表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
普通科学校の異能人  作者: Rot
1/18

転入1

初投稿です。。。

━━━新しい春が来た。


僕はこれからこの澄良高校の2年生となる。

張り切って頑張らなくちゃ!

僕はフンスッと鼻息を強くして、弱い心を強く持つ。


「さぁ!転校生活を頑張るぞ!」


僕の目標は1つ。

このからの高校生活を満喫することだ!


心踊る気持ちをグッと堪えて、いざ念願の高校生活へ!


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「という訳で、今日から転校してきた上井智人(かみいのりと)君です。皆仲良くしてあげてね」


今はホームルーム中。

僕こと上井智人が転校生として挨拶をするところだ。

「上井智人です!ほっ本日はお日柄も良くっ…」


「おーい、転入生!大丈夫かー?」


「頑張れー」


と、このように心配や、応援をしてくれる人達が出てくるくらい緊張している。

「だっ大丈夫です!え、ええと趣味は読書と音楽を楽しむことです!よ、宜しくお願いします!」


ちゃんと言い終えて安心すると、何故か拍手が湧き上がった。

よほど気遣われていたのか、それともこのクラスの人達のノリがいいのか、あるいは両方かもしれない。


「それじゃあ上井君貴方は湯川さんの隣に座ってね」


そう先生が言うと、当の湯川さんは笑顔でこちらに手を振ってくれた。

緊張がほぐれ、彼女の元へ足取りを向ける。


すると、前の席の娘が消しゴムを落とした。

それを慌てて拾おうするのに待ったを掛けて僕が拾って手渡す。


「はい、これ」


そう言うと、その娘は顔を赤らめて、

「上井君、あ、ありがと」


と、言ってくれた。

顔が赤いのは気になるが、善行をするとやはり気持ちがいい。

僕は嬉しくなって、その娘に


「どういたしまして」

と万遍の笑みで答えた。

それだけ言って、僕は湯川さんの元へ向かった。


「おはようございます、隣になる上井です。仲良くしてくれると嬉しいな」

僕は湯川さんに向かって言った。

彼女は絶句しがちに、


「う、うん。よろしくね上井君。

私は湯川董(ゆかわ すみれ)って言うの。

宜しくね」

と柔らかに返事をしてくれた。


「うん、宜しく」

そう言ってから僕は湯川さんのの隣、空いてる席へと向かう。

すると先生は、

「では、これから始業式になります。みんな廊下に並んでね」

と言い、そのままホームルームは終了となった。





小説を書くのにフリック入力は少々きついですね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