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サイファ編も完結しました ~天使猫・君が代プロジェクト~

 猫の命の継承に忙しく、すっかり、ご無沙汰してしまいました。

 デゼル編、サイファ編とも、シリーズ本編は完結させたものの、完成はしていないのですよね。

 著者サイトで開催中の『ご褒美50万円山分けキャンペーン』も、実は、まだ生きています。

※ なろうでの連載は完成させたものをと思っていたので、ストップしたままです。アルファポリスでの先行連載が完結しています。


 だが、しかし。


 猫の発情は待ったなし。

 孫猫の世話も待ったなし。

 里親様募集も子猫のお見合いも待ったなし!( =Д=)


 メス猫だけでも避妊するまで、とてもではないのですが、デゼルの物語に割く時間など取れず(ノдT)

 ならばさっさと避妊しろと言ったのは誰だ!

 なんてこと言うの!(# ゜Д゜)シャー


 チェックはかけているのですよ。

 あとは、誰かが命のリレーのバトンを受け取って、次のランナーになってくれさえすれば、猫仙郷の猫プロジェクトは完成。

 デゼルの物語に戻ってこられるのですが。


 なんという悲劇でしょうか、繁殖前提では、誰も子猫を欲しがらない!

 譲渡条件なしで里親様を募集した子猫には即日、子猫の数を超えるお申し込みが入って決まったのに、命の継承に参加するつもりで猫を飼いたい人が、全然いない!


 (ノД`)・゜・。


 ところで、みなさんは『ネズミの楽園実験』(ユニバース25実験)というものをご存知でしょうか?

 天に挑むバベルの塔を築いた世界(自然淘汰の追放を成し遂げた世界)で何が起きるか、アメリカの動物行動学者ジョン・B・カルフーンさんが動物実験を行い、観察してみたそうです。

 水と食料と営巣地が十分に供給される閉鎖空間で、天敵は同胞のみ。

 まるで、現代の人間社会と(人間に介入された)猫社会のようです。


 厳しい外界から楽園に移住した最初のネズミたちは楽園ライフを謳歌し、わずか8匹からのスタートで560日後には2200匹にまで増えたそうです。ネズミ算怖いですね!

 なんか、愛護団体に外ネコを絶滅させようとする動きが見えますが、ネコが減ってネズミが増えたら阿鼻叫喚の地獄絵図ですよ?

 今年の新宿区だけで、ネズミの駆除に1200万円もの予算をかけたとか。

 ネズミは致死率の高い伝染病を媒介することでも悪名高いですからね。


 脱線しました。


 実験場の設計上限は3840匹で、まだまだ、ネズミが増える余地はあったのですが、楽園のネズミたちはどういうわけか、ここをピークに全滅へとまっしぐら。

 増えた以上のペースで減り始めます。

 子をつくることも育てることもしなくなって。

 今、人間社会でも似たようなことが起きて(非婚化・少子高齢化)いますよね。

 働かなくても生きてゆけるようになると、少なくともネズミは最終的にすべてがひきこもりになって、毛づくろいしかしなくなって、子孫を残さなくなって絶滅したそうです。


 今、令和日本では『猫の幸せとは子孫を残すことではなく長生きすることである』という狂った価値観が蔓延し、恋も知らない子猫を避妊去勢したり、一生、楽園に閉じ込めたりすること(完全室内飼い)を『正義』と信じて疑わない人が激増しています。

 ネズミの楽園実験に引き続き、大規模なネコの楽園実験が行われていると言っても過言ではないでしょう。

 愛護団体は「みなさい殺処分が減った、私たちは正しいのだ」と自信を深めていますが、そもそも猫が生まれなくなったら殺処分は当然、減ります。

 猫が絶滅すれば、猫の殺処分は確実にゼロになります。

 それが、仮にも『愛護』団体の目標とは世も末です。


 楽園の住人たちの頭は、このようにしておかしくなってゆくのですね。


 ネコの次はヒトでしょう。

 猫は家族と謳いながら、平気で生殖能力を奪ったり、ひきこもりを強いたりする愛護団体の『正義』をみんなが信じるようになれば、人間の家族にもその価値観が援用され始めるのは時間の問題です。


