二話.緑の森と銀の狼
書き途中です。これを編集するか次話で書くかは気分…スマソ
『チュートリアルを開始します』
アイの声で真っ白だった視界が戻った。目をこすりながらあたりを見回す。
緑深い森のようだ。日は、頭上にあるからそこまで暗くない。
木に腰掛けた状態で寝ていたのだろうか?
『まずUIを開きましょう!』
そうテキストが空中にでる。流石VRゲームだ。
UIの開き方は手をサムズアップの状態にし横に倒す…といくつかのマークが出てくる。
『上から、ステータス、スキル、装備、フレンド、マップ、ログアウト、システムです』
最初にステータスを見る事にする。
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名前:カオル 種族:ハーフエルフ Lv.15
職業:狩人 ロール:魔王の娘
HP:80 MP:40
攻撃:12 防御:4
筋力:4 器用:12
敏捷:12 幸運:4
SP:0
−スキル−
弓術:1 罠作成:1 毒作成:1 木渡り:1
無音疾走:1 エルフの耳:1 エルフの目:1
鑑定(薬草):1 解体(動物):1
−装備−
民族の服(森では迷彩効果がある)
矢筒(許容量100)
通常矢×100(消耗品/攻撃×2)
初級弓(近距離/攻撃+5)
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装備まで一緒に表示されるみたいだ。
『あなたの武器は弓です あそこの的に当ててみてください』
少し遠くの木にターゲットマークが現れた。
少し移動し、弓を構え放つ。とは言っても初めて弓に触ったから上手く飛ばない。
十発ほど撃ち、やっと当たった。
『次は、あそこのスライムに打ってみましょう』
少しだけ動くスライムに数発撃ち、仕留めた。
『すべての魔物に魔石が存在します 近づいて回収しましょう』
スライムだったものに近づき魔石と言われる結晶を拾った。
『UIからマップ [キャンプ]に魔物に注意しながら近づきましょう』
矢を回収し、キャンプに移動する。
よくわからんスキルがあったから後で試すか…というよりハーフエルフってやばいだろ。人と会う時は耳、隠しとかないと。
マップへ向かう途中ウサギみたいなのに出会ったので倒しておいた。夕ご飯にこれ食べよう。
そうしているうちにキャンプへついた。テントはサーカスのケーキみたいな形だ。
俺は安心して、入口の布をどかす。
中には、寝袋とバック、明かりのカンテラ そして、うつ伏せの狼
狼がむくりとおきあがり、こちらに飛び込んでくる。
誤字脱字やコメントなどもよろしくお願いします。