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怪異の掃除人・大反省会  作者: 長埜 恵
質問コーナー
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質問その41〜44

【質問41:阿蘇さんに質問です。柊ちゃんにドキッとした事はありますか?】(回答者・阿蘇、柊、景清、藤田)


阿蘇「無い」

柊「流れるような返事ね」

阿蘇「あるわけねぇだろ、男だぞ柊は」

柊「女だって言ってるでしょ。よっぽどそのお口を縫い付けられたいようね?」

景清「で、でも柊ちゃんって本当に綺麗ですよね! 僕だってドキッとすることありますよ!」

柊「フフン、当然でしょ! ボクったら絶世の美女だもの!」

阿蘇「綺麗、ねぇ……。……ああー、確かに顔は綺麗だな」

柊「アンタよっぽどボクと喧嘩をしたいようね?」

景清「お、落ち着いてください! ……あ、僕が思うにですよ? 阿蘇さんって、顔面偏差値の基準がべらぼうに高いんじゃないですか?」

阿蘇「え?」

柊「あら、何よそれ」

景清「だって阿蘇さんって、僕の叔父(※イケメン)と幼馴染ですよね? あんな人がずっと昔から四六時中視界をウロチョロしてみてくださいよ。美のハードルがだだ上がりすると思いませんか?」

柊「なるほど……。加えてナオカズはあの性格だしね。美の基準が狂ってもおかしくないわ」

景清「ですよね? だから、阿蘇さんが柊ちゃんにドキッとしないのは主に藤田さんのせいなんですよ」

柊「納得だわ!」

阿蘇「とんでもなく飛躍した理屈を聞いちまった」

藤田「オレが阿蘇の美の基準と聞いて」

阿蘇「呼んでねぇし、そうじゃねぇし、引っ込んでろ」




【質問42:こんにちは!いつも皆さん楽しそうで、見ている私もとっても楽しい気持ちになっています!ありがとうございます。ところで人生には三度モテ期があるとかないとか。皆さんモテ期はいつ来ましたか?】(回答者・曽根崎、景清、阿蘇、柊、藤田、三条)


景清「こちらこそありがとうございます! お楽しみいただけましたなら本当に嬉しいです!」

曽根崎「一応ホラーなんだがな、コレ」

景清「ホラー色一切無い回も多いので……。さて、ご質問に移りましょう」

曽根崎「モテ期か……」

阿蘇「モテ期か……」

景清「モテ期か……」

藤田「いやいや、あるだろ! 特に景清!」

景清「え、ええ? 僕はモテたことなんて無いですよ」

藤田「告白されたことは?」

景清「それはありますけど……。多分何かの罰ゲームか、暇つぶしとかじゃないかなーと」

藤田「なんで告白してくれた子に対してそんな歪んだ認知を持てるんだ……! 大体お前、告白されたのも一度や二度じゃないだろ!」

景清「それはそうですけど。僕結構街とか歩いてても声かけられるんで、手頃で隙があるように見られるんだと思います。ほら、本命より二番手三番手に声かけるってよく言うじゃないですか」

