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32.下準備 ルーファス視点

ルーファス視点です。




「新婚当時の私とセシリアより甘いね」



 ローランドのやつ、散々惚気ていたくせに、奥方を抱いて運ぶことをしなかったのか。

 俺が甘いんじゃなく、ローランドが冷たいんじゃないか?

 ソファにそっとユキを下ろし、隣に腰掛けた。

 当たり前のように寄り添って座る俺達に、ローランドはもう何も言わないことにしたようだ。

 


「ルーファスさんは過保護だから。それに私、今は子供の姿ですから」



 ローランドに視線に気づきながらも、気にした様子はなくユキが言い放つ。

 大人になっても多分、この距離は変わらないというか、もっとくっつくんじゃないかと思うんだが、ユキが大人になるまで一緒にいられるんだろうか?

 まだまだ先の話だとわかっていても、いつまでこうして一緒にいられるのだろう?と、一度考えてしまえば、ユキを失う恐怖に心を囚われそうになる。

 ユキがいつか帰る日まででいいと思っていた。

 思っていたはずだった。

 けれど、段々贅沢になる。

 離したくない、帰したくないと、ユキを引き止めてしまいそうになる。

 さっきも、ユキを背後から抱きしめながら、帰らないで欲しいと懇願してしまいそうだった。



「ユキがいいのなら、構わないけれどね。仲がいいのはいいことだから」



 待っている間に勝手に出したらしい酒を飲みながら、ローランドはからかうような視線を俺に向けてきた。

 ユキと出逢ってからの俺の変化が、ローランドはおもしろくて堪らないのだろう。



「それより、ローランド。4日後の夜も空けてくれ。できれば早めに帰ってきて欲しい。ドレスを作るのに、オルコット商会を呼んであるんだが、その時に会って欲しい人がいる。エリアスといって、オルコット商会の4男なんだが、俺はあいつを独立させて、店を持たせたいと思っている。公爵家に後ろ盾になってもらって、主にユキがスキルで作ったアイテムの販売をさせたいと考えているんだ。最初はエリアスを通してオルコット商会で販売してもらう事を考えていたんだが、エリアスの立場を考えると、それはやめた方が良さそうな様子だった」



 ユキがスキルで作った物が出回れば、出所を探られる。

 それなら、信用できる人物を介して販売すれば、少しはユキも守られるはずだと思った。

 エリアスに品物を預けて、オルコット商会内で売ってもらうのがいいのではないかと、最初は思っていたが、ユキがいなくなった後、品物の販売がなくなった時のことを考えると、その方法ではエリアスの立場を更に危うくしてしまいそうだと感じた。

 オルコット商会内の情報を探ってみたけれど、エリアスの兄達の母は貴族の愛妾の娘だったようで、その母親の親族が商会ではかなり幅を利かせているようだった。

 下手にオルコット商会を関わらせるよりは、エリアスを独立させて、店を持たせたほうがいいように感じた。

 だが、それにも大きな問題がある。

 商品がユキの作った物だけでは、商売として成り立たないだろうし、ユキがいなくなった後のことも考えておかなければならない。

 何より一番の問題は、エリアスが引き受けてくれるかどうかだ。

 正直なところ、商売に関してはまったくの素人である俺の考えだけではどうにもならない。

 だからローランドにも手伝って欲しかった。

 俺が他人に入れ込むことなど今まではなかったので、ローランドは驚いた様子だ。

 ユキも俺の話の内容が思いがけなかったようで、何事か考え込んでいる。



「まずは、そのエリアスに会ってみないと何とも言えない。公爵家の名を使うからには、父や兄達の許可も必要だからね。ユキのスキルで作った品を扱えるとなれば、反対はしないと思うけれど」



 公爵家の益になると判断してもらえれば、これ以上に心強い味方は他にないだろう。

 影響力を強める手段を得られるのに、それを見逃す貴族はいないから、公爵家が味方につくかどうかはあまり心配していなかった。



「エリアスさんにお店を持ってもらうの? でも、私のスキルで作ったものだけで、商売として成り立つ? まだ、そんなにたくさん作れないし、元々持ってたものを出してもいいけど、数に限りがあるよ? それに、一度にたくさん出すと、アイテムバッグ無しでは品質が劣化したりしないかな? 食べ物はそれも心配」



 ユキが不安げに見つめてくるので、少しでも和らげようと、温もりを伝えるように抱き寄せた。

 ユキの言う事は、俺も考えた事だから、ユキの不安もよくわかる。



「これはスキルで作った物に共通する事だが、スキルで作成されたものは劣化しない。もし、料理が劣化するとしても、馬車やポーション等の劣化しない物もある。それに、ユキが使っている矢があるだろう? あれも珍しいものだ。矢をわざわざスキルで作ることはないからな。材料の木材に関しては、公爵家の領地では林業が盛んなところもあるから、公爵家の協力があれば仕入れが容易い」



