"デモール vs グレイス"
第一話
"デモール vs グレイス"
さあ、今月もキルジョイのお時間です!
司会はこのワタシ、カイ・シャシでございます!
参加者はこの4人!
参加者は
バーニン・グレイス
デス・デモール
メル・オット
クレイグ・スネーク
―説明しよう。キルジョイとは、現代で親しまれている殺し合いシミュレーションゲームだ。
観客も入れて、選手同士の殺し合いを開催する。
ルールはなし、唯一、途中リタイアは認められている。
殺し合いと言っても、仮想空間で行われるため痛覚はあるがゲーム内の死亡も現実には反映されない。
「あぁ、今月は4人だけか?おもんねーなぁ、歯ごたえあるやついんのか?」
―バーニン・グレイス 戦闘能力値 6000
「4人…今年の優勝は私のものですね。」
―デス・デモール 戦闘能力値 5800
「ほう…今月は生きのよい餓鬼がおおいようじゃのお」
―メル・オット 戦闘能力値 8000
「……(ブルブル)」
―クレイグ・スネーク 戦闘能力値 500
―それでは、4人を仮想空間内に転送します。
仮想空間内のどこに転送されるかはランダムです。
―競技場エリア―
「はぁぁぁ…場所移動なしかよ、おもんねーなぁ」
「ん。あ!そこのチビ!デス・デモールだっけか?相手してやんよ。」
「バーニン・グレイス…ウォーミングアップといきますか。」
「来いよ、チビ!」
「〝能力解放〟 〝火炎〟 」
「力技、ぽいっすね。」
「〝能力解放〟 〝悪魔装甲〟」
―小さな身体に紫煙の立ちのぼる大きな機械的な手足が生成される。
―両者間合いを取る。
バーニン・グレイスからは炎が立ちのぼり、
デス・デモールからは紫煙が立ちのぼる。
「行くぞ。」
―バーニン・グレイスが地面を蹴り出す
「オルルルァァァ!!!!!」―火焔拳
「正面からすか…」
「フンッッ!」
両者の拳が交わる。地面は削れ、紫煙の混じる風が舞う。
機械的な巨大な拳と、炎を纏った高火力の拳
両者の力は拮抗している。
「バーニン・グレイス選手とデス・デモール選手が戦闘を開始しましたぁッ!」
「両者の拳は拮抗していますッ!!!」
「なかなかやるじゃねぇか…!」
「あんたもね!」
―バーニンは口角を上げ
「チビのくせにデカくなりやがって」
「その"ろぼっとあーむ"ごとぶっ壊してやるよぉッ!」
―後ろに間合いを取り、大きく振りかぶる
「〝炎弾乱打〟」
無数の"炎の銃弾"が発射され、デモールに届く
だが、デモール巨大な腕で全ての銃弾を薙ぎ払う
「フンッッッ!〝JET起動!〟」
肘と踵のJETで一瞬にして間合いを詰める
(…はえぇッ!)
「〝焔焼〟」
―手で、迫るデモールを捉える
「このまま突き刺してやるッッ!」
「…そうですね」
「〝JET・BOOST〟」
(何ッ?!更に加速してきやがった?!)
「捉えきれねぇッ!」
―グレイスが吹き飛ばされる
追い打ちをかけるように
「〝マシン・ガン投躯〟」
「トラッシュ・トークはお好きかい?」
―機械腕の指が変形し、銃弾を発射する
「チィッッ…」
(…容赦ねぇな、)
「〝炎弾乱打〟」
デモールの銃弾は炎の銃弾で相殺される
「目には目を、銃弾には銃弾をだ。」
「そして、ガンファイトでは弾数が多い奴がつえぇ!!」
―再び
「〝炎弾乱打〟」
炎弾はデモールの右足に3発命中する。
よろけた隙に右足に間合いを縮め、ゼロ距離
「ぶっ壊れちまぇぇぇッッ!」
「〝火焔拳〟」
「クソッッ」
機械的な右足が爆炎により粉々に砕け散る
体勢を崩しながら
「右足ぐらいで…!」
体勢を崩し、倒れてくるデモールに向けて拳を構え
「勝負あったな…デス・デモール。」
「〝火焔拳〟」
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デス・デモール 脱落
バーニン・グレイス 1Kill!!
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「フンッ。まあせいぜい朝食ぐらいにはなったかな。」