藤田「叔父さん、ほんとお前の価値観歪ませた女の子捕まえて吊るし上げてやりたいよ」

阿蘇「過激だなー。逆にお前はどうなの?」

藤田「オレ? オレはもうモテ期バリバリきてますよ」

阿蘇「つーか年中そうじゃねぇのか」

藤田「まあそうなんだけど……。多分一回の期間が長いタイプなんだろうな」

阿蘇「そんじゃ今のモテ期は何回目でいつから?」

藤田「一回目で小学校高学年から」

阿蘇「何年モテ期やってんだ」

曽根崎「おい忠助、そのツッコミはこっちの彼女にもすべきだぞ」

柊「一回目で保育園からよ」

阿蘇「なんなんだよ、お前ら」

柊「あら、だけど勘違いしないでちょうだい。ボクはどこぞの脳味噌下半身男と違って、とっても一途なんだから」

景清「確かに、藤田さんと柊ちゃんじゃモテの方向性が違う気がしますね」

曽根崎「忠助はどうなんだ」

阿蘇「俺はモテ期なんざきたことは……」

曽根崎「?」

景清「?」

阿蘇「……ああー……」

柊「あるわよー! ここにモテ期の心当たりがある男が一人いるわよー!」

阿蘇「騒ぐんじゃねぇよ、面倒くせぇな」

柊「詳しく聞きたいわ」

阿蘇「うるせぇ、それより兄さんだ。確かまだ答えてねぇだろ?」

曽根崎「私か? ……んー、思い返せば何度かあった、ような」

景清「え、そうなんですか!?」

曽根崎「……あの時とかそうなのかな。いやでも、あれはたまたまバーにいただけで……。それかあの時……は、カウントしていいのやら……」

景清「な、なんだか複雑そうですね……」

曽根崎「まあ、来たことが無いということで」

景清「絶対何かあるんだもんなー」



三条「モテ期!? 保育園の時に女の子からほっぺにチューされたらしいから、それが一回目かな! あと二回は残ってるらしいから楽しみ!」

景清(コイツはもう本当にもう)




【質問43:藤田さんの初恋はやはり幼稚園の時ですか?】(回答者・景清、藤田、曽根崎)


景清「ちょ、藤田さんが死んでるんですけど!?」

曽根崎「あーあーもう、放っておきなさい。こう見えてデリケートなんだ、彼は」

景清「幼稚園時代に何かあったんですか?」

曽根崎「あったというか、出会ったというか」

藤田「初恋ねー。誰だったかなー。とにかく目に映る子みんなにオレは恋してるよ」

景清「あ、復活した」

藤田「幼稚園の先生とかじゃないかなー。ほら美人さん多いし。それか別のクラスの女の子とか?」

景清「全然目を見て話してくれない……」

曽根崎「藤田君、それぐらいにしておけ。もう喋れば喋るだけドツボにハマるぞ」

藤田「何のことだか」




【質問44:キャラの皆さんの宝物を教えてください!】(回答者・曽根崎、景清、阿蘇、藤田、柊、光坂、三条、大江)


全員「宝物……?」

景清「ちょっと待ってください。まさかみんながみんな腕組んで首を傾げる羽目になるとは」

藤田「オレの宝物は景清だよー」ぎゅー

景清「うぉっわ、あぶぇ、あ、ありがとうございます」

藤田「思いの外可愛い反応された」

曽根崎「しかし、やはりここは物品名を挙げる方がいいのだろうか」

阿蘇「そうだと思うよ。兄さんは何かある?」

曽根崎「宝物というか、失くしたら駄目だろうなと思うものなら……」

景清「えーと、えーと、柊ちゃん! 柊ちゃんは宝物とか無いんですか!?」

柊「ボク? そりゃいっぱいあるわよー! アクセサリーとか、なかなか手に入らない本とか!」

景清「本ですか?」

柊「そうよ! これとかすごいのよー? NASAが極秘協力したバミューダトライアングルの真実について……」

光坂「見たい見たい見たい見たい」

柊「ふふっ、佳乃なら食いついてくれると思ったわ!」

光坂「こうなったら私も、秘蔵のお宝を出すしかないね……? ジャン! ノストラダムスの大予言ブームにこっそり売られていた、お手軽予言シート! 当たり過ぎて逆に販売中止になったという幻のこのブツ、たまたま近所の古本屋のワゴンに入れられてるのを見つけてね……!」

柊「ヤダーッ!? 本物!? すごいじゃない佳乃!!」

光坂「えへへ、もっと褒めて!」

三条「……なんかすっげぇ盛り上がってるな……」

大江「そうですねぇ」にこにこ

三条「大江ちゃんは宝物ってあるの?」

大江「は、はい! あの、受験合格祈願に三条さんがプレゼントしてくださった、菅原神社の鉛筆です!」

三条「わー、ありがとう! 使ってくれてる?」

大江「も、勿体無いので本番にだけ使います!」

三条「そんな気にしなくていいのに」

大江(だって、使ったら無くなっちゃうし……!)

藤田「わー、甘酸っぱい。かわいいなぁ、あの二人は」

阿蘇「手ぇ出すんじゃねぇぞ」

藤田「出さないよ。人のものには手を出さないのが信条だ」

阿蘇「それ普通のことだけどな」

景清「お二人は、何か宝物って無いんですか?」

藤田「……んー」

阿蘇「……」

藤田「……オレの宝物は、やっぱ景清かな」

阿蘇「じゃあ俺も景清君にしとく」

景清「絶対二人共通の宝物があるでしょ」

曽根崎「そう言う君はどうなんだ?」

景清「……え」

曽根崎「……」

景清「……えーと、ニンテンドースイッチ」

曽根崎「あれは私のだ。君の私物にするな」

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