 励ますように言いながら、ユキと視線を合わせた。

 俺を見つめ返す瞳は、まだ不安げに揺れている。



「でも、本当は店なんか出さなくてもいいんだ。ユキのスキルで作った物が世に出れば、それだけユキの危険が増す。ユキの友だという神は、ユキの作った物を世に出して欲しいようだが、本音を言えば、ユキにそんなことをさせたくない。ただ、物事には根回しも必要だ。いつでも動けるように、準備や根回しはしておいた方がいい。商業の神の加護があるというエリアスとユキが知り合ったのにも、そのエリアスが冷遇されていることにも、神の思惑のようなものを俺は感じる。それならば、何があってもいいように、入念な下準備をしておかなければと思ったんだ」



 本当はユキに目立つような事をさせたくない。

 スキルで簡単にできるからと、ユキを酷使するようなことになるのも嫌だ。

 神の発言がどういった意図を持ったものだったのか、直接話していない俺には知りようもない。

 もしかしたら、黄金時代の知識などが失われた事を嘆いて、少しでも復活させようとしているのかもしれないが、ユキにやらせずに自分でやれと思う。

 ユキはスキルで物を作るだけでも大変なのだから、それ以外のところは俺が何とかしてやりたい。

 その一心で情報を集め、ユキの存在を隠したまま、ユキの作った品物だけを世に出す方法を考えているけれど、冒険者以外の仕事をしたことのない俺にはかなり難しい。

 俺の本音を知って、ユキが安堵したように微笑んだ。

 十分過ぎるほどに頑張っているユキに、これ以上の負担を掛けようとするなど、神はやっぱり残酷だ。

 俺は好きになれない。



「まぁ、まずはエリアスに会って、話をしてみよう。社交シーズンになれば父も兄達もやってくるだろうから、家族で話し合う時間ももてるだろうしね。神の思惑に、私達が逆らえるはずもない。下準備をするのなら、ルーファスが王都にいる内にするのが一番だというのもよくわかるよ。ただ、ユキは子供なのに働き過ぎだ。もっと、のんびりと過ごしてもいいんだよ? グレンの木のことも、急ぐ事はないからね」



 ローランドから見ても、やっぱりユキは働き過ぎらしい。

 ユキには自覚がないようだが、10歳くらいの子供は、平民でもまだ働きには出ない。

 家の手伝いくらいはするだろうが、成人前になって商家の見習いになったり、家業を手伝ったりするようになり、本格的に働き出すのは成人してからだ。

 アルノルドは大国だけあって、地方に行っても極端に貧しい地域はない。

 王都にも貧民街のようなものはあるが、貧民といっても、生活はきちんと成り立っている。

 冒険者ギルド以外にも、仕事を斡旋してくれる国営の斡旋所があって、働こうと思えば働く環境はあるのだ。

 孤児は教会に併設された孤児院で保護してくれるし、王都以外でも、孤児は将来の働き手として、地域全体で育てるようになっている。

 何の差別もなくということはないが、この国は概ね平和な国だ。

 


「私はやれることをやってるだけなんだけどな。中身は成人してるしね」



 過保護だと感じているのか、ユキが困ったように息をつく。

 ユキだけは働き過ぎの自覚がないようだ。

 やはり俺ができる限り見守って、休息を促さなければ。



「エリアスと顔合わせをして、問題ない人物だと判断した時は、独立を打診してみればいいの?」



 ローランドに問われ、ユキの様子を見ながら頷いた。

 俺の本音をきちんと伝えた事で、ユキは落ち着いたようだ。

 店を出すにしても、すぐの事ではないとわかったのがよかったのかもしれない。



「そうだな、それで頼む。扱う品は見せても、商品を作るのがユキなのは、ある程度の話が纏まるまで、エリアスには秘密にしておこう。こちらに完全に取り込む前に秘密を知れば、それだけエリアスの危険が増す」



 エリアスの安全のためにも、ある程度の話が進むまでは、教えなくてもいいだろう。

 大商会の息子とはいえ、エリアスは貴族ではない。

 例え下級貴族であっても、身分を笠に着てごり押しされた時は、逆らう事ができないだろう。

 それに関してはローランドもユキも同意のようだ。



「でも、ローランドさんのお父さんとかお兄さんには? 私がスキルで物を作れるのを話すなら、天空人であることも話した方がいい? どこまで話して、何を秘密にするのか話し合っておかないと、ぼろが出そう」



