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Garden of Eden  作者: 西条 りく
日暮れ
1/6

プロローグ

みなさんはじめまして。

西条りく(せいじょう りく)

です。


今回は、Garden of Edenということで

異世界設定になっております。


大丈夫です!

という方。


どうぞ、おたのしみください。

ー 昔むかし ー


ある所に”アリス”という名前の女の子がいま


した。


ある日、ある時、真っ赤なチョッキにルビー


の瞳をした真っ白なウサギが、絵本を読んで


いたアリスの前を通っていきました。



「大変だ!大変だ!!遅刻してしまう!」





・・・パタンッ…



私は本をとじた。


この話は、幼い時からずっと読んできた。


この古い図書館もそうだ。


母となんどもここへ来た。


私は、隣にあった本をみて、


ため息を一つ、ついた。


誰もいないこの世界でひとり。


私はずっとここにいる。


そう。


ずっと…。


みなさんいかがだったでしょうか?

実はこのお話は小学校6年生の時に書いていたものでして、ノートに残していたのを

あれこれ手を加えたものなんですよ。

まぁ。

暖かい目で見守ってやってください。


次回もお楽しみに。


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