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異世界学園(仮名)  作者: 信藤 霞
2/8

入学式2

教室に移動した後は、他の学校でも、よくある諸連絡、それが終われば、自己紹介大会だ。

正直、自己紹介が一番なめんどくさく重要だ。(いや、まぁ諸連絡も重要だと思うよ?)

自分の立ち位置がこれによって左右されやすいでは、どう自己紹介しよう面白おかしすれば滑った時大惨事だ、それだけは避けたい。だったらカッコつけるかいや、自分の場合ルックス平凡な僕じゃあ普通に痛々しさしか感じない。論外。だからといって普通に自己紹介じゃ面白くないならどうする?と、考えているうちに自分の番が来てしまった


「えっと、神奈澤 和樹くんおねがいできるかな?」


「あっ、えっと、神奈澤 和樹です。趣味は、読者特技は、ないです。これから1年よろしくお願します。」


やってしまった。これあれだな、考え抜いた挙句なにも出来なかったパターン。

それを察したのか、自己紹介大会を仕切ってた男子が反応する。


「んじぁ、神奈澤くんこれからよろしくね」


「よろしく」


そうして何事もなかったように自己紹介大会を続けていく。


(ああゆうふうに、仕切って行く奴こそこのクラスのリーダー的存在になるんだよな)


と考えたところでため息をつく。そしてそのあと今後の日程を説明し解散する。

そして僕もそのビッグウェーブに乗る、........はずだった。


「神奈澤、後で、生徒会室にこい」


それを邪魔したのはこのクラスの担任、薮木先生だった。

何かした覚えはなかったが、取り敢えず行ってみる。

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