 ユキの言葉を聞いて、どうしたものか考え込む。

 ローランドの父は、さすがにアーサーとローランドの父だけあって、中々面白い人物だ。

 公爵家の跡継ぎだった兄が亡くならなければ冒険者になりたかったと言って憚らず、会うたびにダンジョンの話などをせがまれるのが鬱陶しいが、悪い人ではない。

 ユキが天空人だと知れば質問攻めにあうかもしれないが、きっちり守ってもくれるだろう。

 当初、ローランド以外にユキが天空人であることを秘密にしようと考えたのは、ローランドの家族が信用できないと考えたからではなく、ユキが更に構われて大変になるだろうと予測できたからだ。

 この家の人間は成人前の女の子供とあまり縁がないので、可愛がれる立場の女の子供がいれば、とことん可愛がる。

 公爵家の後ろ盾があると、勘違いするような親族がいる子を可愛がるわけにはいかないので、何の柵もなく思う存分溺愛できる子は滅多にいない。

 ユキはその滅多にいない成人前の女子で、ついでに言うならば、不老不死という伝説のある天空人だ。

 ユキを俺の伴侶にと盛り上がって、ユキは家に帰りたがっているのに、この世界に残るように説得するのではないかという心配もあった。

 心優しいユキの悩みを増やすような事はしたくない。

 だから、ローランドの家族を巻き込むにしても、ユキが無理強いされないように見ておかなければと思う。

 俺の想像以上にユキの能力は素晴らしいので、ローランドだけで守るのは大変そうだから、そうなると、ローランドの家族も巻き込むしかないけれど、本当は俺一人の力で、ユキを完全に守りきれる自信が持てないことが悔しい。



「私の父と兄は、味方につけておいた方がいい。一見愉快な人たちだが、権力を笠に着るような奴らには顔が利く。私の母も、元は第一王女だから、味方につけておいた方がいいのだけど、父や兄達と違って、特に女の子に弱いというわけではないから、ユキを気に入るかどうかが大きな鍵になりそうだ。話をする前に、先に顔を合わせるのがいいね。どちらにしてもルーファスには絶対に逢いたがるだろうし、ルーファスが大事にしているとなれば、ユキにも逢いたがる。我が家で一番ルーファスに感謝しているのは、母だから」



 ローランドの母親を思い出すと、溜息が出る。

 悪い女ではない。

 特に可愛がっていた末子のローランドを助けてくれたと、深く感謝してくれていて、色々と便宜を図ってもらっている。

 俺が王族の要求を突っぱねられるのも、今の王がローランドの母の弟で、身分が変わったとはいえ、王は姉に弱いままだからだ。

 特に王女を俺に降嫁させるという、ありがた迷惑な報酬を断れたのは、ローランドの母の力が大きい。

 ただ彼女は、俺のことをやたらと英雄視して崇めようとするので、一緒にいると落ち着かないのだ。

 できれば逃げられないものかと思ったけれど、ユキが不安そうにしているのに気づいて、考えを改めた。

 ユキは俺が守らなければならないのに、逃げる事など考えるわけにはいかない。

 多分、まず間違いなくユキを気に入るだろうと思うが、女心というのは予測がつかないものだ。

 可愛がっているローランドと結婚したセシリアに辛く当たるとか、そういうことはないようだから、問題はないだろうと思うが、用心はした方がいい。

 


「ユキ、大丈夫だ。ローランドの母は、高貴な育ちの女性らしく、表情がわかり辛いときもあるが、それは感情を露わにしないという教育のせいで、悪い人ではない。もしかしたら、少し厳しい人かもしれないが、人に厳しい分、自分にはもっと厳しい人だ。でも、そんな完璧な貴婦人なのに、俺に初めて逢った時は、涙ながらにローランドのことでお礼を言われた。厳しそうに見えても、子を深く愛する優しい人だ。ユキならきっと仲良くなれるだろう」



 ユキの不安をできるだけ取り除いてやりたくて、必死に言葉を重ねていると、ユキが安堵したように微笑んだ。

 苦手などと言わず、俺も精一杯の手助けをしなければ。



「ルーファスが母の事をそんな風に思っていたとは知らなかった。いつも逃げてばかりだから、顔を合わせるのも嫌なくらい苦手なのかと思っていたよ」



 自分の母の事だからか、俺の本音がわかって、ローランドが嬉しそうだ。

 今まで逃げてばかりいて、誤解させた事は申し訳なく思う。



「お前の母は、俺を英雄視しすぎるから苦手なんだ。だが、俺もこの12年、ただ逃げていたばかりではない。ちゃんと見ていたし、考えてもいた。俺がどれだけ彼女に助けられているのか、それくらいは理解している」



