾウは笑った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