表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約1年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が高いです。予めご了承下さい。

バーテンダーは夜を隠す~ 昼間に営業する不思議なバーは夜の闇を晴らす ~

作者:北きつね

 繁華街の外れにある。雑居ビルの地下に、そのバーはある。

 繁華街は、今日も噂話に花が咲いている。都市伝説から、街で発生した事故や事件の話。
 たくさんの噂が存在している。

「知っている?」

「何?」

「雑居ビルの地下にあるバーの話」

「え?何?知らない」

「昼間しか営業していないバーらしいのだけど、夜にバーに訪れると・・・」

「え?ホラー的な話?都市伝説?あのバーなら知っているけど、昼間しか空いてないよ?夜に行っても暗いだけだよ」

「うん。だから、強い。夜を焦がすくらいの”願い”が無いとダメ。”願い”の手助けをしてくれるみたい」

「手助け?」

「そう、”手助け”。それ以上でも、それ以下でもないって話だよ」

「へぇ・・・。でも、でも、あのマスターって・・・」

「うん。不思議だよね。いろいろ知っているけど、流行の話とかには疎いよね」

「うんうん。なんか、子供から急に大人になったみたいな人だよね」

「そうそう。それに、カウンターの奥の席には誰も座らせないみたいだよ」

「えぇ・・・。意味深」

「なんかね。私の友達が、聞いた話だよ。マスターの死んだ奥様の予約席だって・・・」

「えぇ嘘・・・。私は、あの席は、マスターの親友の予約席で、あのドライフラワーの送り主だって聞いたよ」

 変わったマスターが営む。バーシオン。
 昼間だけの営業時間だ。営業時間外に訪れる場合には、強い願いが必要になる。雑居ビルの地下で、本日も営業している。

Hbguv8wmLa/l6sH1TvuAWw==
第一章 バーシオン
第三話 夜を隠す
2021/04/09 02:12
第二章 リニューアル
第一話 再開
2021/05/17 23:33
第二話 希望
2021/06/18 20:45
第三話 雪うさぎ
2021/07/05 23:10
第四話 眠れぬ夜
2021/11/23 22:15
第五話 連鎖
2022/01/23 06:06
第三章 懲悪する惡
第一話 過去
2022/01/31 08:09
閑章 テネシー・クーラー
第一話 遠き日
2023/01/26 11:14
第二話 遠き記憶
2023/02/09 20:35
第四話 旧友
2023/02/25 15:15
第六話 三年後
2023/03/24 04:21
第四章 リブート
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