 すでにネズミ、ネコに続いてヒトの世界でもヒキコモリと生涯未婚、増え始めていますよね。

 日本人の人口は既に減少し始めています。

 


 だから、『君が代プロジェクト』というお釈迦様の蜘蛛の糸をたらしてみることにしました。

 私自身は、人類が滅びてもまったく構いません。

 だけど、ご先祖様が大変な苦労をして、つないできた命だから。

 次世代に選択肢を残します。

 長生きすることより、子孫を残すことこそが幸せに決まっているという価値観を。

 まずは、絶滅が約束された楽園から猫を解放するために投げ込みます。

 このまともで健やかな価値観を棄却するか受け止めるか、それは、次世代を担う若い人達、一人一人の選択です。

 それが世界の選択です。

 自分の未来、自分の幸せは自らの手でつかみ取るべきもの。

 誰かが幸せをお膳立てしてくれるのが当然で、自分はただそれを享受すればいいなんて、都合のいい話はありません。

 そのような楽園に閉じ込められたが最後、その種にはただ、滅亡だけが約束されるのです。



 ネズミの楽園実験を見る限り、おそらく、この蜘蛛の糸がヒトを救うことはないのでしょう。

 誰もつかみとらず、楽園に生まれた子供たちはネズミと同じように子孫を残す意義を忘れ去り、ただ、享楽的に生き、見てくれだけ『美しいヒト』となってその生涯を終えるのでしょう。

(楽園実験の最後のネズミたちは『美しいネズミ』と名づけられています。怪我も病気もなく、栄養状態も良好、何もしないけど毛づくろいだけは欠かさないネズミたちは、それは見事な毛並みの『美しいネズミ』ばかりになったとか。)



 私はヒトではなくネコのために働いているのだから、構やしません。

 ネコが子孫を残す権利をヒトが勝手にしていいはずがありません。

 ネコの存亡を選ぶのは、ネコでなければ。

 ヒトの理解など得られなくても、『君が代プロジェクト』は『ノアの箱舟』となって、ネコを未来へと送り届けるでしょう。

 神はヒトの乗船も許可していますが、ノアの大洪水の伝説を繰り返し、ヒトは「バベルの塔を築いて避難すれば安全」と天に挑むばかりで、きっと、ノアの箱舟には乗り込まない。

 バベルの塔そのもののような『タワーマンション』なるヒトの驕りの象徴、絢爛豪華な建造物が港湾に乱立する様たるや、あまりにも神が示唆した通りの『終わりの日』の光景なのですが。


 私の使命はネコを神の箱舟に乗せること、そして、神はヒトの乗船も許可していたのに、ヒトは誰一人として乗り込まなかっただけであることの証人となること。



 『冴條さんが何やらまた、面白いこと始めてるぞ』と思った方、猫好きの方はよろしければ、天使猫団体『君が代プロジェクト』(活動報告にアドレスの記載あり)を覗いてみて下さい。

 神の箱舟にヒトを乗せることには興味がない私ですが、ネコを乗せる手伝いをして下さる方は大歓迎です。

 参加者一覧のページに『属性一覧』を掲載していますが、猫好きの皆さん、それぞれ何派でしょうか?


 来月8月初旬には、エトランジュが最後の出産を迎える予定で、最後になるかもしれない里親募集もかけます。

 ペットショップで70万円したスコティッシュストレートの子猫がまさかのタダ、審査なしです!(`・∀・´)9


 ブリーダーさんなんかには頼むから金を取ってくれ、そのクオリティの子猫を無償譲渡されたら商売あがったりだと戦慄されそうですが、私は猫の販売資格を持たない、一般の飼い主なので。

 多頭飼育崩壊を起こさないために、法律を守って愛猫の子猫を譲渡するだけ、それが『タダ』の秘密です☆彡(秘密でもなんでもない件)

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