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悪役令嬢と十三霊の神々 ~悪役令嬢はどうしても町人Sを救いたい ~  作者: 冴條玲
第一章 悪役令嬢はナイトメアモードを選ぶ
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【Side】 愛と美の女神アフロディーテ ~主神は気がはやい~

 主神は本当に気がはやいのだから。

 七歳の子供が幼馴染(おさななじみ)に夢中だから、なんだとおっしゃるのかしら。


 物語はまだ、はじまったばかり。

 主神が選んだ雪乃は、美の女神でもあるこのわたくしアフロディーテが創造する究極の美青年に惑わされずにいられるかしら?


 主神が選んだ人の子ですもの、闇巫女デゼルにも、もちろん、わたくしの祝福を与えましてよ。

 闇巫女デゼルはいずれ、世のすべての異性を惑わすほどの、絶世の美女に成長することでしょう。

 その時にこそ、その美貌で世を絶やしてしまったら、主神と雪乃の負けです。


 ところで、主神ったら。

 私達の人選に問題があるとおっしゃるけど、私達だって、雪乃が正しい願いを持っていることは承知していました。

 だからといって、主神の足を引っ張るつもりで、雪乃に祝福を与えなかったわけではないのよ?


 考えてもみて。


 ふんにゃり、ぽやぽや、惰眠をむさぼりながら遊び暮らすだけの雪乃(ひきこもり)を祝福したのでは、まるで、主神にケンカを売っているようではありませんか。

 わざと駄目そうなコを選んで祝福して、主神の預言が成就しないように仕向けているみたいな感じになってしまいます。


 友神たちの人選が悪いんだ!


 なんてお考えなら、主神の方で選んで下さってよかったわ。ほんとに。

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