 王家とそれなりに友好的な関係を築けているのは、ローランドの尽力も大きいが、ローランドの母の力も大きい。

 この国が嫌になれば別の国に行けばいいだけのことだが、他の国の王族も似たり寄ったりだろう。

 それならば、ローランドのいるこの国で、穏便に生きていけるほうがいい。

 


「母にとって、ルーファスは崇拝対象だからね。それより、指輪をしなくていいの? 失くしても知らないよ?」



 ローランドに恐ろしいことを言われて、しっぽの毛が逆立った。

 テーブルの上に置いた小箱の中に指輪があるのを見て、ホッと息をつく。



「ユキ、指輪は剣を持たない左手にしようと思うんだが、つけてくれるか?」



 どの指にするか悩んでいたので、それならばユキにつけてもらえばいいと思い、安易に頼んだのだが、ユキの頬が何故か赤らんでいる。

 俺が箱を差し出すと、少し困ったような様子で悩みこみ、しばらく躊躇ってから指輪を手に取った。

 薬指に指輪を嵌められ、自動的にサイズが調整されたのを感じて驚く。

 どうやらこれは、スキルで作られた指輪か、ダンジョンで出た物だったらしい。

 ダンジョンの宝箱から出た物やスキルで作った物は、使用すると所有権が発生することが多い。

 所有権のあるものは紛失する事もなく、所有権を譲るまでは誰にも奪われることがない。

 だから俺のアイテムバッグは、俺が獣化しても失くすことはない。

 獣化したときはどこにあるのかわからないが、人に戻った時にはいつもと同じ位置についたままだ。

 予備の服を入れておけるので、とても便利で助かっている。

 割引どころじゃない、エリアスはかなり無理をしたのではないだろうか。

 下手をすると、仕入れた値段よりもはるかに安く売った可能性がある。

 ただ、エリアスの気持ちを思えば、それをユキに教えるべきではないだろう。

 命を救われたと思っているエリアスの礼の気持ちだと、素直に受け取ることにしよう。

 ユキから指輪を贈られて、俺は心を揺さぶられるほどに嬉しかったのだから。



「いい指輪だ。ありがとう、ユキ。一生、大事にする」



 これ以上の指輪は俺にはない。

 一生、絶対に外す事はないだろう。



「よかった、喜んでくれて。いい物を売ってくれたエリアスさんに、感謝しないと」



 はにかんだように微笑み、ユキが俺の左手をぎゅっと握った。

 小さな手を握り返すと笑みが深まって、愛らしいその表情に見惚れてしまう。

 ユキを抱きしめそうになった瞬間、こほんとわざとらしい咳払いで注意を引かれて、気がそがれた。

 ローランドのやつ、まだいたのか。



「そろそろ失礼するよ。二人ともおやすみ」



 帰るのなら、黙って帰ればいいものを。

 ユキが恥ずかしがっているじゃないか。

 不貞腐れた俺と違って、素直なユキは「おやすみなさい」と返事を返している。

 ローランドが部屋を出て行ってから、今度こそとユキを抱きしめた。



「ユキ、今夜は一緒に寝たい。ユキと離れたくない」



 抱きしめたまま頼み込むと、ユキが耳まで赤くなる。

 照れている様子が可愛くて、絶対、何が何でも一緒に寝たくなる。

 今は、離れがたくてダメだ。

 ユキから離れたくない。



「俺は風呂に入ってくるから、もし一緒に寝てくれるのなら、俺のベッドで待っててくれ」



 本当は離したくないけれど、無理強いは出来ないので、ユキに選んでもらう事にした。

 真っ赤な顔で恨めしげに見られて、一緒に寝るのが嫌なわけではないとわかる。

 選択権を渡された事が不満なのだろう。



「ルーファスさん、ずるい」



 俯きながら呟くユキを、しっかりと抱き上げた。

 そのまま寝室に向かい、ベッドにユキを下ろす。



「これならずるくないだろう? 恥ずかしいのなら、俺が風呂に入ってる間に逃げていいぞ?」



 ベッドに座り込んだユキに、浮き浮きとした楽しい気持ちのまま笑みかけると、ユキの頬が更に赤くなる。

 グレンの実のような色で、とても美味そうだ。

 柔らかな頬を一撫でして、きっとユキはいてくれるだろうと確信しながら浴室に向かった。

 戻った時、せめてもの抵抗とばかりに、背中を向けていたユキが可愛くて大笑いしてしまって、更にユキを拗ねさせてしまうのだった。




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